2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のニュースより―イスラエルのレバノン攻撃など

晩年に宿題は無し草の花 (京田辺市 加藤草児) 15日の朝日俳壇の入選句だが、為すべきことを済ませて、悠々自適の晩年か。うらやましい。私なぞ、夏休みが終わろうとしているのに山のような宿題が残ってじたばたしている子どもの心境。「草の花」は秋の季語…

大震災で中村哲医師の父が殺されかかった話

1923年(大正12年)9月の関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺。 この追悼式に東京都の小池百合子知事は今年も追悼文を送らなかったが、埼玉、千葉の県知事は追悼文を寄せたとニュースになっていた。埼玉、千葉では、式を主催する市民団体が初めて追悼文を依頼し…

拉致被害者救出は、まず田中さんと金田さんから

朝日新聞がスクープ。 安倍晋三首相が2013年の参議院選直前、統一協会の幹部らと自民党本部の総裁応接室で面談していた。萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相も同席していた。17日朝刊の1面に面談時の写真が大きく掲載されている。 朝日新聞17日朝刊…

ウクライナを変える市民社会4

マスコミのニュースは自民党総裁選に占拠されている。 9人の候補は、選挙の顔に誰がいいかのイメージだけで競っている。裏金問題、統一協会ふくめ自民党が引き継いできた安倍政治の根深い問題をこそ論戦で取り上げるべきなのに、無視されたまま。高市早苗氏…

ウクライナを変える市民社会3

サハリン(旧樺太)から残留日本人とその家族が5年ぶりに一時帰国した。きのう新宿で一時帰国者をかこんで歓送会があり、私も参加してきた。 NHK札幌 新宿での歓送会。左手で挨拶する白い服の女性は、日本人の父と絶滅が危惧されるウィルタの母をもつ北島リ…

ウクライナを変える市民社会2

長月、節季は処暑(しょしょ)を過ぎてもう白露(はくろ)。朝夕に降りる露のことを白露といい、残暑も終わりにむかうはずだが、きのう今日と東京は最高気温33℃と暑さが続く。 鉢植えの朝顔が咲いた 7日から初候「草露白」(くさのつゆ、しろし)。次候「鶺…

ウクライナを変える市民社会

完成間近だったマンションが、富士山の眺望を阻害するとして解体されることになった。 右手が解体の決まったマンション うちの近くでもあり、見に行った。このマンションは「グランドメゾン国立富士見通り」(10階建て、総戸数18戸)で、JR国立駅前に延びる…

ウクライナ復興に尽力する日本人

3日、文部科学省が、7月の猛暑と山形・秋田の豪雨が温暖化の影響でもたらされたと発表した。 《概要 今夏の天候について、7月は気象庁の統計開始以降1位となる記録的な高温となりました。また、7月下旬には山形県・秋田県を中心に豪雨災害が発生し、一部…

関東大震災時の朝鮮人虐殺に新資料

9月1日で1923年の関東大震災から101年。朝鮮人らが虐殺された史実を否定する言動がやまず、これを行政が後押ししている。 小池百合子東京都知事は今年も朝鮮人犠牲者の追悼式典に追悼文を送らない。2017年から8年連続となる。政府も朝鮮人虐殺を確認できない…

和歌山毒入りカレー事件を問い直す映画Mommy

和歌山毒物カレー事件の冤罪疑惑を追った映画Mommy(マミー)を観た。私にとっては今年一番の衝撃作だった。 メディアスクラムで押し寄せる取材者に水をかける林眞須美氏の映像が繰り返し流され、「毒婦」の印象が固定されていった 事件が起きたのは1998年7…