プラセボ効果(プラシーボ)とは、薬効成分を含まないプラセボ(偽薬)を薬だと偽って投与された場合、患者の病状が良好に向かってしまうような、治療効果を言う。プラセボ(Placebo)の語源はラテン語の「喜ばせる」に由来しており、患者を喜ばせることを目的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになったと言われている。
プラセボ効果というのは、生理学的にも心理学的にも、もっとも奇妙で理解し難い現象のひとつだ。プラセボ効果の主体は暗示効果であることから、痛みなどの主観的な症状には効いても、血液検査などの検査値には関係ないと思われがちだが、プラセボによって、その検査値すら変わることもあるという。
私たちは、本質的に病気は自分の力で治すことができる。単に病気は治ると信じているからだ。言い換えれば、自分に暗示をかけて健康を取り戻すことができる脳の底知れない力を証明しているのだ。しかし、このプラセボ効果について、科学者も医者も明確に説明できない。ここでは、海外サイトで取り上げられていた、10の顕著なプラセボ効果の例を見てみることにしよう。
10.犬(その他の動物)にもプラセボ効果はあらわれる
製薬会社が警察犬を使って、実験者も被験者も実験の内容について知らない二重盲検を行った。癲癇の症状のある犬をふたつのグループに分け、一方には本物の薬を、一方には偽薬を与えた。その結果、プラセボ現象は、犬にも同じように起こることがわかった。偽薬を与えられたグループに、極めて良好な効果が表れたのだ。
シベリアンハムスターの観察でも、まわりの環境や使える体内のエネルギーによって、エンジンのかかり具合に違いが出るプラセボ効果と似たような結果が得られた。彼らに今は冬だと信じ込ませると、免疫システムがエネルギーを蓄える冬眠状態に変わるのだ。このメカニズムは、どうして私たちが自分の力だけで回復に向かうことができず、薬をのむ必要があるのかの説明になるだろう。本質的に、私たちは思い込み効果につながるきっかけになる何らかの外的要因が必要なのだ。
9.偽抗うつ剤
近年、医者たちは、ハロウィンのキャンディのように抗うつ剤の処方箋をばらまいてきた。薬のおかげでうつ病が抑えられる確率が高いからだ。しかし、偽薬でも同じ効果があらわれ、有害な副作用も減らせるという研究が注目を集めている。当然のことながら、大手製薬会社はこの発見を重要視していない。抗うつ剤でなくてもうつ病が抑えられるとなったら、多大な損失をこうむるからだ。一方で、精神疾患に苦しむ人たちにとっては朗報となるかもしれない。病は気からであって、薬の助けをかりなくても、回復することができることを示しているからだ。
8.本物の酒を飲まなくても、酔っ払ったような気分になれる
女性の方が男性よりも、比較的少ないアルコール量で酔っ払うことができるというのは、よく言われることだ。私たちは安い勘定書きでも、簡単に酔っ払ったと錯覚することができる。プラセボ効果の研究によると、実はトニックウォーターとライムなのに、ウォッカだと信じ込んで飲んでいた人たちは、判断力が悪くなっていたことがわかった。簡単なテストもできないし、IQも低くなっていた。このYOUTUBEの映像は、ノンアルコールビールしかないコンパに参加した大学の新入生たちの様子だ。まるでアルコールが入ったかのような陽気なはしゃぎっぷりがよくわかる。
7.住んでいる国によってプラセボ効果に影響が出る
アメリカ人は世界一心配性な民族だ。テレビや本でたえず大量の薬の広告を目にしていたら、それも無理もない。どういうわけか、アメリカ人は薬を静脈に注射するのに多大な労力をつぎ込む傾向にある。それに比べて、ヨーロッパ人は注射よりも、偽薬に好意的だ。プラセボ効果の効き目には、文化的な要素が強くかかわっているようだ。胃潰瘍の治療に使われる偽薬は、ブラジル人よりドイツ人の方が効き目がいい。逆に高血圧の偽薬は、ドイツではそれほど効き目がなかった。それぞれの文化的要素が、人の望みを具体化するのに強い影響を及ぼすらしい。国境を越えると、ある意味、恐怖と期待がプラセボ効果の形を変えるのだ。
6.それが偽薬だとわかっていても効果がある。
本物の薬をのんでいると信じている患者が、病から回復するのが、プラセボ効果の大前提だ。ところが、偽薬だとわかってのんでいる患者にも、効果が出るというのは、まったく理屈に合わない。患者に偽薬を与え、それが本物の薬ではないことを知らせると、効果は弱まるどころか、いい結果が続き、多くはその偽薬をとり続けることを選ぶ。将来、医者は完全に偽薬だと知らせた上で、患者に砂糖の薬を処方するようになるかもしれない。
5.感染によるプラセボ効果
関係ない病気の偽感染で、プラセボ効果を引き出すことができる。(例:喘息患者を鉤虫(こうちゅう)に感染させる。)まったくありえないことのように思えるに違いないが、鉤虫による喘息治療に効果があるかどうかの研究が進められている。喘息患者のグループをふたつに分け、一方には実際に鉤虫を感染させ、もう一方のグループには感染させたと思わせた。実際に感染させた方は、症状の改善がみられたが、偽感染者にも、同様の効果があらわれた。つまり両グループとも改善したことは、プラセボ効果のあらわれだ。
4.ノセボ(反偽薬)
プラセボ効果には、ノセボ効果という名の邪悪な双子のきょうだいがいる。薬の効果に期待するせいで、プラセボ効果があらわれるように、副作用があるのではないかという思い込みから、なんでもない偽薬なのに、本当に有害な副作用が起こる可能性がある。こうしてあらわれるさまざまな極端な症状は、ノセボとして知られている。
イタリアでのノセボ効果の研究が報告されている。ラクトース(乳糖)耐性がある人とない人に、本当は違うのだがラクトースだと思わせた偽薬を与えた。すると、耐性のある人の44%と、耐性のない人の26%が、胃腸障害を起こした。前立腺肥大の治療薬フィナステライドを摂取した男性患者の研究でわかるように、ノセボ効果は残念ながら、本物の薬をのんでも起こる。実験被験者の半分は、医師から副作用に勃起障害(ED)があるかもしれないと言われ、半分は何も言われなかった。実際に勃起障害をうったえたのは、言われたグループの44%に対して、言われなかったグループは15%だった。抗うつ剤の試験に参加したある患者は、26錠の偽薬を飲んで自殺未遂をおこした。薬はまったく無害だったにもかかわらず、どういうわけか彼の血圧は危険な値まで下がってしまったのだ。
3.のむ薬の色によって、効き目に違いがある
人間は、潜在意識の中で、色や形に大きく影響される。薬の大きさ、形や色が、大きなベースになって、最終的にその薬が本当に効くかどうかを決定してしまう。研究で、黄色い薬がうつ病にもっとも効果があり、赤い薬は患者に刺激を与えて目覚めさせ、グリーンの薬は不安を和らげ、白い薬は胃潰瘍などの胃の不調を緩和することがわかっている。日に二回より四回のむ方が効き、薬に製薬会社の商標名が刻印されているともっといい。私たち人間は、たとえそれが偽の薬であっても、見かけだけでも薬に見えれば満足するらしい。
2.傷の治療には、偽の手術でも効果がある
手術が必要なケガを負い、術後傷が治り痛みもなくなったとしよう。一ヵ月後の検診で、医師から実は手術で何も治していない。ただメスを入れて治療をしたと思わせただけだと言われたとしたら?これは実際に行われた医療検査で、結果的に偽の手術でも本当に良好な効果が出たわけで、より次の段階に進んだプラセボ効果の例だ。一番いいのは、偽の手術は実際の手術よりはるかに安く済むことだ。
1.プラセボは、さらに効果的になる
プラセボ効果が初めて認められたのは1700年代だったが、1970年代まで生理学的にはよくわからなかった。今でも研究段階で、その効果は徐々に増してきている。これは、私たちが医療の専門家を信頼しているという、社会的事情によるものが大きいと考えられているせいもある。医療技術が進むほど、死は遠くなり、薬への信頼度が強くなる。
私たちは医者に行って、診察してもらい、薬局で薬をもらうと安心する。病が治ると期待し、この期待から科学は強いとはっきり言えるようになった。中世では、多くの人々が死んだので、医療処置の信頼性はほとんどなかったが、今日、医療技術は進歩し続けていて、薬に依存する勢いはますます大きくなっている。こういうことから、プラセボもさらに効果的になっていくだろう。
実際にプラセボによる鎮痛効果はあなどれないもので、既に1954年より、薬理学的に効果のない薬を鎮痛薬として与えると30%の人に鎮痛効果が認められることが報告されているそうだ。
いわゆる民間療法や健康食品の広告でみられる、「・・が直った。」、「・・がよくなった。」という実例は、たぶんにプラセボ効果による可能性が高いと言われている。特に、不安、緊張に伴う症状や痛みを伴う症状は効果が現れやすいと言われており、どこまでが本来の効果でどこまでがプラセボ効果なのかが明確になっていないことが問題となっている。
プラシーボを馬鹿にできないのは分かったが、
何の実証もなくプラシーボ頼りだけでボッタくった値段で売るのは卑怯だ
スネークイーターにもあったね
※2
オロシャヒカリタケくってバッテリー回復したやつかw
あれスタッフにバカにされてたよな
ノンアルコール飲料でも酔っぱらった気分になって判断力が鈍るなら、クルマの運転しちゃいけないってことか…
要介護者への偽薬としてメントス持ってきてねって言われたわ。
数年前、お腹が痛かった時に目も痛痒くて目薬差したら鼻から喉通って目薬飲んじゃったんだけど、薬だから大丈夫だろと思ってたら腹痛治ったのもプラシーボ効果だったのかな・・・
迷信も馬鹿にならんな
どこにも出典がないとか・・・
※7 記事下に出展元のリンクがあるじゃん。
via:10 Crazy Facts About the Placebo Effect
そのリンク先の英文記事で、更に元になったソースがわかるリンクがある。
山本太郎とか、放射脳の人たちは
数値的に問題がなくてもホントに頭が痛くなってるのかもな
人間の思い込みの力ってすごいな
でも偽の手術って医療詐欺ですよね。
偽薬も詐欺ではないのかな?
結果はともかく偽薬偽手術なんてする医療機関には二度と行かない。
※11
ソースに近い論文データを知ってるけどURL貼ろうとしたらエラーで弾かれたったわ
面倒なので結論だけ
その記事によると「プラシーボに効果があった」というより「今の手術に効果がなかった」
変形性関節症なんかはそんなデータゴロゴロでてくる
関節がちょっと曲がった程度じゃ痛みは出ないよ
フリスクをラップで包んで、「凄いクルから気を付けろよ」って言って5粒3000円で売った。
ってコピペを思い出した
胃薬とか頭痛薬とか市販の薬があまり効かない自分としては
プラシーボで効果出る人がうらやましい
それともこれも「また効かないんだろうな」って思い込みから来る
一種のプラシーボなんだろうか
結局、人の自己治癒が思ったより強力ってことじゃないの?
病は気から
実は思い込みで病気になってんじゃね?
目隠しさせて手首に水流し続けたら出血多量と思い込んで死んでしまったみたいな話って何のやつだったっけ
おまえら2ちゃんねるに書かれてる事ですら信用してしまうくらいだから
そら効くやろなあ!
偽薬とわかっていても効果があるって話にはちょっと懐疑的だな
てか俺にも偽薬を処方して欲しい・・・自分で医者に言うわけにもいかないし
日本でも意外と流行ってるから笑えない。「ホメオパシー」「フラワーレメディ」という名前のやつが…
深夜の個人差によって効果は違いますってのはだいたいプラシーボ使った効果があまりない商品だから買わないほうがいいって面白い話よくしてくれる教授が言ってた
外構で来てる先生でプラシーボを卒論にしようとしたら怒られた・・・
>1 これだけ高いなら効くはずだってのもプラシーボなんだよw
ブラックジャックは知ってた。
まあプラシーボで利くのは最高でも風邪気味まで
感染症やアレルギーやもろもろが治るわけじゃないから
それ以上でもそれ以下でもなくその程度の効果って事
そんな効果に期待してもね・・・・
ガンが治る偽薬飲んでもガンは治らんのだよ・・・・
こういうのって
うつなんてのは気のせい気合いが足らんのじゃ!
って根性論に利用されそうなのが心配
※25
実は自己暗示で末期ガンが治ったケースは実際にあるらしい。
渡部昇一が大島淳一名義で書いてるジョセフ・マーフィー本で紹介されている。
生理学的にどんなルートで作用しているのか。それを明らかにして欲しい。
病いは気から、笑いで病気が治る、治った姿を強くイメージ、自己治癒能力を信じる
悪化してから病院に駆け込めば何とかなるような病気ならともかく
初期のガンとかでこういうのに頼る風潮は何とかしてほしい
アメリカ人って意外と心配性な民族なのか
あまり細かいことは気にしない性格だと思ってたわ
俺はめちゃくちゃ良く効く睡眠薬のんだけど、あれ?きかねーなって
思ったら睡眠薬じゃなかった。
プラシーボ効かず
こういう効果と宗教の信じれば叶う的なところも一種共通するところがありそうだ
>>実は思い込みで病気になってんじゃね?
↑心気症の俺からしたらマジでシャレにならん
手術にまで効果があるとは驚きだ。
副作用のない、患者に負担のかからない治療が確立されるといいね。
問題はノセボ効果だな。
思考は現実化するってのもあながち嘘じゃなさそうだね
昔の医者的役割を果たしていた呪い師はプラセボ治療のエキスパートだったんでしょうな。
マイケル・ムーアのアメリカの銃問題を扱ったドキュメンタリーでも「アメリカ人は他国に比べて余計な不安をメディアに煽られている」って一面が語られていたね
人間は肉の塊だという危ない勘違いから
西洋医学が完全に脱しきるまで
東洋医学とかは意味不要素満載なんだろな
細胞のかたまりのうごきをしらないとわからない
ということは催眠術でも同様の効果が得られるのではないだろうか。気功が効くのもその類なのだろうか?
ガンに効く→そんなわけないだろ の反論がもっとあると思ってた
骨折などの外科手術、ガン治療などの直接的手術をきちんとやった上で
予後の回復を早めるためにプラセボ効果&思い込み効果を併用すればいいと思う
インフルエンザとかで高熱が出た場合はどうなんだ?
ポジティブ最強ってことだな
薬を飲んだ瞬間症状が軽くなる
その度「プラシーボすげぇ」なんて感慨深い
スパークリングワインを飲んで、よい感じに酔った。
翌日ふとラベルを見たら「脱アルコールワイン アルコール分0.02%以下」と書いてあった。
ちなみに普段は最低でもビールかワイン、飲める時はジンかウォッカを飲んでいる。
それまで鼻で笑っていたプラシーボ効果の研究をしている人に、全面的にごめんなさいと思った。
病院の薬臭い空気を吸っただけで治ったような気になる
参考書や啓発本を買っただけで知的になった気になる
ただの思い込みで一瞬で効果はなくなるが気分しだいだな
ホメオパシーみたいなのも笑えなくなっちゃうな
まあ、あれの理屈はいまだに爆笑もんだが
そもそも健康そのものが思い込みの産物なんだ。
元素の集合体が秩序を持って人体を機能させるなんてありえない。
本来すぐに崩壊してしまうものを、思い込みで繋ぎとめているだけなんだ。
プラセボ錠は医療現場でも普通に使われてるよね
コンタクト外してる時に鼻炎の薬と間違えて整腸剤飲んだけど
ちゃんとくしゃみ鼻水が治まってた
暗示にかかりやすいのもあるけど
よくある医薬部外品とか特定保健用食品なんかが・・・むぐぐ
いわゆる悪霊を祓うとか、~の角や骨は万能薬であるとかもただの迷信ではなく、プラシーボ効果が関係してるんだろうな
空気の研究って本でも日本人と違う文化の民族でドクロをみたり動かした時に体に異常が出るかの違いが現れるらしいし
もちろん現れるのは日本人
抗生剤だけでなく、プラボ薬も活躍して欲しい、主に薬剤耐性菌に対して
正露丸は実力もさることながら、日本で最もプラシーボ効果を発現させてる薬だと思う
あれ飲むと、まだ胃に届くかどうかって程度の時間でもラクになるし
偽薬だとわかってても効果があるってのは、プラシーボそのものを否定してないか?
薬だと思い込んでるからこそ効果があるんじゃないのか
薬じゃないとわかってても効果があるなら、そもそもプラシーボの意味が失われるじゃんよ
>51
なるほどね。もしかしたら
薬(or偽薬)を飲む行為に体が反応するとかありそうやね。
パブロフの犬的な。
※51
この記事に感じていたもやもやはそういうことだったのか(プラシーボ)
※51
そうだよ、だからプラシーボ効果なんてなかったんだ!
って主張の人もいる
魔術や宗教、おまじないもプラシーボだもんな。昔から人間はそうやって暮らしてたんだよ。もはや人の能力だな。
ここまでくると昔の儀式やら宗教もバカにできないな
本当に効果があったんだろう
もしかしたら神の力とやらのおかげで薬よりものすごい回復力になるのかもな
>実はトニックウォーターとライムなのに、ウォッカだと信じ込んで飲んでいた人たちは、判断力が悪くなっていたことがわかった。
ちょっと待って
これ始めから判断力が悪いんじゃないか?
犬にどうやって薬の概念を理解させたのかが気になる
小さな頃、ピンクの小粒を飴だと思って1ケース舐めた。
糖衣をなめ終わると「苦いな変だな」と思って捨てながら、でも飴だと思ってた。本気で飴だと信じてた…ら。
偽手術でも治るっていうよりは、
根拠ありとされていた手術もフタを開けてみれば、
実はそんなものでしかなかったっていうこと。
(命にかかわることで対照実験はなかなかできないため)
思い込みってすごいなぁ…偽薬と聞かされて飲んでも効果ありってのが気になるけどw
もしや、被験者は皆疑り深い性格で、「偽薬というのは実は嘘で、ホントに効果あるんじゃね?」って疑っていたとか?w
詐欺宗教や詐欺健康商法もほとんどこれだ。
神、仏のおかげとか、有機農産物のおかげとか、水のおかげとか、新しい健康器具のおかげとか言う類は、ほとんどこれだ。
自己治癒力を信じるべきで、だまされて、詐欺師をのさばらせないよう注意しよう。
どんなことであれ、前向きにとらえていれば、きっといい方向へ行くと思います!
こういうのって、確かに有効なんだけどインフォームドコンセントと相反するのがな
医療のステージが高度になるほど使いにくくなっていく
ジレンマよの
なんで動物にもプラセボ効果が現れるのかっていう理屈はわからんけど、本当ならばホメオパシー信者の「プラセボなら動物に効果が出るはずがない」って言い分が論破されたってことだな。
「薬ではなく、薬をくれる人の「気」に反応しているのだ。」キリッ
ケガとかで、大して意味がなさそうなのに、大げさに包帯巻くのって無駄じゃなかったんだな。
もしかしたら
解明しても患者は知らない方が良い知識かもね
知らぬが花の領域のような…
真実でも救いようがない事を告知するのはだれが決めるのか…
高い値段の薬の方がよりプラセボ効果が働くって事実があるから…
1000年前からぼったくりの医者が消えないのは医者が経験則でプラセボ効果を自覚していたからなんじゃないかって話もあるみたいだし。
頭痛薬でも風邪でも軽度のうちなら薬を飲んだ瞬間にいつも効くよ
胃に到達する前に痛みや症状が緩和する
聖水とか。
9番目の製薬会社がぁ~の部分。製薬会社を悪者のように書かれてて、変。製薬会社が承認を得て偽薬作れるわけないし、研究は製薬会社以外でもできる。そして製薬会社が偽薬を認めてしまったら比較試験などの実験ができなくなる。患者が偽薬で治らず重症化してしまったら誰が責任を?患者には偽薬であることは黙っていないと効果が現れないのであれば、製薬会社は嘘をつかなくてはならないのか?医者が現場の判断でやるならわかるけど、製薬会社が隠蔽しているかのような書き方は陰謀論みたいで好きでないなぁ
人の潜在意識が侮れないという話し
偽の手術でも治る…
それで心霊治療でも治ったという人が、数多くいたわけなんだ。
納得w
案外、昔の祈祷とか呪術的治療って、今の西洋医学から一周して辿り着いた
ものなのかもね。
莫大なコストをかけて新薬を研究し、開発するよりも、訳の判らんお呪いの
方が効果は落ちるにせよ、ある程度の効果があるなら、そっちのほうが断然
コスパはいい訳で。
「プラセボ科」が独自の科学的な体系として、確立しそうだな。
文系的なものと、理系的なものが物凄い勢いで関連付けられて行く未来を想像して、眩暈がするようだ。
一時期、うつ病で、飲んだら副作用で眠気がすごく来て、ぐっすり寝てしまう薬を飲んでた。
でも、部屋の電気つけないまま、その薬を飲んでも全く、眠くならない・・・
あまりにも眠気がこなくて、おかしいと思って飲んだ薬を確認したら、別の薬だった。
っていう俺の実話。
プラシーボ効果信じてない
人間は単純なんだな
少なくとも日本で承認されている医療用医薬品の添付文書には
きちんと2重盲検比較の結果が記載されているので
『プラシーボ(偽薬)<<<科学的に根拠のある薬』だぞ
ノセボのことを考慮すると、インフォームドコンセントが逆効果な場合もあるのね。当事者としては頭抱える状況だな。
まあデパスとか飲んだ瞬間に気が軽くなるもな
これから楽になるってわかってるからかな
他の最近の記事では、アスベストの健康被害が本当だったとあるんだなあ…
思い込みは多少効くけど全てじゃない。でなきゃ未知の副作用なども起こりえないからね
プラシーボ効果の利用は信頼出来る治療者と患者の関係の上で行われるべきで、責任のない立場の者がみだりに口を出すのは危険とは知っておかないと
アレか。信頼できる人とできない人の違いみたいな
いちばん身近な物で例えるなら、幽霊もプラシーボの産物。
物理的に存在していないものの、取り憑かれたと思い込めば本当に体調が悪くなる。
霊感がない人でも「幽霊は存在する」と言い聞かせれば本当にあらわれる。
逆に霊感があって困っている人は「幽霊なんかいる訳がない」と言い聞かせれば消える。
お守りとかパワーストーンとかもそんな効果あったりして。
身につけるといつもより注意力が上がって…的な
良薬は口に苦しなんて言葉があるし、日本人には苦い薬の方が効いたりするのかな