あるところにとても仲の良い猫と犬がいました。猫はとても好奇心旺盛で、新たな遊びを考え付くと犬でそれを試そうとします…とかいう童話が1本かけそうだ。
4歳のブルドッグのフィンは、妹分にあたる黒白ハチワレ猫のスミに振り回されっぱなしだ。
スミの最近のブームは、フィンを調教し、乗馬ならぬ乗犬として乗りこなすこと。背中の上で肉球操縦を行おうとするのだが、フィンはどうしていいかわからない。
そんな2匹の愉快な日常は多くのネットユーザーの笑いを誘っている。
犬を調教し、乗りこなそうとする猫
アメリカ、テキサス州で暮らす家族は、イングリッシュブルドッグのベントレー(14歳)とフィン(4歳)、保護したハチワレ猫のスミを飼っている。
犬と猫の関係はとても良好で仲良しだが、末っ子で妹分のスミはやんちゃな盛り。おとなしい犬たちに次から次へと新たな遊び方で迫っていく。
スミが今ハマってるのは、犬を調教して乗りこなすことだ。確かにブルドッグはどっしりとしていて安定感がある。これで移動出来たららくちんだろう。
スミはフィンの背中に飛び乗り、調教を始める。
「首の位置はこうニャ、動いちゃだめニャ、背中を安定させるのにゃ」
だがスミの指示がいまいちつかめないフィンは、どうしていいのかわからない。
「もうちゃんとしてよ!今日はこのへんで勘弁してあげるから」と、うまく乗りこなすことができなかったスミは、フィンの背中から飛び去り、次に待つベントレーのとこに向かっていったようだ。
Instagramのコメント欄では、「まさに猫のカウガール!」や「フィンがスミ専用のロデオマシンになってる!」、「猫が操縦している機械仕掛けの犬ロボットみたい」といった声が上がり、笑いと称賛が寄せられた。
好奇心旺盛で、やりたい放題のスミだが、フィンもベントレーもやさしく彼女を見守り、何をされても受け入れている。
スミは確かにやんちゃだが、ブルドッグたちのことが大好きで、甘えているだけなのかもしれない。かな?
黒白ハチワレ柄の猫は英語ではタキシードキャットと呼ばれており、この柄の猫は、賢くて陽気、遊び好きで愛情深い性格が魅力とされている。
またイングリッシュブルドッグも穏やかで忍耐強い性格で知られており、本当は強いのだが、スミのいたずらも余裕で受け入れる度量をもっている。
だが時折見せる「困った顔」は、本心がチラ見えしているのかもしれない。
ベントレーとフィン、そしてスミの愉快な日常はInstagramのアカウント「@bentleyandfinnn」で絶賛公開中なので要チェックなのだ。
ベントレーは確かに乗るのにふさわしい名前してるな
ベントレナ―なんて名前つけてるから
フィンっていうのも高級車と思っても仕方ない
はちわれは懐っこくてやんちゃでいつも誰かにちょっかい出してる子が多い気がする
そこがかわいい
猫って相手が無愛想なほど燃えるんだよね…