2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
文庫化奴 新潮には、次はマリオ・バルガス=リョサ『世界終末戦争』(旦敬介訳) - logical cypher scape2の文庫化もお願いしたい ガルシア=マルケスは昔、ガルシア=マルケス『予告された殺人の記憶』 - logical cypher scape2、ガルシア=マルケス『エレン…
恐竜の復元骨格は芸術作品だ、ということを主張しようとしている論文 類似の研究がおそらくあまりないので、その点ではよかったが、主張としてうまくいっているかどうかは疑問。 おそらく著者もそのことは分かっていて、芸術作品だ、と言いきるのではなく、…
『シビル・ウォー』見てきた これは確かに映画館のデカい音で見るのがいい映画だ しげるさんが、アメリカ版パト2的なボンクラ性のある映画って言ってたのがきっかけで見に行って、実際そういう映画だなあとは思った あと、『地獄の黙示録』ってあんまりよく…
結局、映画館に行きそびれてしまい、ようやく見た 『DUNE/デューン 砂の惑星』 - logical cypher scape2見てから1年以上たっててちょっとびっくりした。 レビューを見るとわりと賛否両論あるが、実際なんともいえないところがある。 普通に見てて面白くは…
量子力学の創始者の一人ともいえるシュレディンガーが、生物学についても著作をものしており、その中で生命のことを「負のエントロピーを食べる」と特徴付けたことは非常に有名だが、実際にその本を読んだことはなかった。 最近読んだ中屋敷均『遺伝子とは何…
『科学』2024年10月号 「光合成進化の謎に迫る驚異の細菌の培養――革新的な共同研究を通じた予期せぬ発見」ジャックソン マコト ツジ・福井学 「言語研究者,ユーラシアを彷徨う3 ライバルは幕府隠密――ウルチャ語の調査」風間伸次郎 「ゲームAI研究の歴史と展…
【10/15〆切】2025オールタイム・ベストSFアンケート実施中!|Hayakawa Books & Magazines(β) ハヤカワがこんなことをやっていると偶々知って、やってみることにした。 ◆項目 以下の6項目を対象とする。 1、国内長篇ベスト5 2、国内短篇ベスト5 3、…
【シリーズ 近代現代文学研究座談会】第3回・昭和(戦前)篇 「理論・文学・運動」 尾形大×加藤夢三×木村政樹×鳥居万由実 レジュメ+司会・大石將朝 【特集 演劇史】川口典成インタビュー 「日本近代演劇史と対峙して」 川口典成 聞き手・清末浩平×平林慶尚×…
恐竜・古生物の表象についての本から筆者は、古生物の表象(例えば博物館の展示やSF映画とか)についての在野研究者らしい。本業としては、環境化学者だったらしいけど、古生物学の学位も持っているっぽい。歴史学や文化論などについてはたぶん専門教育は受…
音楽を聴いて踊りたくなるのはどういう時か。 シンコペーションの程度を変えて実験したという研究 シンコペーションの程度が大きいと、次のリズムが予測しにくくなる。 中程度の時、一番踊りたくなることがわかった つまり、リズムが単調で予想がたやすい場…