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「餓鬼人間」-存在承認に飢えた鬼

2007/05/07(Mon) Category : 存在不安
お化けの世界に出てくる「餓鬼」。
その餓鬼が、この世にはうようよいる。

それは、「愛情」と「存在承認」に飢えた鬼。
その本体は、親から愛情をもらえず、あるがままの自分を認めてもらってもいない、弱々しく泣いている赤子。

愛情をもらっていない人が人を愛することはできない。
自分が飢えてひもじい人は人のことをかまっていられない。むしろ、人から奪ってでも飢えをしのごうとする。

自分の存在に対する根源的不安(存在不安)。
自分はこの世に受け入れられているのか? 愛されているのか?

だから次のような症状を持つ。


 
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「餓鬼人間」(2)-「金」への執着

2007/05/08(Tue) Category : 存在不安
前項の続きです(←“です”ついでにですます調に変わってますが… ^^;)。

■1,【金】に執着する
この世で唯一信じられるものは親の無条件の愛情です。その無条件の愛情が信じられないとき、この世で次に信じられるものは「金」です。皆が認める共通の価値だからです。
そのため、「金を稼いでいる」ことが自分を支える最大の自信となり安心材料となります。それで、前項で見たとおり「金を稼いでいること」を吹聴するわけです。
金に執着し、金を使うことを制限し、よく言えば倹約家、悪く言えばケチになります。


 
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「餓鬼人間」(3)-「居場所」作り

2007/05/09(Wed) Category : 存在不安
親はこの世の拠点(安全基地)です。
安全基地とは、
1,あるがままの自分が認められて回復し(承認欲求)
2,気持ちを受け止めてもらえて心のコップを空にして軽くなれる所

ところが、親がそれができなければ、そこは自分の安全基地ではありません。
自分は愛されない存在なのではないかという「存在不安」と「ストローク飢餓」に駆られて、自分の居場所を求めて彷徨うことになります。(ストローク=その人の存在を認める働きかけ)


 
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「餓鬼人間」(4)-真綿の支配

2007/05/10(Thu) Category : 存在不安
餓鬼人間→(2)→(3)と進むに従って、「あれ?ハラッサーばかりと思っていたけど、これなら周りにも居そうだなぁ…」と感じ始めたのではないでしょうか。

そう、心が育つ暇もなく「急げ急げ」と突っ走らされ、早く大人になることを急かされている現代。個人の能力だけを伸ばすことに傾斜した「傾斜教育方式」とでもいうような教育がまかり通っている現代。愛情をもらえないままに大人になっている人たちは既にたくさんいるのです。

実は、ハラッサーの裾野はとても広い。
1,DV(肉体的暴力)は目に見えるので分かりやすい(それでも痴話げんかにされてしまう場合がありますが)。
2,モラハラ(精神的暴力)は、ようやく認知され始めたところ。
3,しかし、支配されている方さえも、それが支配だと明確には分からずに受け続ける支配があります。

愛情に飢えた鬼は、何も見るからに怖そうな顔をしているばかりではありません。



 
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存在不安がある人の「時間の構造化」の仕方

2009/01/13(Tue) Category : 存在不安
【「見えないからブラックホール」の続き】

親から自分を受け止めてもらえないままに大人になった人は、無意識に存在不安を抱えています。その存在不安を感じたくないから、自分と向き合うことを徹底的に避けて生きています。というよりもむしろ、不安を感じないように生きるためにはどうすればいいのか、逃げる手立を講じ続けることこそが人生のすべてと言ってもいいでしょう。

その不安を感じることがどれだけ怖いかというと、たとえばバリバリ活動していた人が足の骨折などで入院して、あっという間に呆けてしまうということがあります。「足の骨折なのに、なぜ?!」と驚かれたりするのですが、感情というのはゆったりとした時間の中で出てくるもので、不安感情も同じ。身動きできないベッドの上では、嫌でも自分の内側と向き合うことになります。この時に存在不安を感じるよりは、呆けた方がマシなのでしょう。

 
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ブラックホール人間は実際にエネルギーを吸い取っている

2010/03/06(Sat) Category : 存在不安
このブログでは、究極のストローク飢餓に陥って『軽蔑、誹謗、中傷、罵倒、怒り、嫉妬、妬み、憎しみ……自分に向けられるありとあらゆる感情のすべてが「食べ物」』になってしまい、『自分に向かってくるものであれば何であれ吸い込んでいく』人のことを“ブラックホール(人間)”とか“餓鬼(人間)”と呼んだりしています。
ブラックホールとは、ストローク飢餓のまま成長した姿

 
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吸引力の落ちないブラックホール人間

2010/03/11(Thu) Category : 存在不安
ブラックホールは実際にエネルギーを吸い取っている』の記事で書いたように、回転は吸引力を生みます。

最近はやりのサイクロンクリーナーなどは、もろ回転を吸引に応用した例ですね。「吸引力の落ちないただ一つの掃除機」という有名なキャッチフレーズをちょっともじってみました。

「吸引力の落ちないブラックホール人間」
(ダイソンさんスミマセン m--m)。


 
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「ハラッサー」と「モンスター」と「クレーマー」の違い

2010/03/12(Fri) Category : 存在不安
昨日、「吸引力の落ちないブラックホール人間」を次の3パターンで見ました。

1,同じ所を自己完結的に同じ回転速度で回り続ける人
2,接する人を吸引しつつ回り続ける人
3,飢餓感がますます深くなって回転が加速し、吸引力が増大していく人

いずれも、感情を封印している人ですね。
生物はすべて感情を持っていますから感情で生きているのですが、唯一人間だけが、感情を封印するという芸当をやってのけます。感情=自分自身ですから 、それを封印するということは、気持ちを表現するために生まれてきたというそもそもの使命を放棄することになり宇宙の摂理に反するわけです。

 
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「サイレントハラッサー」と「カウンターハラッサー」

2010/03/13(Sat) Category : 存在不安
昨日、ハラッサーとは「命を道具にする人」と定義しましたが、道具にする仕方もいろいろとあります。言葉の暴力(モラハラ)や身体的暴力(DV)を振るう、いわゆるハラッサーは、前項で見たように「怒りの衝動のはけ口として身近な人を道具にする人」のことですが、ここに次の「ブラックホール人間」の観点を入れると、ハラッサーにもいろいろな人がいることが見えてきます。

1,同じ所を自己完結的に同じ回転速度で回り続ける人
2,接する人を吸引しつつ回り続ける人
3,飢餓感がますます深くなって回転が加速し、吸引力が増大していく人


 
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ブラックホール人間の法則

2010/03/19(Fri) Category : 存在不安
え~、研修で途切れましたが、ブラックホール(BH:Black hole)ネタに戻ります(^^;)。ブラックホールを重力の観点から見てみましょう。

■ブラックホール(BH)とは--------------------------------------

重力の強い重たい星の上では自分の体重が重くなり、そこに何もせずに立っているだけでもエネルギーを浪費して疲弊してしまいます。寝ているだけでも、大リーグボール養成ギブス(古ッ^^;)をつけたまま寝ているようなもので、疲れ果てていきます。

ブラックホールの場合は、傍を通る光がその引力に引き寄せられて進路が曲げられてしまうほどに強いのです。さらに近づくと光までもが飲み込まれてしまいます。光速で離脱しようとしても抜けられないほど引力が強大で、光りさえも飲み込む=目に見えなくなるのでブラックホールなんですね。

 
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