青い蜜蜂を探して・・

緊急事態宣言が解除となりました。自分も頻度はまだまだ少ないながらも久しぶりに、電車での通勤に復帰することになりそうです。

そしてこの在宅の期間中、BGM的にテレビをつけたりもしてたのですが、平日の日中はBSや、一部地上波で結構、時代劇をやっている事に改めて気づきます。

朝は、今は高橋英樹さんの「旗本退屈男」をやっていますが、今から５０年前の作品で「新仕置人」の死神こと河原崎建三さんがさわやかな若殿役とイメージの違いに、ギャップに倒れそうになる中、高橋さんの印象があまり変わっていない事に感心します。とても２５歳とは思えない貫禄です。ドラマは割と面白いですし、また東宝制作だからか、水野久美さんや、平田明彦さんがレギュラーで出てたりとゴジラ映画を思わせるキャスティングです。

更に撮影も京都でなく砧地区っぽいので、奥田圭子さん主演「こんな学園みたことない！」との共通点を探しそうになりますが、仕事中なので、そこは控えます。（悪役で青葉社長こと渥美国泰さんが出てたことくらいしか、とりあえず見つけられてません）今観れないのに、いつ見るのだろうと思いながら、つい録画してしまいます。

更に午前中にはもう一本、同じ高橋英樹さんの「桃太郎侍」があり、午後は、「長七郎天下御免」と「水戸黄門」がやってます。その後、夕方にかけて「必殺仕事人Ⅴ　風雲竜虎編」、「長七郎江戸日記」もあるので、本当にその気になると一日テレビの番ができる勢いです。

ドラマの中では毎日の様に、上の画像の田中弘史さんや、出水憲司さんの悪だくみが見れますし、ある日に至っては「必殺仕事人」の荒巻さんでも著名な、故・芝本正さんが一日３回成敗されてました。故人を成敗というのも気が引ける気もしますが、生前のきちんとしたお仕事に今も楽しませて頂いており、大変ありがたいです。(悪そうな並びですが、左が出水さん、右が芝本さんになります）

最近はこういうしっかりした悪役俳優さんが減ってきているのも寂しいです。

そんな中、たまたま「水戸黄門」のゲストに北岡夢子さんがご出演されているのを発見し、大喜びしてました。

北岡夢子さんは、「こんな学園みたことない！」劇中ではとんかつ屋の娘さんの田辺夢子という役を演じられてましたが、分かりにくくて恐縮ですが、劇中で教室の側面に映っている掲示板には、「音楽係　北岡夢子　寺田広太郎」となってます。

もしかすると遊びで役者名で書かれているのかなと思いましたが、もう一人の音楽係の寺田広太郎(演：森山力夫さん）は役名ですので、夢子についてのみ遊んでいる感じです。

因みにマザコン雄二こと、寺山雄二（家富洋二さん）は、輝岡洋子(浦川智子さん）と仲良く「国語係」で、誰が書いた設定なのか、可愛いイラストまでついてます。既にいじめられっ子では無いと思えますね。

いつも思いますが、こんな録画してコマ送りしないと分からない細かい部分をきちんと作りこまれているところは、この番組、本当に丁寧だと思います。(３２年して、そんな部分をチェックしている君は何もの？という気はしますが・・）

掲示といえば、小学生の頃、掲示係は犯人を逮捕する係といってる友達がいましたが、どこの学校でもそういう感じの子はいそうな気がしますが、皆さんの周りは如何でしょうか？

そして今週のリトルノさんの予告風Tweetは、そんな夢子も活躍する１１話の「狙われた失恋旅行　高松編」です。

本来、１１話ではワルキューレさやか登場しませんが、上記画像は１２話予告編のみで見れるシーンですので、今回セシールさんにいいねを頂いた喜びを表現して、１１話の延長という事で載せさせていただきます。

因みに毎回、圭子さんが劇中で着用したものがセシールさんからプレゼントされる趣向です。

セシールさんのおかげで、全話違う衣装の圭子さんが見られるのもこの番組の大きな特徴の一つです。毎回の衣装紹介は、記事にもまとめてますので、万一ご興味を持っていただけるようでしたら、ご覧頂ければ有難いです。（ここから２４話遡っていただけます）

以前もご紹介しましたが１３話冒頭に登場するさやかのクローゼットにはそれまでの話数の衣装がしっかり映っているので、こちらは、衣装協力としてのセシールさんのお仕事が非常に丁寧なのだと思います。

そんなセシールさんの丁寧なお仕事を見て頂くためにも、引き続きしっかり語り続けていかないとと思う５月末でした。

それでは、この辺りで今週もM君の謎かけで締めさせて頂きます。

参観日の掲示板と掛けて

御堂筋を行進する過激なデモ隊と解く

その心は

フケイが取り囲んでいます

府警なのは、京都と大阪だけなので、他地域の方は、一瞬悩まれるかもしれません。

それでは、次回も宜しくお願い致します。