先日、ついに北海道新幹線に乗車しました。 津軽海峡を新幹線で越える時代が来たのかと思うと車内で感動していました。
昔は「上野発の夜行列車おりた時から 青森駅は雪の中」でしたが、今は「(新)函館(北斗)発の新幹線おりた時から 新青森駅は夏の中」という趣。 その旅行記は10月頃にシリーズ化して記事にしたいと思っています。
高校の修学旅行以来、人生2回目の新幹線。 やっぱり1度は「北海道」新幹線に乗ってみたかったのですよ。
あと13年後くらいには札幌まで延伸される予定となっております。
さて、新幹線とは無縁の場所をゆくシリーズ・夏の駅めぐり 第6回は宗谷本線の天塩川温泉駅から。
屋根の形が個性的です。
訪問:7月末
神奈:夏は関係なさそうだけど・・・
駅の由来は、名前の通り天塩川温泉の最寄り駅という意味です。
昔(1956~1981)は「南咲来(みなみさっくる)仮乗降場」という名前でした。
咲来は、第3回で紹介した駅です。
神奈:ああ、そういうこと。昔の駅名が夏に関係していたということね。
神奈:ところで北海道にはいくつの「温泉」駅があるのでしょう。
天塩川温泉駅(宗谷線)、川湯温泉駅(釧網線)、流山温泉駅(函館線砂原支線)、湯の川温泉停留所(函館市電湯の川線)の4つです。
追記にも話が続きます。
続きを読むからどうぞ。
駅周辺は一面のそば畑。 夏に咲く白いそばの花は「夏に降る雪」と言えるものです。
この道を歩いていると、夏の風を感じられるのではと思います。
そんな環境なので、駅の利用者は1日1人以下の廃止候補駅です。
観光で使おうにもこの本数の少なさでは使いづらいものがあります。
やはり便利なのは村の地域バスです。
音威子府駅から1日5本。 温泉からは7本。
しかも駅に列車が到着する時間に合わせた便利なダイヤ。しかも無料。
神奈:こう見ると、駅の役割は終わってしまったのかなあ・・・?
18きっぷとかの、鉄道旅行では20:40発の最終列車で降りて天塩川温泉まで歩くというプランもあるのですが。
宗谷本線の「秘境駅」を巡る拠点としては良い場所です。
駅の中は8人座れる椅子と、小上がりが。 ストーブまで完備。 観光地図まで。
温泉の最寄り駅だけに準備はしっかりしています。
駅のホームに立てば、そこからそば畑を眺めることができる天塩川温泉駅。
ただ、笹やぶが邪魔で列車からはあまり見えないのが残念。
神奈:もちろん、天塩川温泉に行くのよね。
では出発しましょう。 SLと貨車の花壇はこの駅密かな見どころ。
板張りホームを下りて、右へ進みます。
突きあたりの丁字路を左へ。
そこから10数分歩くと、天塩川温泉があります。
住民保養センター天塩川温泉です。
温泉名物、源泉そば。
温泉のパンフレットの最新版ではこの部分だけが差し替えられていました。(音威子府村・筬島駅にて撮影)
一昔前は女性を使用したカットは割と普通だったと思いますが時代は変わったということか。
昔のものが色褪せているのは長年筬島駅に貼ってあったからです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント
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こんばんはです(^^)/
北海道新幹線に乗車したのですね!青森者としてはなじみ深いE5系またはH5系。さらに近くなったと感じますね(^^♪
いつも感じるのですが錆びついた駅の看板にとても風情を感じてしまいます。歴史とかいろいろと感じますね。そば畑ののどかな風景、癒されます。
神奈様は桃色の和服が大変お似合いで生き生きとしていますね(^^♪
今後もご活躍、楽しみにしています!
> こんばんはです(^^)/
ごにぎりさん、コメントありがとうございます。
> 北海道新幹線に乗車したのですね!青森者としてはなじみ深いE5系またはH5系。さらに近くなったと感じますね(^^♪
北海道からはまだ全然近くなった感じが無い北海道新幹線。 札幌から新幹線に乗るまでに片道4時間近く掛かってしまうので・・・
しかも青函トンネルは140km/hと、今までのスーパー白鳥と同じ速度なのです。
> いつも感じるのですが錆びついた駅の看板にとても風情を感じてしまいます。歴史とかいろいろと感じますね。そば畑ののどかな風景、癒されます。
錆ついた駅名標、風情がありますよね。
のどかな風景ということはそれだけ人が住んでいないということでもあり、利用者数的には廃止という言葉も出かねない天塩川温泉駅。
> 神奈様は桃色の和服が大変お似合いで生き生きとしていますね(^^♪
> 今後もご活躍、楽しみにしています!
神奈さん、浴衣が似合いますよね。 この夏シリーズもついに次回が最後です。
これからもよろしくお願いします。
北海道新幹線!
この響きが実に素敵ですね!
うーーん、私も一度ぐらいは乗ってみたいです!
可能性的には、埼玉の大宮から札幌までノンストップという
新幹線という事もありえそうですし、
私が高校生の北海道の修学旅行は、盛岡まで新幹線、青森までは在来線、
そして青函連絡船という行くだけで10時間程度も掛ってしまう時代とは
エライ違いですよね!
その新幹線記事も楽しみにさせて頂きます!
それにしてもこの神奈さんの浴衣はとても可愛いですね!
髪型がポニーテールというのも私のハートにドキュン!と
きてしまいそうです! (笑)
天塩川温泉もなんだか一度入浴してみたくなりそうな感じでもありますし、このお蕎麦がとても美味しそうです。
最近のパンフレットというのは、女性水着とかレオタードとかテニス服というものは基本NGみたいな感じもあるとの事で、
こうした事にも時代の変化は読み取れそうですね。
ぬくぬく先生さん、コメントありがとうございます。
> 北海道新幹線!
> この響きが実に素敵ですね!
素敵な響き、ちょっと値段が高いけど(フェリーの2倍)、1度は乗ってみたかった新幹線です。
> うーーん、私も一度ぐらいは乗ってみたいです!
行きは新幹線で、帰りは飛行機でというのが観光ルートの主流になっています。
正直料金が新青森~新函館北斗で片道7000円というのは高いなあとは思いました。
> 私が高校生の北海道の修学旅行は、盛岡まで新幹線、青森までは在来線、
> そして青函連絡船という行くだけで10時間程度も掛ってしまう時代とは
> エライ違いですよね!
確かにえらい違いですよね!そして走行音の静かなこと!
> その新幹線記事も楽しみにさせて頂きます!
それはもう少し先の10月くらいを予定しています。 楽しみにしていてください。
> それにしてもこの神奈さんの浴衣はとても可愛いですね!
> 髪型がポニーテールというのも私のハートにドキュン!と
> きてしまいそうです! (笑)
予定を変えて今月中に1駅分の神奈さんと海の町の記事を作ってしまいましょうか。
ドキュンとしていただけるのなら・・・
> 天塩川温泉もなんだか一度入浴してみたくなりそうな感じでもありますし、このお蕎麦がとても美味しそうです。
> 最近のパンフレットというのは、女性水着とかレオタードとかテニス服というものは基本NGみたいな感じもあるとの事で、
> こうした事にも時代の変化は読み取れそうですね。
時代の変化は、小さなことから変わっていっていきますよね。
村営の保養センターだけに規模は大きくは無いですが、いい所だと思います。