2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

負荷のない人生

25日(金)の夜は、都内のホテルで高校同窓会の大懇親会があり、200人以上が集まった。 (写真は合唱団OBによる合唱) 昔の同期数人でワイワイやる飲み会は行っても、こういう公的な同窓会には縁がなかったのだが、今年はうちの期が幹事になって知っ…

大阪の選挙の意味とは2

今回の大阪の選挙を、「独裁」「ハシズム」批判で終わらせるべきではないというのは、ジャーナリストの相川俊英氏だ。 相川氏は、今回の橋下氏の出馬が、地方自治のあり方をクローズアップさせた点に意味を見出している。 氏は、「二重行政」問題がこじれた…

大阪の選挙の意味とは

娘が、きょう駅のあたりでテレビが取材に来てたよ、という。 駅とは東京都の中央線のJR「西国分寺」駅。「にしこくん」というキャラクターが、「ゆるキャラ」の人気投票で全国3位になったそうなのだ。 写真は左から1位の「くまモン」(熊本県)、2位の…

放射能よりストレスが大敵

きょう、「シルクロード雑学大学」でチェルノブイリ事故と福島の将来について講演した。 シルクロード雑学大学とは、20年かけてシルクロードを自転車で走りぬけるというプロジェクトをやっている人々の会で、私は15年ほど前に顔を出していらいのお付き合いで…

移住か復興かを問うた大熊町の選挙

「天高く・・」と表現される秋の空だが、見上げるとたしかに高いような気がする。 「馬肥ゆる」とは、美味しいものがいっぱい収穫できてよかったね、ということじゃなくて、騎馬民族の匈奴が精力の満ちた馬に乗って漢民族を襲ってくるぞという戒めの言葉なん…

芦田愛菜の新曲を飾るゆみ枝ワールド

「ブータン国王が帰ってしまって寂しいな」 うちのかみさんがつぶやいた。 報道もすごかったが、一般の人にここまで強い印象を与えた外国からのお客さんは珍しい。日本中に幸せをふりまいていった・・・という印象か。今朝の朝日歌壇にはお姉さんの歌が選ば…

甲状腺がんに脅えすぎないで

駅への途中、白い野菊が咲いている。 ぐっと冷え込んできた。 脚がむずがゆいなと思ったら、もう寒冷ジンマシンが出ている。十数年前から急に出てくるようになった。雪国生まれなのに不思議だ。 きのう、東大(駒場)のあるゼミで「チェルノブイリとフクシマ…

ブータンの幸せ

国賓として来日しているジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃が、毎日ニュースに登場している。どのニュースも好意的というかべた褒めと言ってもよい取り上げ方で、二人が画面に出てくると気持ちをなごませてくれる。 美男美女のカ…

めぐみさん拉致の日に将軍様にハガキを出した

また、11月15日がやってきた。 横田めぐみさんが拉致された日である。まだ解決できずに申し訳ない気持ちになる。 《横田めぐみさんが拉致されて34年に当たり、新潟市内で15日、集会が開かれ、めぐみさんの両親が、拉致問題の解決を声をからして訴え…

チェルノブイリでは新生児の85%に障害?

町内会の連絡が回ってきて、きょう、近くの公園の立ち木を剪定するので協力せよとのこと。ちょうど空いている日だったので参加した。 よく晴れた気持ちのいい日で、作業をしていると汗ばんでくる。終わったらビールが用意されていて、ほとんど話をかわすこと…

アメリカで拉致報告書出版

11日は衆議院議員会館で、「ワシントン・北朝鮮人権委員会拉致報告書」出版を記念したシンポジウムがあった。 私は行けなかったが3百名以上が参加し盛況だったようだ。 《北朝鮮人権委員会は米国の各界の専門家によって作られ、北朝鮮の人権問題に着目するN…

立て続けに出てきためぐみさん情報2

韓国のメディアが入手したという平壌市民のデータは、非常に興味深い。 ロイヤルファミリーや軍人など「特殊層」は除かれているそうだが、210万人分もの生年月日や血液型も流出したとは。これはまさに情報の宝庫である。 これを捏造することは不可能だ。「工…

立て続けに出てきためぐみさん情報

横田めぐみさんについての情報が立て続けに出てきた。 一つは先月の、04年ごろの生存を伝える脱北者情報。 《北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんについて、韓国在住の脱北者の男性が、2004年ごろに生存していたと証言していることが9日わかった。 …

飯舘村長の日本改革論2

きのう、ある雑誌の記者から取材の電話が入った。 いまニュースになっている横田めぐみさんの消息について聞かれるのかと思ったら、馬渕さんのことだった。もう遅くなったが、先週の朝日歌壇には、梨子・わこ姉妹がそろって入選していた。妹が笑った顔で眠っ…

飯舘村長の日本改革論

きのう、とてもいい講演を聞いた。 飯舘村の菅野典雄村長が、明治大学で行なわれたシンポジウム「いま、フクシマは」で、基調講演をした。題名は「お金の世界から いのちの世界へ」。 菅野さんは、日本は、明治維新、終戦に次ぐ第三の大転換を20年前に迫られ…

馬渕直城さんのお通夜にて

一昨日、飯舘村の菅野典雄村長に会いに、福島市飯野町に行った。 6月22日以来、飯舘村の村役場は、飯野町の役場に間借りしているのだ。 福島駅からバスに乗って50分。美しい田舎の風景が続く。 稲刈りが終わった田んぼには、昔ながらの稲杭やはぜ架けが見え…

伝説の戦場カメラマンの訃報

きのう、訃報を受けた。 《フリージャーナリストの馬渕直城氏(まぶち・なおき)が10月29日午後7時44分、千葉県茂原市の病院で死去、67歳。千葉県内のホテルの風呂で意識を失った状態で見つかり、死因は窒息死だった。東京都出身。(略) 70年代、…