朝のTVで、「自殺幇助で夫逮捕」というニュース。 妻が団地の踊り場から飛び降り自殺。その妻を踊り場までおんぶして運んだのは夫だった。 教員の夫は、「今まで出会った中で最高の先生」と生徒が嘘偽りなく話すくらいに慕われた先生。 その夫が何故、自殺幇助を?…TVのコメンテーターは、訳が分からない顔をしていた。 しかし、僕はわかる気がする。
妻はシックハウス症候群―化学物質過敏症だった。 環境のいいところを選んで何度も転居を繰り返し、ついに勤務先の学校から2時間半もかかる所に居を構える。 が、結局逃れられない… 行き場がなくなり疲れ果てた妻は死なせてくれるよう懇願する。 夫は何とか思いとどまらせようと…。
「女性センター祭り」に参加している知人から、手記の朗読をお願いできないかとメールが来た。 テーマは「HIVエイズと共に生きる」 私に読んで欲しいエイズ体験者の手記はもう決めてあるという。
私は次の点からお受けすることにした。 1.別の知人のお子さんが血友病であること→薬害エイズが騒がれた丁度その頃血友病が発覚し、随分と心配した。そこからエイズにも興味を持った。 2.私も「語り部」をやっていきたいと思っており、いい体験になると思った。 3.最近、私にとって“個性”の意味が急拡大している。エイズも一つの“個性”-そういう思いがどこかにあり、体験者が実際にどう感じているのか知りたかった。
プログラムは、ビデオ上映、手記の朗読、そして「ぷれいす東京」生島 嗣さんとHIVカウンセラー石川雅子さんのトーク。
立ちくらみ、吐き気、咳、足や顔にけいれんやチック症状、数ヶ月眠れず、くたくたで話すことすらできず…という深刻な症状が出たとしよう。それを病院で見てもらったとしても、原因はわからない。
なぜなら、その原因はその人の肉体の中にはないからだ。 原因は、その人を取り巻く環境の中にある。
■体が弱い(虚弱体質)?------------------------------- たちくらみとか脳貧血などと聞くと、いかにも体が弱いような印象を受ける。もちろん鉄分不足もあるかもしれないが、もっと大きな原因がある。それは、自律神経の精妙なメカニズムに関連している。
環境の話題が続いているが、3日ほど前のニュースで、「化学物質過敏症(CS=Chemical Sensitivity)」について特集しているのを見た。 「化学物質過敏症とは、ごく微量のさまざまな化学物質によって頭痛・吐き気・自律神経の異常などの症状がでる病気」と紹介されている。 しかし、テレビで見ると、その実態は頭痛・吐き気などにとどまらない。想像以上に大変なものであることがわかった。
昨夕のニュースで知って、へぇ~こういうこともあるのか、と思うと同時に、こりゃ誰でもなりうると気になってざっと調べた。怠けてると思われたり、不登校と思っていたらこの障害だったこともあるそうだ。仕事柄、うつや心身症の他にこういうこともあるのだと知っておかなければならない。
【脳脊髄液減少症とは】 脳は、頭蓋骨の中に満たされている液の中にプカプカ浮いているらしい。その液(脳脊髄液)が、何らかの衝撃を受けて脊髄膜に亀裂が入ることにより漏れ出したとする。すると頭蓋骨内の液が減って、浮かんでいた脳が直接頭蓋骨に当たっていろいろな症状が起こる。このことを「脳脊髄液減少症」という。
私もいろいろな依存症に接しているが、依存の形は違えど根は同じだと思っている。愛情飢餓、承認欲求、ストレス過多-この3つが揃えば誰でも何らかの依存症になり得る。
ポイントは「気持ち」だ。 気持ちは自分そのものだから、気持ちを受け止めてもらうことが愛情確認や自己の存在確認につながる。その気持ちの吐き出し先がない場合はストレスが溜まる。
人から自分の気持ちを無視されれば自信を失い、 自分で自分の気持ちを無視すれば背骨のない人間になる。
さて、「水中毒」という聞き慣れない依存症がある。 私の相談者にも水中毒の人がいて、その人は「利き水」ができる。
私にできること。 少しでも、知ってもらうこと。
「HTLV-1」についてのメモ
1,HTLV-1ウイルスとは ATL(成人T細胞白血病)やHAM(脊髄マヒ)という病気を引き起こすウイルス
2,感染経路 エイズウイルスや肝炎ウイルスと同じように血液感染。母乳を介した母子感染や輸血感染。
3,感染者数 150万人いるといわれるが、発症までの潜伏期間が数年から数十年と長い。 ・ATLは感染者の約5%が発症し、8割以上が5年以内に死亡する(毎年1000人を超える)。 ・HAMは約0.2%が発症し、歩行障害、排尿障害、下半身麻痺が徐々に進行。
「精神病院に入れてください」 自らそう訴える人は、瀕死の人だ。
夫、親、親族という二重、三重の監獄の中で「心のコップ」は爆発せんばかりにパンパンになって苦しく、何かをしでかすかわからない衝動を抑える生命エネルギーまでも吸い取られ、心身共にクタクタになってついに叫びを上げる。 「入院させてください」
仮にホテルのように個室完備。 食堂のようなラウンジがあり、そこは誰でも自由に出入りできる。 門限はあるが外出もできる。 そのような開放的な精神病院があったとしよう。 そういう病院での想定ケースを元に事例検討してみたい。
【 パワハラうつ地獄からの復活物語】<心理解説4> ■抑うつ神経症とは ところで、私が「心の気嵐」と呼んでいる「長期化している鬱(うつ)状態」のことを専門的には、抑うつ神経症と言います。うつと抑うつ神経症の違いはなんでしょうか。
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