偽装転売詐欺「事故米」
2008/09/15(Mon) Category : 社会事件簿
■農水省-毒の販売の公表
農水省は、事故米をホームページで知らせる。
三笠フーズは「次はどこで事故米が出ますか」と本省に問い合わせてくる。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080915ddm041040148000c.html
『そもそも食用にはできないものを、なぜ食品業者に卸すのか』
【「汚染米拡大 農水省こそ“共犯”では」2008年9月13日中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008091302000088.html
■九州農政局管轄
三笠フーズ(福岡)→佐賀のペーパーカンパニー→福岡のペーパーカンパニー→食品業者
*福岡農政事務所の管理は、三笠フーズが他県(佐賀)に「工業用のり」の原料として販売した時点で責任を逃れることが出来る。
*福岡のペーパーカンパニーに入ってくるときには、「食品用」にすり替えられている。
今朝のテレビを見ていて、新たに怒りが湧いてくる。
縦割り行政の“弊害”を上手く利用した、マネー・ロンダリング(資金洗浄)のごときライス・ロンダリング。
「工業用のり」の原料は小麦であり、米は使われないことを農水省は知りながらやっているから、二重、三重に罪は重い。というよりも中日新聞の言うとおり国ぐるみでしょ。
にもかかわらず…
■太田誠一農水相
「(毒)濃度は中国製ギョーザの60万分の1の低濃度。人体に影響は無い」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008091201061
■白須敏朗農水事務次官
「われわれが責任あるとは考えていない」(TV)
*毒濃度が低いから、毒入りでも大丈夫とヌケヌケと言いのけた太田誠一。
全国に及ぶ被害を出し、社会混乱と不信という後遺症を与えながら、責任がないと言い切る白須敏朗。
あなた方は、
自分の家族に、それで出来た食品を食べさせることができるのか?
自分の子どもに、お父さんのやっている仕事は世間に恥じない仕事だと言うことが出来るのか?
そして、私たちは
こういう政治家と
こういう官僚を
この先も置いておくのか?
【「汚染米拡大 農水省こそ“共犯”では」2008年9月13日中日新聞】
『そもそも食用にはできないものを、なぜ食品業者に卸すのか』
『農水省は「残留農薬は基準値以下で、ただちに健康には影響がない」「風評被害の恐れがある」と、汚染米の転売先を全面開示していない。カドミウム汚染米の時も、牛海綿状脳症(BSE)でも、調査結果を十分公表しないまま「安全」と繰り返し、消費者の疑心暗鬼を招いたことに懲りていない。』
『規制緩和、自由競争の流れの中で、生命や健康の基となる食品業界が特に、「利益至上」という“毒”に汚染されている。不正競争防止法では心もとないというのが実感だ』
農水省は、事故米をホームページで知らせる。
三笠フーズは「次はどこで事故米が出ますか」と本省に問い合わせてくる。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080915ddm041040148000c.html
『そもそも食用にはできないものを、なぜ食品業者に卸すのか』
【「汚染米拡大 農水省こそ“共犯”では」2008年9月13日中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2008091302000088.html
■九州農政局管轄
三笠フーズ(福岡)→佐賀のペーパーカンパニー→福岡のペーパーカンパニー→食品業者
*福岡農政事務所の管理は、三笠フーズが他県(佐賀)に「工業用のり」の原料として販売した時点で責任を逃れることが出来る。
*福岡のペーパーカンパニーに入ってくるときには、「食品用」にすり替えられている。
今朝のテレビを見ていて、新たに怒りが湧いてくる。
縦割り行政の“弊害”を上手く利用した、マネー・ロンダリング(資金洗浄)のごときライス・ロンダリング。
「工業用のり」の原料は小麦であり、米は使われないことを農水省は知りながらやっているから、二重、三重に罪は重い。というよりも中日新聞の言うとおり国ぐるみでしょ。
にもかかわらず…
■太田誠一農水相
「(毒)濃度は中国製ギョーザの60万分の1の低濃度。人体に影響は無い」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008091201061
■白須敏朗農水事務次官
「われわれが責任あるとは考えていない」(TV)
*毒濃度が低いから、毒入りでも大丈夫とヌケヌケと言いのけた太田誠一。
全国に及ぶ被害を出し、社会混乱と不信という後遺症を与えながら、責任がないと言い切る白須敏朗。
あなた方は、
自分の家族に、それで出来た食品を食べさせることができるのか?
自分の子どもに、お父さんのやっている仕事は世間に恥じない仕事だと言うことが出来るのか?
そして、私たちは
こういう政治家と
こういう官僚を
この先も置いておくのか?
【「汚染米拡大 農水省こそ“共犯”では」2008年9月13日中日新聞】
『そもそも食用にはできないものを、なぜ食品業者に卸すのか』
『農水省は「残留農薬は基準値以下で、ただちに健康には影響がない」「風評被害の恐れがある」と、汚染米の転売先を全面開示していない。カドミウム汚染米の時も、牛海綿状脳症(BSE)でも、調査結果を十分公表しないまま「安全」と繰り返し、消費者の疑心暗鬼を招いたことに懲りていない。』
『規制緩和、自由競争の流れの中で、生命や健康の基となる食品業界が特に、「利益至上」という“毒”に汚染されている。不正競争防止法では心もとないというのが実感だ』