2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

参院選ではもっと産業政策の議論を

きのう、6月で40度超を群馬・伊勢崎市で記録した。観測史上初だという。 きょうも猛暑。近く客が来るので、この機会にと障子の張り替えをする。つれあいに「こんなに暑いのにバカ」となじられながら、汗だくで4枚張り替えた。一人でやるのはけっこう大変だっ…

横田夫妻とウンギョンさんの写真公開の真実2

21日の『北朝鮮 拉致問題 極秘文書から見える真実』の出版記者会見の動画がアップされたのでご案内しよう。 www.youtube.com 「拉致問題がどうなっているのかが見えず悶々としていたが、今回の出版でよくわかった」との声がたくさん寄せられている。 メディ…

横田夫妻とウンギョンさんの写真公開の真実

6月23日は沖縄線の戦没者を悼む「慰霊の日」。 今年は「平和の礎(いしじ)」に刻まれた犠牲者すべての名前を読み上げる取り組みが行われた。礎に刻まれた戦没者は、今年追加された55人を含め24万1686人で読み上げが終わったのは23日午前。1500人が参加して2…

『北朝鮮 拉致問題』出版記念会見

もう夏至か。 一年で最も日が長いということは、太陽エネルギー(水素の核融合エネルギー)が一番強烈に照射してくるということだ。 初侯「乃東枯(なつくさ、かるる)」が21日から、次候「菖蒲華(あやめ、はなさく)」が26日から、末候「半夏生(はんげ、…

問題作『北朝鮮 拉致問題』がきょう発売に

きょうが有田芳生著『北朝鮮 拉致問題~機密文書から見える真実』(集英社新書)の発売日で、朝日新聞と毎日新聞の朝刊に広告が出ている。 予約販売だけでかなり売れているらしく、14日現在で「朝鮮半島のエリアスタディ部門」の売れ筋ランキング1位だそうだ…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(12・結)

お知らせです。 【高世仁のニュース・パンフォーカス】NO.27「なぜ拉致問題は進展しないのか?」を公開しました。このブログで連載してきた内容をまとめたものです。 www.tsunagi-media.jp きょうで連載に一区切りつけるにあたり、横田滋さんと早紀江さんの…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(11)

はじめにお知らせです。 ジャーナリストで参議院議員の有田芳生さんによる『北朝鮮 拉致問題~極秘文書から見える真実』(集英社新書)が今週発売になります。 2002年に帰国した5人の拉致被害者から政府が聞き取りを行った記録がある。これは「極秘文書」と…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(10)

8日、国会で、このブログの連載テーマに関する興味深いやりとりがあった。 参議院の「北朝鮮による拉致問題に関する特別委員会」でのこと。 8日の拉致問題に関する特別委員会 参議院インターネット審議中継 (sangiin.go.jp) この日は、北朝鮮による「拉致被…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(9)

最近、近所の人ともっと知り合いになろうと思い、地域のシニア・カラオケ会に月に一度くらい参加している。 時事ネタにひっかけた歌を唄おうと思って探したら、中島みゆきの「離卿の歌」に眼がとまった。歌詞がウクライナの避難民を連想させるのだ。 ♪離れざ…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(8)

きのうは、結果として大失敗に終わった安倍氏の対プーチンすり寄り外交(憲法改正で領土割譲の禁止条項まで入れられた)を揶揄したが、(残念ながら)国益優先で動かざるを得ない今の世界では、国際社会とは一線を画す独自外交自体はやるべきだと思っている。…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(7)

プーチンについて調べ物をしていると、安倍元首相に関するエピソードがたくさん出てくる。 その一つに、2014年10月7日、プーチンの62歳の誕生日に安倍がプーチンにお祝いの電話をかけた逸話がある。 この年の2月下旬にプーチンはロシア軍をクリミア半島に送…

なぜ政府は2人の拉致被害者を見捨てるのか?(6)

97年2月に横田めぐみさんの拉致が社会問題化したが、あくまで拉致「疑惑」とされ、はじめは半信半疑の人も多かった。 私たちが取材した元北朝鮮工作員、安明進の「横田めぐみさん目撃」証言を、真っ赤なウソだと非難する著名人(例えば和田春樹東大名誉教授…