安倍首相のファクト・チェックを


 ここ数日暑くて汗をだいぶかいた。きょうは、銀行回り、そしてPCがおかしくなったので秋葉原へ、そのあと国会図書館で調べもの。いつも思うのだが、国会図書館が休日閉館、週日は夜7時で終わり、というのはいかがなものか。普通の勤め人には利用しづらい。閉館後、ライトアップされた国会議事堂の前を通るとコオロギの鳴き声が耳に心地よい。
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 私たちのオフィスの近く、神田の淡路町、司町、多町には古い町家が多く、歩いて楽しい街だ。このあたりは関東大震災、さらに米軍の空襲で壊滅した地域で、いま残る建物は戦後のものだが、それでもレトロ感たっぷりである。数十年前のこのあたりをどんな人たちが歩いていたのか、と想像してしまう。

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 安倍首相がトランプみたいになってきた。マスコミをウソで攻撃している。
 《党首討論会で安倍晋三首相が8日、加計学園の獣医学部新設に関する報道を巡り朝日新聞を批判した。衆参両院の閉会中審査に参考人として出席した加戸守行・前愛媛県知事の証言について「次の日には全く(報道)していない」と主張。「国民はよくファクト・チェックをしてほしい」と語気を強めた。》
 しかし、実際は報道している。これはウソに基づく印象操作だ。ファクト・チェックしなければならないのは安倍首相の発言だ。
 また、安倍政権で民主党時代の停滞を抜け出し、好調な経済成長をとげたとも言うが、GDP成長率で言えば安倍政権期はここ歴代の内閣で最低だ。
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 リベラルについて、共産党の議員(大和高田市市議会議員 向川まさひで氏)がこんな発言をしている。https://twitter.com/muka_jcptakada/status/915361788970987520
《私などは「左翼」ですが「コミュニスト」であり「リベラル」とは立場を異にします。
本来、保守の対義語は「革新」で、リベラルの対義語は「権威主義」や「集産主義」です。》
 共産党の議員が、自ら、私たちはリベラルなんかじゃありません、と言っている。納得しました。