カラパイアの読者なら知っているだろう。タコには高度な知能があり、人間の感情のようなものも持ち合わせていることを。
私は頭足類がいろんな意味で好きすぎるので、これまで何度もタコに関する情報をお伝えしてきたが、やはり一番ぐっとくるのは、人間とタコの交流にも似た触れ合いの場面だ。
ダイバーの女性がいつものように海を泳いでいた所、大きなタコがやってきた。タコは女性に接近しまるで、「一緒に泳ぎませんか?」と言わんばかりに女性に寄り添うように触手を広げながら優雅な舞いを披露してくれたという。
ダイバー女性に接近し優雅な舞いを披露した巨大タコ
タンザニアに属するアフリカ大陸東岸、インド洋上のザンジバル島(ウングジャ島)でダイビングをしていた女性に急接近してきたのは巨大なタコだ。
タコがこれほど人間に近づいてきているのは好奇心もあるだろうが、心を許しているからなのかもしれない。
美しく青い海の中、タコは女性と接近しながら優雅な舞いを披露した。
タコはまるで女性と一緒にダンスを踊っているかのようで、女性と並びながらしばらく一緒に泳ぐのを楽しんでいるようだ。
触手を広げたタコは、まるで女性を包み込むかのような大きな体で、一緒に泳ぐのを楽しんでいるようにも見える。
女性もタコに恐れることなく、その奇跡のひとときを堪能したそうだ。
ザンジバルのマーメイド(zanzibar_mermaid)というアカウント名でダイビングの様子をInstagramに投稿している女性は、この動画の投稿コメントにこう書いた。
「タコは3つの心臓、9つの脳、そして青い血を持っていることを知っていますか?」と。女性もタコのことが好きなのだ。そのことがタコにも伝わったのかもしれない。
この動画を見たネットユーザーは「これほど素晴らしい生き物は他にいない。あなたは彼らと貴重な瞬間を共有できて本当にラッキーだ」というコメントを書いた。
また、「タコは通常巣穴に隠れているはずのなのに、ここまで来て一緒に泳いでいるのが不思議だ」というコメントに対し、女性は「コメントありがとうございます。彼らは常に隠れているわけではありません。ザンジバルの海域では何度も自由に泳いでいるタコを見たことがあります。また、コロナ禍で人がいない砂浜にタコが座っているのを見たこともあります」と答えた。
タコは時に定期的に訪れるダイバーと深い絆を結ぶことがある。
Netflixには「オクトパスの神秘: 海の賢者は語る」という素晴らしいドキュメンタリー映画があるので、興味のある人はオススメだ。
written by parumo
>人がいない砂浜にタコが座っている
想像しただけでニヤニヤしてしまうな…
>>1
きっと宇宙のどこかにそんな星があるにちがいない。
記事よりも最後の動画がいいぞ
猫のように懐くタコ
画狂老人卍さんが大喜びしそう
絡まれたらと思うとぶっちゃけ怖い
>>4
確かに、それは思った
人間とタコの交流にも似た触れ合いについては昔から盛んで、かの葛飾北斎も絵にしたためているからね。
食べられるかどうか探ってるんだろ
あの浮世絵師もビックリ
なんてことは無いタコ踊り
ネトフリの方の動画。あんなに懐かれたら情だって沸きまくってしまうわな。
映画ならフェイスハガーされて溺れる
食べない地域なら人間に対して警戒薄いって事も有り得るかも知れんね
>>14
人間が海に潜って生きてるタコを直接食い荒らすとかでもない限りその辺は特に関係ないと思うの
最後の動画めっちゃいいな!2021年アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞ってかいてある。なるほどね
怖いよ
たまにダイバーが絡みつかれてるじゃん
お嬢さん、一緒に泳ぎませんか?(墨ドバー)
タコと和解せよ
美味しそう
ただの擬態じゃん
大型の捕食動物だと思って隠れてるつもりなだけだろ
最後の動画をみていたら
だんだんニャンコに見えてきちゃったよ♡♡
オスだよなこのタコ、ほんとに求愛してるんじゃないか?
タコ…女性…ひらめいた!(なお、遥か昔に先人が通った道の模様)
葛飾北斎……
動画のタコ、可愛かった…!
こんなに自分の方から近づいて、触れてくるんだ…今も元気に暮らしていたらいいなぁ
人気のない砂浜に座るタコ…あかん、想像したら可愛すぎる。