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学歴のない殺人犯の数学の能力が開花。刑務所内で超難問を解いてしまう

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 「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものだ。昨年、数学者たちを悩ませた、大昔の数学の問題が解決された。だが解答したのは数学者ではない。なんと現在刑務所に服役している殺人犯だ。

 その問題は「幾何学の父」と称される古代エジプトのギリシャ系数学者、エウクレイデス(ユークリッド)が頭を悩ませた「連分数」で、現在では暗号技術などに使われる非常に重要な理論であるそうだ。

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殺人罪で刑務所に収容された囚人、数学に目覚める

 現在ワシントン州シアトル近郊の刑務所で服役中のクリフトファー・ヘイブンズ(40歳)は、苦難の人生を歩き続けてきた。

 高校は中退。仕事が見つからず、やがて麻薬に手を出すようになり、ついには人を殺めてしまった。2011年に25年の実刑判決を受け、刑期はまだ15年残っている。

 しかし刑務所の中で数学と出会ったことで、彼の人生に光が差し始めた。独学で高等数学の基礎を学び、情熱を感じるようになったのだ。

著名な数学者との出会い

 しばらくすると基礎では物足りなくなってきた。そこである出版社に手紙を出し、権威ある数学誌『Annals of Mathematics』が欲しいと依頼した。

 その手紙の中で、ヘイブンズは数学が自らの「使命」であり、刑務所で己を研鑽したいと綴っている。だが、数学について話し合える仲間がいないことについて嘆いてもいた。

 ある日、Mathematica Science Publisherの編集者がこの手紙をパートナーのマリア・チェルッティに見せた。なんという幸運か! 彼女の父親はトリノ大学の数学者ウンベルト・チェルッティ教授だった。

 ヘイブンズの手紙を読んだチェルッティ教授は懐疑的だったが、娘のためにひとまず問題を与えて、彼の力を試してみることにした。

 それからほどなくして、教授のもとに驚くほど長い数式が書きつけられた120センチの紙が送られてきた。

 教授がその数式をコンピューターに入力して確かめてみると、ヘイブンズが見事にテストを正しく解いていたことがわかった。

獄中で古代の超難問に挑む

 そこでチェルッティ教授は、自身が取り組もうと思っていた大昔の数学の問題に挑戦しないかと、ヘイブンズを誘ったのである。

 その問題とは、古代ギリシャの数学者エウクレイデス(ユークリッド)が頭を悩ませた、「連分数」に関する理論だ。

 連分数とは、分母が分数となっており、その分母がまた分数に……といった感じで、無限に続く分数のことだ。

 近似問題を解くために使われるもので、たとえば現代の暗号技術などにも応用され、金融や軍事通信といった分野で重要な役割を果たしている。

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殺人犯が世界初の理論を発見

 かくして問題に取り組むことになったヘイブンズが世界で初めて発見したのは、大きな類数(class of numbers)の近似値にいくつか規則性があるということだ。

 それを証明するために、チェルッティ教授から数学的に正しい方法の助言を受けつつ論文にまとめ、数ヶ月後ついにその成果が『Research in Number Theory』(20年1月29日付)に掲載された。

From Meth to Math

刑務所内で数学クラブを結成

 これだけでも素晴らしい成果だが、ヘイブンズの情熱は周囲の服役囚たちをも動かした。刑務所内で数学クラブが結成されたのである。

 14人の数学仲間たちは毎年3月14日を「パイデー」(円周率3.14にちなんだもの)と定め、この記念日を祝っている。

 チェルッティ教授もパイデーに招待され、ある服役囚が円周率の小数点461桁まで暗唱してみせたことに感銘を受けたと『Math Horizons』に寄稿している。

 ヘイブンズにはまだ長い服役生活が待っている。だが彼はその間も数学を研究し、刑期が終われば、本格的に勉強を始めたいと考えているそうだ。

 現在彼は、郵送で学位を取得できるアダムズ州立大学で準学士号の取得を目指している。だがヘイブンズはすでに学位を取得するための数学のすべて知っている為、定期的に連絡を取れる数学の指導者がいればいいと思っている。

 事実は小説より奇なり。もしかしたらその頃になれば、彼のこの物語を基にした小説や映画が公開されるなんてこともあるかもしれない。

References:An inmate’s love for math leads to new discoveries / Murderer solves ancient math problem and finds his mission / written by hiroching / edited by parumo

追記:2021年9月の記事を再送してお届けします。

広告の下にスタッフが選んだ「あわせて読みたい」が続きます

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この記事へのコメント、172件

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  1. 数学できても罪は消えない
    しょせんは殺人者

    被害者のことを考えれば
    刑期満了後ならともかく、刑期内でもてはやすのはやめて欲しいわ

    1. >>1
      彼の数学が世界の役に立つのであれば
      それは立派な社会貢献じゃないのか?

      刑期満了後ならと言うが、刑期こそ司法が勝手に決めた期間に過ぎず
      本質的に罪が消えるわけではないんだが、、、

      1. ※17
        「司法が勝手に決めた」って法治国家なんだから正しいでしょ
        「刑期終えても本質的に罪は消えない」とか神の目線やん
        遺族からしたら、よほど世界を救うような貢献でもなければ
        「どうでもいいから、表に出てこないでくれ」ってなもんだろう
        その辺の感情を考慮すれば、※1の考え方は過激だが一理あるとは思う
        別に「数学やるな」とは言ってないワケだしね

        1. ※31
          殺人を犯したことと、難問を解いたことは別問題では?
          誰も殺人を肯定してないし、ただ難問を解いたことを讃えていたのに突然殺人云々言うことに一理は無いよ。他人を無闇に攻撃して悦に浸りたがるようなコメントに一理はない。

    2. >>1
      罪は消えない
      でも再犯するより社会にとってよほど良いことだ

    3. ※1
      無論殺人の罪は消えない
      だが数学での貢献もまた消えない事実
      二度と罪を犯さず、犯した罪を忘れず、そして社会貢献をする
      それ以上犯罪者に求めることができるものはないだろう
      更生できず再犯するものが多い中で彼は更生の道を歩んでいるのだからその点は評価すべき

    4. ※1
      粛々と刑を全うせよというのもその通りだけど、服役には刑務作業や社会奉仕活動なども含まれ、贖罪の方法は一様じゃない。前向きな興味を獲得したことは、社会や被害者に対しても反省の意思表示には(たとえわずかでも)なるんじゃないか。

      手紙や教授とのやりとりも、その実力を認めた上での共同作業であって、それがたまたま服役囚だったという話。むしろそんな立場でも躍進できる機会がある社会であることに感銘を受けた。

      もてはやす云々はそれを伝えるメディアの問題では。

    5. >>1
      まあどう捉えるかは自由だけどね…
      こんな人間しかなかったら文明は今でも原始時代のままだっただろうな

    6. ※1
      罪が消えないのはそうだけど、功績は評価すべきだと思うよ
      他の囚人にまで良い影響を与えてるし

    7. ※1
      ・1コメを取ることができるほど時間が有り余っている。
      ・数学の難問を解いたことと、殺人を犯したことを分けて考えることができない視野の狭さ。
      ・他人を攻撃することで頭がいっぱい。現実でうまくいってない証。
      これらの条件から※1は加藤純一とか好きそうだと思ったけど実際どうなんだろう?

      1. >>46
        この記事に限らず光の速さでいの一番に参上しては視野の狭いクソコメだけ投下してく人がやたら多い気がするけど常に叩ける対象を求めて日夜血眼でネット徘徊してそうだよね

    8. >>1

      オックスフォード英語辞典は刑期中の殺人犯なくして完成しなかった。
      博士と狂人という映画をみることをおすすめしよう。

    9. ※1
      心配しなくともこのストーリーとともに彼の犯罪歴は人の心に刻まれるし「しょせん殺人者」という視線も彼の人生についてまわる
      成功するほど過去の罪は重くのしかかる
      塀の中にいるうちは周りも皆犯罪者だから気にならなくとも外に出れば嫌でも実感するだろう

      なので私達はただ殺人者が稀有な才能を持っていた話として読めばいいと思う

    10. >>1
      お前がいまこうして便利な生活出来てるのは数多の天才たちが作り出してきた技術の上にあることを忘れるなよ?

      1. >>76
        いや、技術云々じゃなくて、幾ら獄中で才能に目覚めても、殺人犯の罪は消えないと言う事なんだが…

        1. >>107
          立ち直って人生やり直したらいかんのか?基本的に刑罰は犯罪者の更生を目指すものである。更生し社会復帰し自身の生きる目的や価値を見出すことで、初めて本当の意味での被害者に対する謝罪や自身の罪についての反省ができるんではないのかな。

          1. ※134
            文脈からして、
            crime(法律上の犯罪)ではなくて
            sin(道義上の業)という趣旨で言ってるんだと思うが。

            • +6
          2. >>134
            罪が消えるんじゃなくて懲罰が終わるだけ
            だから、やったことは消えないが
            それ以上罰を与えたらいけない

            • +4
    11. ※1
      マイナス評価が多いのは更生という点等々において普通の反応だけど
      私はあなたの被害者や遺族思いやるその心もとても大切だと思う

      もし自分、あるいは自分の身内、
      大切な人が殺されたらマイナス評価を押した方々はたぶんマイナス評価を押していない(押せない)
      立場が違うと視点も違うから感情移入のし方も違ってくる

      1. >>84
        いいや
        身内や大切な人であってもマイナスを押すぞ
        どうも自分は誰が死んでも何も感じられないようだ

      1. 他の人が言うように罪と才能は別だと思う。過去は戻せないけどもっと早く数学に出会っていたら道を踏み外さずに済んだかまって考えちゃうよ
        遺族の葛藤うんぬんは当事者じゃないからわからないし、全然関係ない自分が遺族はきっとこう思ってるなんておこがましくて言えない

        ※154
        そうなんだ
        そんな辛い経験があるのにこういう記事をわざわざ読んで語るなんてあなたは強いね。もし自分だったら一切読まないかも
        ちな自分は匿名掲示板の自称は話半分にしてる

    12. >>1
      ちゃんと服役してるし、罪が消えてるわけじゃない。終わっても前科者なのはかわらないしね。
      けど人生に希望がすこしでもあれば再犯はしなくなるんじゃないかな?

    13. >>1
      君のような正義マンはネットにありふれているし、現実世界でもイジメを主導しているな
      なぜ君の望む世界じゃないのか、常識を問い直したほうが良いぞ

    14. >>1
      いや、だから現在罪を償っているじゃん。誰も難しい数式解いたから、刑期を軽くします!って言ってないし。凶悪犯罪者だけど、彼の能力は認めるって話し。罪は罪、才能は才能よ。

    15. >>1
      今の医療技術がどれだけの「殺人」を経て出来上がっていったのかを知ったらお前は腰抜かすかもな。要するにお前はただ無知なだけ。

    16. >>1
      加害者の心情にも寄り添えるような人が増えればいいと思っているが、残念ながら、日本にその萌芽はない…
      無神経すぎないか?

  2. 本当は刑務所に入るようなことを起こさなければ良かったのだけど
    平凡に生きて仕事に忙殺されていれば数学に目を向けることも無かったかも知れない。
    長い刑期だからこそ数学に向き合う時間があって可能性に気付けたのかもね。

    1. ※2
      これはあるね。開花していない人がたくさんいると思うし。
      完璧な適材適所って無理なんだろうな。

    2. ※2
      神の与えた最後のチャンスみたいな話だよね
      罪は消えなくても社会に貢献できるのであれば被害者も多少は報われるのではないだろうか
      仏教的な考えだと被害者の徳に数えられるだろうし・・・

  3. 学歴と、その人の持つ(言い方は悪いかもしれないけど)頭の良さや持っている才能は関係ないと思っている。家庭の事情で進学出来ない、という理由を持つ人も多々いるだろうし…
    罪を犯したのは勿論悪い事だけど、自身が秘めていた数学の才能を開花し、日々邁進してるのは素晴らしいことだと思う。

  4. 本当に凄いと思うけど、美談にされても殺された人の事を考えると何とも言えない
    勝手に生きがい見つけて刑期終えたって、死んだその人は帰って来ないし家族も許せないだろうに

    1. >>4
      別に美談じゃない。
      人は大なり小なり罪を犯すと同時に社会への貢献もしている。
      この人は大きな過ちを犯したが、同時に大きな社会への貢献をしたというだけの話だ。
      罪を犯した者を、それだけでそれ以外の行為すべて否定しようとするのをよく見るが良くない風潮であるな。

    2. >>4
      だからこそこれからこうやって社会に貢献することが償うことになるんじゃないかな。人は現在、そして未来に生きる生き物だ。

    3. >>4
      まさにキャンセルカルチャー。現文明を終わらす最悪の思考。

      1. ※90
        アンチのアンチって知ってる?お前じゃい!そしてわしじゃよ!

    4. >>4
      言うてその事件の詳細知らんしな
      どういう経緯かもわからんし何とも言えんわ

    5. >>4
      「それはそれとして」って話だよ
      この人の犯した罪は許し難いけど、それはそれとして才能と研鑽の努力は賞賛に値する。この二つの感情にはなんの矛盾もないし両立できる

    6. >>4
      ずいぶん事件に詳しいじゃないか
      ひとつことのあらましをご解説ねがえるかな

  5. 結局のところ人は環境なんだよね
    この人ももっと恵まれた環境で育っていれば全く違う道があったろうにね
    逆に今成功してる人だってちょっと歯車が違えばこの人のようになっていた可能性だってある
    だから罪は憎めども人は憎むべきじゃない

    1. ※6
      本当それ
      ひょっとしたら中学を中退しなかったらあるいは普通の生活の中で数学に巡り会えたかもしれない
      それでも獄中で自分の才能に目覚めることができたのは幸運だったし
      刑期を終えたらその力を存分に発揮して社会に貢献することが罪滅ぼしでもあると思う

  6. 彼の犯罪は間違ったことだし、遺族の苦しみは一生消えない。
    だけれども、学も職歴も無い荒んでいた人間が、何かをきっかけに変われるというメッセージを発信することは、社会に大きな意味をもたらすと思う。

    1. ※9 ※10
      フィールズ賞は賞金はそれほどでもないけど、遺族に還元できればすこしは贖罪できるかなと思ったら 40 歳の年齢制限があった。 間に合うか?
      他にも数学ブレイクスルー賞(賞金約 3 億円)などいくつかの数学の賞があるから受賞して賠償の一部に充てられるといいかも。 ……なんてことを妄想した。

  7. なんかすごい話
    こんな高い知能があっても環境によっては開花しそこなうのもショックだし、学校も出てない40歳の犯罪者でも独学で数学者をしのぐ能力を身につけたのもショックだ

    被害者のことを思ったらいけないのかもしれないけど、彼の未来に幸あれと思ってしまう

    1. >>10
      残念だがよくある話さ…
      機会は平等ではない限り起こり続ける。

  8. たらればの話に意味はないけど、最初から数学に打ち込める環境にいれば道を踏み外さずに済んだのかもしれないね

    1. >>11
      つか、良い数学に出会うのってかなり恵まれた環境だわ
      じっくり取り組む時間があって、勉強する事/しない事をバカにする人もいなくて、適切に自分の理解に合わせて学習できたら
      なかにはこういう天才も埋もれてるのかもしれない

  9. 彼が数学と出会うには、人を殺めて刑務所に入るという段階が絶対に必要だったのだとしたら、この世界で起こる出来事にはどんなことにでも意味があるという言葉を思い出してしまう。しかし悲惨な事件事故の被害者にとっては、到底割り切れまいとも思う。無数の痛ましい出来事がきっかけで、人類の法整備や技術が発展してきた歴史があっても。こういう話を聞くといつも考えてしまう。

  10. どんなに辛い人生を歩んでこようとも真面目に生きてる人はいる。罪は罪。
    …なんだけど、チャンスがないばかりに埋もれている天才、やればできる子(秀才)は確実にいるはず。

    たらればだけど、この話の人、今の数学の頭を持ちつつ人生時間の針を20年戻せたら、人生180度変わってそう。

    どんな立場の人にも平等に学ぶ機会がほしいよなぁ
    (大学の授業料、高すぎんか……って、結局ソレが言いたかった^^;

  11. いつか刑期を終えたら存分に活躍して欲しい。
    彼の得意な数学のように、もう人生を間違うことはないだろう。

  12. 刑務所だと時間を持て余して筋トレして超絶ムキムキになるっていうけど、脳トレに励むとこんなことになるんだね。
    やはり余暇は大事なんだ。

  13. 「環境が人を決める」の極地ですね
    高校で目覚めてれば…とは思うけど仕方ないのかなぁ
    人生遅すぎることはないby安藤百福

  14. 誰かが何か「凄い事」を成し遂げたとして、その「凄い事」が反社会的な事じゃない限りは、その成し遂げた業績に関しては賞賛してもいいと思うけどなあ。

  15. 親ガチャって言葉はあんまり好きくないけど、確実にあるよなー、、、、環境ガチャも。言い出したらキリ無いけど。
    スヌーピーの「配られたカードで勝負するしか無い5さ」ってやつ、その通りなんだけどやっぱり学ぶ機会、環境は平等でありたいよね。

    この人殺人犯みたいだけど、どれくらいの刑期なんだろう。時間はたっぷりあるだろうから、償いをしっかりしつつ頑張って欲しいね。

    1. >>23
      大富豪で5ばっかり配られたら文句も言いたかろう。
      いや、ワンチャン革命もあるか?

    2. >>23
      2011年に25年の求刑を受けてあと15年残ってる

      と書かれてますが。

  16. 数学って若さが凄く重要で、ほんとに画期的な発見は30代までじゃないと無理とかそういう世界じゃ無かったっけ
    30で数学と出会ってこんな成果残すって、ほんとに数学に関して生まれつきの天才の域だったんじゃないのか
    もし十分な環境に生まれて幼い頃から数学に打ち込めてたら…

    1. ※27
      確かこの人と同じような長期の刑で服役しながら鳥類学者になった人の実話が映画化されてる。
      あと「博士と狂人」も刑務所ではないが精神の病気が原因で人を殺してしまい入院しながら語学の研究を続けた人の実話だね。

  17. 実際極刑とまではいかない罪であれば、とっとと更正してシャバに出てもらった方がいいのは事実
    もちろん被害者は戻ってこないし、遺族にとっては極刑に値する奴が持て囃されるなんて許せんと思ってるかもしれない
    でも、いずれ出ていくのが確定してるなら、二度と罪を侵さずにすむ環境や精神が構築出来るのならそれに越したことはないんでないかね

    あんまり1コメみたいなこと言って追い詰めたら、ヤケクソでまた犯罪犯すこともあり得るし…

    1. ※29
      なんとなくだが、※1は「業績」の評価と「人格」の評価をごちゃ混ぜにしてるような印象を受けた

    2. ※29
      >とっとと更正してシャバに出てもらった方がいい

      法務省によると刑法犯の再犯率は48.8%だそうだ。更正?
      ウソ泣きして改悛の情をアピールしたら被害者が生き返るのか

      1. >>87
        心から更生できるもんならそうしてもらって、二度と罪を侵さず生きてもらえるに越したことはないってことだよ言わせんな恥ずかしい

        あれか?犯罪者はどいつもこいつも絶対に更生なんかしない、反省の言葉なんて百パー嘘っぱちに決まってるとか思っちゃうタイプか?

  18. まともな家庭でまともに育って
    まともな教育を受けていたら
    殺人犯になんてならなかった
    どこぞの大学の教授でもやっていただろうに
    論理的思考ができる人間なのだから
    何等かの複雑な事情があったんだろう
    頭の良さと人間性は関係ないんだけどね

  19. こういう記事に必ず湧く「何とも言えない」とか「複雑な気持ちになる」ってコメント、好きじゃないし嫌いだよ

  20. 発達障害的な案件なのかね
    共感能力が低いから環境が悪いと犯罪に走ったりするけど打ち込むものを見つければとにかく強い、みたいな
    (もちろん罪は罪だけど)

  21. 映画 グッド・ウィル・ハンティング を思い出した。主人公が選んだ道は違うけど

  22. なんかこんな映画なかったっけ
    清掃係が大学教授の問題解いちゃうやつ

      1. >>152
        ツカミはいいが、ぜんぜんスカッとしない映画なんだよな。

  23. 高校中退するまでの数学は彼の心には引っかからなかったのだろうか?
    そういえば永山則夫も獄中で文学に目覚めてたな。

    1. >>45
      散々寄り道した結果、本当に求めていたものはスタート地点にあったという事に気付いた
      でも寄り道しなけりゃ気付くこともなかったんだろうね

      1. >>55
        犯罪者になる前にどうにかなるのがもちろん一番だけど、犯した罪がどうこうとか言うなら、自分の中の知性に目覚めたからこそ己の行いと真剣に向き合うようになるということもあるよね
        そのことによってそれまで関わることのなかったような人達と交流して視野が広がって、より具体的な償いの道を模索できるようになったりとか

        刑務所や犯罪者に関する本とかドキュメンタリーを見ても、充分な教育を受けてこられなかった場合は特に、以前は自分の行いを正当化することばかり考えてたけど、服役中に勉強したり打ち込めることを見付けたりしたことによって過ちに気付いた…というような犯罪者は多いみたいだ

    2. ※45
      学校の教師って、教え方が下手な人は
      本当に苦痛な時間で「こんな授業 何の意味があるんだ?」
      って感じになるからなぁ…。

      具体的に何かを教えるというより、
      「興味を持って、自分からもっと調べたいと思うように持っていく」
      ことができる教師が、一番優れていると思う。

      個人的な経験では、古典とか歴史とか
      「テストではこの単語が頻出で~」
      「はい、じゃあここの年代と用語を暗記で」みたいな教師の時は
      何も楽しくなくて「こんなの憶えて何の役に立つんだよ」
      って感じだった。学年が変わり、ちょっとHな小ネタも含め
      平安文学を理解するための当時の男女交際の常識を語ったり、
      「史実としては証明されてないけど、世間の逸話として~」
      みたいに前置きした上で、戦記物語チックな臨場感ある解説を
      してくれる担当に当たると、俄然 関心が向いて
      勉強という意識もなく いろんな関連本を読んで知識量も増えた。

  24. 罪を犯すと功績が消えるわけでも、功績があると罪が消えるわけでもないんだから
    別々に見ればええやんとしか言えない

  25. 逆に高学歴でも指示待ちで何も考えず動かないような人もいるし、地頭のよさと学歴は関係ないと思う
    人生下りだった人みたいだけど、今後進んでいく道が明確に見つかったから、もう過ちは繰り返さないと信じてあげたい

  26. 法的見地からの意見などは特に無い。ただ、彼が未来に夢を見ているのがどうも納得いかない。
    被害者は未来の全てを奪われている。取り返しが付かない。
    不条理で、心が痛むよ。

    1. >>51
      未来に夢が持てなかったら、出所してからまた犯罪を犯すよ?彼にそうして欲しいの?

      それとも「自分でさえ未来に夢が持てないのに、殺人犯の分際で!」とかそういう事?

    2. >>51
      まぁ人間多少なりとも誰かの何かを奪って生きているよ
      罪も犯したが、人から一目置かれる能力もあった、それは両立するし、未来に夢見たってええよ
      これで法を捻じ曲げたら社会的にダメだけど、この件はそういうわけでもない

    3. ※51 ※103 ※116
      この殺人犯の経歴については言及があるが、
      被害者の素性はよく分からないから、
      何ともコメントしようが無い部分はある気がする。

      氏名で過去のニュースをググると、2010年
      当時30歳だったこの人と 23歳の共犯青年が逮捕されており、
      森で射殺されたホトケさんは25歳の男性で、
      いずれも覚醒剤に関連していて 最近 紛争を抱えていた
      といった内容があった。

      詳細は不明だけど、ラリって全くの無辜の市民を殺害した
      って感じではなく、同じ穴の狢どうしの抗争で、
      場合によっては被害者と加害者が逆になることも有り得た
      みたいな可能性もあるケースなのかも…?

    1. >>54
      だよね~ 
      じゃなきゃ受刑制度とはそもそも何の為にあるん?
      て、根本的問題から考え直さなきゃいかんよね

  27. このおっさんは
    刑期を終えて出所しても
    再犯の確率は少ないだろうな

  28. 刑務所という環境が無ければ数学に出会えなかったという皮肉。
    獄中からオックスフォード英語辞典の編纂に協力したマイナーも、収監という状況がなければ偉業には関わる事が無かっただろうって言われてるよな。

  29. 何かアレだな。
    彼が犯罪を犯す前に才能を開花させる環境や人がいれば良かったんだろうけど…。

    人生上手く行かないもんだな。

  30. これは悲しいお話。
    今まで彼に接した教師の誰かが、数学の才能を見つけ出せなかったのだから。
    才能はそこにあったのだから。

  31. そもそもなぜ高校を中退したかここを読む限りではわからないので
    裕福で幸せな家庭に育ったけどわがまま放題で遊びにふけって中退しただけかもしれないし、
    勝手に悲惨な生育背景を想像して「環境が違えば…」なぁんて擁護するのも変なものですね(まあおそらく悲惨なのだろうけども)
    そして刑務所に入ったことで生きるための労働から逃れて数学に没頭する時間を得たわけだから、
    犯した罪と数学における実績は関係ないとの指摘もあるけど、その点で言えば関係はあるでしょう
    素晴らしい才能だなと思う反面、殺人を犯したからこそ自由時間を得て生きがいを見つけられてよかったね!と単純に祝福はできないな
    …と考える私の心理はなんだろう、生きがいなんて見つけないでずーっと後悔にさいなまれて苦しく暗く希望のないまま人生を終えろやってことか?と思うと(そういう訳でもないとも思うものの)、そんな自分も恐ろしい

    1. ※61
      自分がやりたいことをできていないから
      犯罪者が生き甲斐を見つけるなんてことが許せないのでは?

  32. 殺人者が数学者になったんじゃなくて、数学者が殺人者になったような例はあるのかな
    ガロアとか決闘で死んだんでしょ

    1. 40歳なら今時まだ若いじゃない。
      人生の半分と思えばあと半分は真っ当にというか普通に生きたらいいじゃない、教授や出版社とのコネもできたようだし。
      この人は刑務所に入ることが逆にラッキーだった部類の人だよね。

      ※67
      ガロアは彼の時代のちゃんとした決闘の結果として死んだのであって、犯罪者の殺人とは違うよ。

      ※68
      でも結局彼女は薬物中毒に戻ってオーバードーズで亡くなってるからなんとも。

  33. JudeeSillを思い出した
    麻薬中毒から強盗して服役中にゴスペルに目覚めた天才シンガー

    壮絶な人生を送ったために罪を犯した人のなかには
    ときに恩寵のようなものを受けとる人もいるのだな

  34. みんな人ができてるんだな
    親しい人が殺されたら素直にそう思えないと思うから
    反発する人が出たりもするのわかるんだけどな

    1. >>69
      そりゃ当事者であればまた違った反応になるんだろうけど皆が感情任せの行動しかできないようなら文明社会なんて成立しないわ

  35. 刑務所は第二の大学ともいわれるね。
    やることなさ過ぎて、本ばかり読むので頭がよくなるらしい。
    ヤクザの世界じゃ有名らしいよ。鉄砲玉みたいな直情馬鹿が、ムショから出てきたら、知的になってたとか、なんならムショ入ったら本を読めとも先輩ヤクザに教わるらしい。

    ついでに言うと、ネルソンマンデラも、本人が言うには40代までは偏屈な男尊女卑の典型的なアフリカ氏族的頑固者だったが、刑務所に入って本ばかり読むようになって、人を見下したり偏見を人を見るようなことは殆どなくなったと自伝で書いてるね。

    現代人に刑務所入れとは言わんが、ステイホームでやることなくて暇なら、図書館(今は緊急で閉まってるか…)か古本屋にでも行って、タダか激安な古典本でも読み漁ってみるといい。 以外と面白いもんだぞ、昔の人の書いた本って。

  36. 有り余る時間で体鍛えて再犯されるよりかは良いかもね。
    せっかく高まった知能を詐欺に使われたら困るけどw

  37. こう言った話題で頻繁に見られる「被害者のことを考えたら」って類の発言、結局自分が不快だったり納得できない気持ちを被害者って存在を盾にぶつけてるだけにしか見えない

  38. グッドウィルハンティングを思い出した。才能があってもそれが開花しないまま悪い道に進んじゃうのは悲しいな

  39. 現実のグッドウィルハンティングだね。現実が彼に幸せをもたらしてくれるといいが。

  40. 数学をさらに極めて、タイムマシーンを開発すれば、過去に戻り、犯罪をしようとする自分を止められるかもしれない。

  41. 学歴は一芸ではないから難しいよな

    学歴を得るためには全て卒業単位の取得が最低限の条件だからね
    どんなに悪い点数でも学歴を取得した人は全ての卒業単位を取得したから学歴を取得してるわけだし

    ただし学位については、別だから学位認定を受けるべく学位取得の論文を書いてはどうだろう

    1. ※93
      そうね。
      大学にアメリカの高校で飛び級して数学者になるかといわれた後輩いたけど、
      数学以外は普通で別の後輩に「変態」といじられてました

      1. >>102
        卒業単位を全部取らないと学歴にはならないもんね
        数学だけ突出していても他の単位を落とせば留年になるし

  42. この人はちゃんと誰かが導いてあげないと出所した後に凄く賢い犯罪者にクラスアップする可能性あるからな…

  43. 犯人を一生許せないのは被害者側にとっては当然だけど、社会全体がそうだとただでさえ険しい更生への道がさらに厳しくなって再犯につながるんじゃないのかな。
    当人が真面目にやり直したいと思っているなら、受け入れる姿勢はあった方がいいと思う。
    でも知り合った相手が犯罪歴があると知ったら色眼鏡で見てしまうだろうけど。

  44. この受刑者が天才どころか何の取り得もなければここまで好意的な評価になっただろうか。
    この受刑者が被害者遺族への償いや支援についてどのように考えているかも書かれていないのに。

  45. おれ
    「実に面白い!
     この人物出現の確立を数式で表すと
     ・・わかんねーや。」

  46. 「偉人」や「天才」と呼ばれる人が
    トンデモないゲス野郎だったりすることは
    よくある。

    ニュートンとかルソーとか

  47. 実際精神的ショックや絶望や大事故や失業などが才能開花するキッカケになる人って居るらしいね

  48. 受刑者を精神的にきちんと更生させて再犯の芽を摘むという意味で言うなら
    このままどっぷり数学の世界に夢中にさせてやるのが正解だろうかね

  49. 加害者目線の人ばかりで
    被害者目線の人がほとんどいないのがよく分かるコメントだらけ

    1. >>116
      どっちの味方だとかそういう話?だとしたらちょっと考え方が幼稚過ぎるよね…
      被害者の気持ちはどうなるんだと外野がいくら感情的になった所で何にも生まれないじゃん
      罪が一生消えないのは事実だが彼に類稀な才能があるのもまた事実、それだけの話

      1. >>117
        そういうコメント自体が幼稚に見えるな
        自然な事だろ、なんで被害者視点のコメントが貶されてるんだ

        1. >>132
          01思考はやめーや
          加害者被害者以外に部外者がいるじゃろがい
          コメの大多数の罪は罪、業績は業績て見方はまさにニュートラルだろ

        2. >>132
          でもお前被害者じゃないじゃん
          被害者を盾に叩けるものは何でも叩いてスッキリしたいだけだろ下らない

  50. 人を殺めてしまった罪は別として。情熱を一心に捧げられるモノに出会えたことに関しては彼の幸運で転機だと思うし、色々あったとしても結果として人を殺めてしまったのは愚かなことだし、それで被害にあった方やその遺族に関しては本当にただ不幸だったと思う。彼の罪は永劫消えないし、許されることも無いが、真摯に向き合っていって欲しいな。

    この記事読んで自分に言い聞かせたのは、とにかく犯罪だけはアカンってことだ。

  51. (誰も言及しないので)
    イタリアの画家のカラヴァッジオについても考えてみて欲しい。
    とんでもない人物だったようだが、遺した絵画は素晴らしいものだ。
    同じ事だとは思えないだろうか?

      1. ※133
        自分なりの意見を記事に対して表明しないコメントには価値が無いよ。
        (コメントにコメントするなんて事のほうが幼稚だよ)

  52. 取り返しのつかないことをしてしまったとはいえ、再犯の心配が無さそうなことは評価してもいいと思う

  53. この才能の為に刑期が短くなるのならちょっと考えものだけど、最初から決められた罰をしっかり全うできるならそれでいいんじゃないかな?

  54. 殺人の事実は消えない けど 罪は償った 故に~だと思うよ。
    いずれにしても、もとは道義上の業という趣旨で言ってるんだと思う。

  55. アメリカは囚人の人数が多いから天才の囚人も多いのだろうか。

    >彼のこの物語を基にした小説や映画が公開されるなんてこともあるかもしれない。

    服役中に英語辞書OEDの作成に協力したマイナー博士は『博士と狂人』という映画の題材にされている。

  56. 法に触れなくとも
    罪を犯したことのない者は居ない

    いくらでも今ここから
    新しい可能性は開かれるということを
    彼が証明してくれた

  57. 人を殺す前に数学に出会えていたらまた違う人生だったんだろうな

  58. 誰かが雇ってくれたら薬に頼って友人同士で死傷沙汰なんて世界にならなかった可能性の方が高いだろ。

  59. 入ったことないから知らんけど外国の刑務所って楽しそうだな
    少なくとも日本のよりは

  60. 才能を見つけるかどうかで人生って変わるんだな。
    ただ問題はほとんどの人にこんな才能はなく、それを1から作るには人生の時間が足りないということだな。

  61. 環境というか周囲の人間関係はまじで重要だよなあ
    数学に目覚めたのも黙想できる時間があったからなわけで

    いはゆる反社会的なコミュニティに割り振られると大変だな

  62. 数学が出来るひとが善人とは限らない……。
    釈放したら、最悪の知能犯を解き放つこととになるのでは?
    数式の証明のための殺人とか!

  63. このコメントをした者の中にも幼少の頃から英才教育を受けていたら世界一のカバディ選手になれた逸材がいたかも知れない。
    「サッカーの王様・ペレ」みたいに「カバディの王様・田中(仮)」と呼ばれたりして。
    しかしそのカバディの王様が未来永劫世間に出ることはなく、カバディの神プレイに皆が涙することもないのだ。
    まあカバディのことはよく知らんが。

  64. 若い頃はピンと来なかったけど、最近になって改めて人生は有限だと思わされる。
    興味を持ったことを勉強したとして、ものになるのが何歳頃で~…と計算していくと、人生の時間は全く足りない。急ごうにも人の能力はそう簡単には伸びない。
    この人も出所後、なんて無駄な時間を過ごしたんだと後悔するときが来るだろうな。ある意味それが一番の刑だと思う。

  65. 缶詰になって余計な情報なかったから考える時間はたっぷりあったのだろう

  66. この流れで15歳男子高校生との交流が生まれPrison Mathematics Projectとして拡がりを持つとか人生わからんものだよなあ
    手紙(メール?)のやりとりのなかで「私は今高校で」って文字列目にしたときはたしかに衝撃だったろう

  67. 多分、発達に偏りがあったんだろね。
    きっとそれで「高校は中退。仕事が見つからず」な感じだったんだわ。コミュニケーションがうまく出来ないとかでいじめられたり、仕事もおそらく見つけても「ちゃんと」できなくてすぐクビになったんだろう。

  68. ということで全員目覚めよう、嫉妬するより目覚めよう
    学ぶものではなく悟るものなんだよ
    環境は確かに必要、この場合刑務所だったが
    孤立してれば問題ない、孤立と言っても数のみと向き合う日常に出来ればそれを孤立と定義していい
    教科書も要らない、先生も要らない、紙とペンでいい
    何も予備知識は要らない、人類の辿った道はとても小さな一歩なので限りなく遠回りにならない

    最初は奇数とベキついて考えることをお勧めするけども
    ノイズになってしまうかもしれないので、好きにしてほしい
    ただし脳が成熟を迎えるくらいまでしっかり年齢は重ねてて欲しい
    それまでは多いに遊んでるべき(若いと計算は早いけども、それは今の時代だとPCで補える)

  69. もちろん罪は消えない、当たり前。一生憎まれて一生背負う。
    誰もこれでチャラなんて思ってないでしょ。

    被害者側からしたらその未来すら奪われたわけだけど、暴力の世界でしか生きてこれなかった1人の人間がペンを選んだというのは個人的にはすごいことだと思う。

  70. もっと早く数学に出会っていれば、モリアーティ教授みたいになっていたかもしれない・・・

  71. 素晴らしいことだと思うよ。
    彼は刑務所で人生の意味を手に入れ、世界の誰も成しえなかった偉業を成し遂げたんだ。
    目標あれど未だに手の届かない立場としては羨ましく思うし称賛する。
    犯罪者だから差別しろみたいな書き込みもあるがただ差別してるだけで内容無くてとても短絡的だね、君たちは刑務所にいる彼より優遇された生活をしていると思うが、ちゃんと実りはあるのかい?

  72. 頭脳は素晴らしい。
    犯した罪は最低。
    現在と出所後の性格は不明。
    数学だけで味方するのはひいきになってしまうな。

  73. 罪は消えないけど功績は評価されるとか言ってるけど
    日本には罪を犯したら栄誉なメダルはく奪された人がいるけど?w
    功績は消えるんですよ?

  74. セオドア・カジンスキーは、ハーバード卒の優秀な数学者だったのに殺人犯になったけれど、この人はその逆バージョンですね。

  75. 罪は消えないからね
    殺した人の子供が大数学者になったかもしれないし
    今後は社会貢献のために地道に努力し続けることだよ
    そしたらいつか誰かに理解してもらえるかもしれないし

  76. 罪は消えない、けど人の命の価値は同じではない、文明は人類の寿命を今現在は縮めているが太陽系を抜ける事が出来れば飛躍的に延びるとホーキンス博士の予言は正しいと思う。
     超法規的措置で研究出来る環境を整えるべきだ。

    被害者の子供が数学者になるなど0.01%もないしなっても凡庸。

    世界は以前残酷。

  77. こういうニュースに真っ先に罪がどうとか言い出すのがいかにも終わってる人間で最高だよ。
    「日本は謝罪しろ」と永遠に言い続けてる人と同じ方々かな。

  78. 殺人犯が、その後、もし数学じゃなく医学の道に進んで大勢の人間の命を救ったとしても、犯した罪は消えないとか言われるの?
    例えば1人死なせた後に、癌の根治療法を見つけても、元殺人犯のくせにって言われるの?

  79. マフィアがピザ職人やってた話とかもあったけど
    才能があっても環境次第で潰されちゃうの悲しいね

  80. 罪は消えないし罰は終わってないが、それをもって、数学の功績やそれを通した社会への貢献や本人が矯正に向かっていることが全て無価値とみなすべきということにはならない

    「彼は数学の才能と功績があるから犯した罪は問題では無い」とか言ってたら「ちょっとは分別を持てよ」となるが、そんなことは誰も言ってない

    逆に「彼は罪があるから数学の才能も功績も更生しようとしていることも認めるべきではない」と言ってたら「ちょっとは分別を持てよ」となる。つまり元コメントにはそう言わざるをえない

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