2005/09/21(Wed) Category :
虐待
高橋三恵子さんからお電話を頂いた。
虐待によるトラウマの物凄さを描いた「
フラッシュバック」という本を書かれた方だ。
私は、「あなたの子どもを加害者にしないために」の中の【子育ての法則8:猫殺しの心理】という項でこの本を取り上げさせていただいた。それは、少年Aが先天異常ではないことを証明するためにも必須であったからだ。
2006/03/23(Thu) Category :
虐待
“自分が生きる(食べる)ために”子供を捨てた夫婦。
“自分が生きる(食べる)ために”子供を育てる老婆。
「ヘンゼルとグレーテル」は、食物飢餓時代のドイツの童話。
「ヘンゼルとグレーテル」は、心の飢餓にある現代日本の実話。
“飢餓”に陥った時、人は手近な我が子を利用する―
2006/06/24(Sat) Category :
虐待
テレビのニュースで、動物関連のニュースが立て続けに流れた。
1つは、猫が凶暴化しているというもの。猫がやりたいことをやれなかったり、飼い主に怒られたり、そういうストレスが溜まってある日突然凶暴化するという。飼い主にかみついたりひっかいたり、はては道行く人にまで襲いかかる。
もう一つは、沢山の犬を飼い(?)、腹を空かせて共食いをするなど悲惨な状況に放置しながら、「自分は虐待しているとは思っていない」と強弁する男性の話。動物愛護団体によれば、このようにやたらと動物をhold(持つ)したがる人のことをホルダーと呼んで警戒している。
あぁ、ペットの世界にまで身勝手な人間による被害が及ぶようになったか、との思いが募った。
事件として目に見えるようになったということは、受難ペットが沢山いるということだ。
2006/10/25(Wed) Category :
虐待
今日は怒っている。
福島県前知事逮捕事件、奈良市職員の仮病放置、そして、この長岡京・3歳男児餓死事件だ。
(追記参考)
http://tatata24.exblog.jp/3660107http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/nagaoka_gyakutai/061023.htmlいずれも、心ある普通の人間が、当たり前のことを当たり前にやっていれば起こりえない事件ばかりだ。
だから、悔しくて、何とかしたくて、事件の起こるカラクリを理解してもらおうと書いている。何より、テレビで見たこの当事者たちの魂の抜けたような顔を払拭するために、書いて吐き出したい。怒ったままでは寝られないから書いているのだ。
しかし、これからはさらに頻発し、いちいち記事を追っていられなくなる状況が来るだろう。なぜなら事件はサインだからだ。この国はおかしくなっている、だから軌道修正せよというサインだ。しかし、なかなか方向が変わらない。そのため、サインはよりひどくなって出続けるだろう。……
2006/11/20(Mon) Category :
虐待
「部下は3日で上司を知る。上司は3年かかって部下を知る」
前の日記と矛盾するようだが、親が子に関わってくれば、「子は3日で親を知る」。
子は親を下から冷静に見上げている。
生物はどんな環境でも慣れることができる-それが虐待の環境であっても。
慣れると親のパターンは簡単に見切ることが出来る。
2007/04/19(Thu) Category :
虐待
待ち望んだ子供。
幸せだった。
ところが、
子供が言葉を話し始める頃から虐待が始まった。
なぜ!
夫は責める。
なぜ?
自分でも分からなかった。
2007/04/20(Fri) Category :
虐待
アダルトチルドレン(AC)-書かれていることが自分に当てはまった。
私はACなのか?…
でも、どうしてよいのかは分からなかった。
ただ、カウンセリングという手段があることを知った。
「子育て経験のある女性カウンセラー」を探したがピンとこなかった。
そして、相談してみようと思うカウンセラーを見つけた。
「手に負えない」…そう言われたらどうしよう。
絶望しか残らない。
最後のとどめを刺されてしまうことが怖くて、なかなか相談に踏み切れなかった。
2007/04/21(Sat) Category :
虐待
これからが、本当の闘いになります。
何があっても逃げずに立ち向かうという「決意」ができますか?
この闘いには勝たなくてはなりません。負けは許されません。
そして、勝つために必要な姿勢はただ一つ。
「素直さ」です。
―そういうメールが家族カウンセラーから届いた。
自分は、「幸福」になりたいのか、「不幸」になりたいのか。
道は二つに一つ。
2007/04/22(Sun) Category :
虐待
家族カウンセリングを受けて1年がたった。
まだ感情を抑えきれないときがある。
しかし、すぐにハッと気づき、夫に話し、なぜそうしたかを確認するようになった。
夫がいないときに虐待衝動が湧いたら、家族カウンセラーに電話した。話しているうちに衝動が収まって本当に救われた。
そして、気づきが続いている。
散歩の途中でも、ハッと気づいて理解することがある。
2009/07/04(Sat) Category :
虐待
NHK「追跡!AtoZ」で「虐待の傷は癒えるのか」を見た。
玉井邦夫大正大学教授が被虐待児の心身を大ざっぱに言うと次のように説明されていた。
感覚、感情、思考が一体となって自己一致する。
たとえば、親から叩かれたりしたときに、感覚「痛い」、感情「悲しい」、思考「なぜ?」が一致したときに納得がいく(…でもね、叩く必要はありません)。
が、叩かれた理由に納得できなければ、悲しいほかに「理不尽」「悔しい」という怒りが湧く。