モーグルW杯ディアバレー大会/平昌大会

【男女モーグル】最強女王を継ぐ10代復活 そして次戦は五輪ステージへ(ブラボー!!モーグル)
このコラムを読んで気付いたのだが、ディアバレー大会では例年通りシングルも開催していた。先週、リザルトを見逃していて、デュアルしかやっていなかったと勘違いしていた。

ディアバレーシングル

  • 男子

1 KINGSBURY Mikael 1992 CAN
2 CAVET Benjamin 1994 FRA
3 MARQUIS Philippe 1989 CAN
4 GRAHAM Matt 1994 AUS
5 MURPHY Troy 1992 USA
6 SLATTEN Vinjar 1990 NOR
7 POULIOT-CAVANAGH Simon 1990 CAN
8 THEOCHARIS Sacha 1990 FRA
https://data.fis-ski.com/dynamic/results.html?sector=FS&raceid=9552

王者の座は崩れず。これをカヴェやマットが懸命に追っている感じがする。
一方、5位以下のメンツをみると、じわじわと新世代も来ているではと思いつつ、年齢的にはみんな同世代か。

  • 女子

1 SCHILD Morgan 1997 USA
2 DUFOUR-LAPOINTE Justine 1994 CAN
3 COX Britteny 1994 AUS
4 LAFFONT Perrine 1998 FRA
5 DZIEMIAN Nessa 1994 USA
6 PERTAKHIYA Marika 1992 RUS
7 DUFOUR-LAPOINTE Chloe 1991 CAN
8 MATTHEWS Mikaela 1991 USA
https://data.fis-ski.com/dynamic/results.html?sector=FS&raceid=9551

1位モーガン・シルトについては、上のブラボースキーコラム参照。ハンナの後継者的存在らしい。熱い。
ジャスティンが2位についたけれども、表彰台は維持し続けているコックス、やはり強いという感じ。

平昌

五輪も迫ってきた韓国・平昌でのW杯
ここから先、今季のW杯は日本・中国とアジアを転戦する。
男子

1 KINGSBURY Mikael 1992 CAN
2 REIHERD Dmitriy 1989 KAZ
3 MARQUIS Philippe 1989 CAN
4 CAVET Benjamin 1994 FRA
5 MURPHY Troy 1992 USA
6 GRAHAM Matt 1994 AUS
7 ROWLEY Thomas 1994 USA
8 HORISHIMA Ikuma 1997 JPN
https://data.fis-ski.com/dynamic/results.html?sector=FS&raceid=9580

カザフのライヘルドが2位でアジア勢の中ではトップ。
日本では堀島が決勝進出を果たした。
以下、アジア勢を抜き出してみる。

10 CHOI Jae-Woo 1994 KOR
13 NISHI Nobuyuki 1985 JPN
20 ENDO Sho 1990 JPN
22 KIM Ji-hyon 1995 KOR
23 HARA Daichi 1997 JPN
24 SEO Myung-Joon 1992 KOR
28 SHIKATA Motoki 1993 JPN
38 SUGIMOTO Kosuke 1994 JPN
40 FUJIKI Goshin 1997 JPN
49 KOLMAKOV Pavel 1996 KAZ
50 ZHAO Yang 1992 CHN
52 BARMASHOV Dmitriy 1985 KAZ
53 CHEN Kang 1993 CHN

日本大会かってくらい日本勢が多いw
いやまあ、ディアバレーは日本チーム参加していなかったし、韓国は日本から近いので調整したのだと思うけど。
日本男子モーグルチームは、中堅から若手まである程度揃っていてよいなと思う。
田沢湖大会では、遠藤、西、堀島あたりの誰かに表彰台乗ってもらいたい。
韓国は年々力をつけていっているなという感じがする。そういえば、トビー・ドーソンがコーチでしたっけ。五輪ではスーパーファイナルでの日韓対決もあるかもしれない。

女子

1 COX Britteny 1994 AUS
2 DUFOUR-LAPOINTE Justine 1994 CAN
3 NAUDE Andi 1996 CAN
4 LAFFONT Perrine 1998 FRA
5 KAUF Jaelin 1996 USA
6 SEO Jung-Hwa 1990 KOR
7 OAKLEY K C 1988 USA
8 DUFOUR-LAPOINTE Chloe 1991 CAN
https://data.fis-ski.com/dynamic/results.html?sector=FS&raceid=9579

今季、女王の座はいよいよジャスティンからコックスへと移ったと言ってよいだろう。あとは、ジャスティンが今後どれくらい追い上げてくるか。
それから、やはり注目は今季ずっと3〜4位あたりを維持しつづけてるラフォン
韓国のSEOが6位だが、韓国チームでスーパーファイナル進出はもしかして初では? いや、分からんけど。
(自分のブログを見る限りでは、2014年カルガリー大会で男子のCHOIが8位になっているのが韓国チームとしての最高順位か。また、SEO Jung-Hwaは一昨年の世界選手権で16位だった)
男子と同じく、アジア勢のみピックアップしてみた。

12 GALYSHEVA Yulia 1992 KAZ
22 HOSHINO Junko 1989 JPN
23 MURATA Arisa 1990 JPN
26 ITO Miki 1987 JPN
27 SEO Jee-Won 1994 KOR
30 SUMIYOSHI Kisara 2000 JPN
35 GUAN Ziyan 2000 CHN

日本チームは、星野、村田、伊藤みきか。あと、住吉って初めて名前見たような。2000年生まれとは、若い。と思ったら、中国の2000年生まれの選手も。
韓国のSEO Jee-Wonは一昨年の世界選手権で14位だった選手、韓国女子は2人のSEOがいるのか。姉妹なのかどうかはわからん(2人ともWikipediaページがあったけどそういう情報はなし)。