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ハンターたちが連れ帰った3匹のボブキャットの赤ちゃん、家猫おかあさんに育てられすくすく成長中

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 ボブキャットは、アメリカ、カナダ、メキシコ北東部に生息するオオヤマネコの仲間。成長すると大きさは普通の家猫の2倍ちょっとくらいの中型獣。アメリカでは娯楽と毛皮目的のボブキャットハンティングが行われているそうだが、個体数は減っていないどころか、逆に生態域を拡大しているという。

 アラバマ州のハンターたちが、ボブキャットをハンティングした際、お母さんボブキャットを射止めたみたいで、そこには3匹の赤ちゃんボブキャットが残されていたという。

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 ハンターたちはこの3匹を袋に入れてもちかえり自分の家でペットとして飼おうと獣医のもとへ相談にいったという。

A Sack of Bobcat Kittensより

 確かにボブキャットをペットとして飼っている人はいるが、これだけ小さいと育てるのが人間の手では難しい。獣医はハンターにペットとして飼育するのをあきらめることを説得し、フロリダにあるボブキャット保護センターに連絡をした。

 まずはフロリダに輸送するために、子猫たちの健康診断が行われた。

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 健康診断も無事に終え、今度は代理のお母さん猫を探さなければならない。そこで子育ては終わったものの、まだまだ子育てモード気分が抜け切らないお母さん猫、ボビーさんが別の保護施設から派遣された。

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 ボビーさんは新しい赤ちゃん猫(ヤマネコ)をすぐさま舐め上げ、わが子のように育て始めた。

 ボブキャットたちは最初戸惑い、抵抗していたものの、ボビーさんの深い愛情に心を開き、母親として受け入れるようになっていったという。

 ミルクから普通の食事(肉)が食べられるほどになったボブキャットたち。この後リハビリをして、また野生に戻されるという。にしてもボビーさんのやさしさと愛は天井しらずだね。

 参考までにボブキャットの成体の写真をあげておくよ。彼らもきっとこうなるのかな。

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ボブキャットマニアの為の壁紙サイズ(クリック拡大右クリ保存)

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この記事へのコメント、62件

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  1. あぁ~、なんてかわいいウニャンコだ~。
    日本には招待できないんだろうか。

    1. 下から二番目の写真
      親猫がとても優しい顔してるね
      こういう一瞬の表情が癒される
      >>3
      俺もそれを切に願う

  2. 親を殺して保護し、無事成長させて野生に戻し、
    そしてまたハンティングする。
    ほんとエゴのかたまりだよ人間は。

  3. かわいい。
    しかし、食うでもなく、娯楽目的なんかでこんなかわいいものをブチ殺してる奴らに
    捕鯨についてとやかく言われたくないわなー

  4. つうか未だに娯楽目的でハントするヤツらに捕鯨だなんだっていう資格あるの?理解できん

  5. 何年か後、人間に親しみをもってハンターに近づき・・・、そしてそこには3匹の赤ちゃんが

  6. 美談でもほのぼのした話でも、何でもないわ
    こんな小さな赤ん坊を残して殺された母親の気持ち
    母親を殺された子供達の気持ち
    痛み苦しみは無視かよ
    アメリカさんよ

  7. 対象が絶滅しそうとかじゃないなら別にいいだろ。
    スポーツハンティングしたって。

  8. ブラックバスとかどうなるんだろう?
    あれも食ってるのかもしれんが基本娯楽じゃね?

  9. ほのぼのネタかと思ったら真相は違った
    でも当のアメリカではいい話とかになってるんだろうなコレ

  10. 純粋に食肉確保狙いの猟をするが、幼体を狙う気にがはならないな。

  11. 脊髄反射で鯨の話持ち出してるやつが思ったとおりいらっしゃるけど、
    「鯨殺しといて猫はダメとかなんなの」と言われてどう反論すんの
    言ってしまえば娯楽目的の狩猟も猫を家で飼うのも文化であり人間のエゴ
    絶滅危惧種でもないなら、ちょっと悲しくたって他所様の文化を否定する理由にはならん

  12. 文化的話になるな。
    個人的には哀しい話だと思ったが、
    結果的に幼体の保護したと受け取れば。
    踏みつけて殺す事だってあんだろうし。

  13. 素手でヤマネコと勝負するんなら文句は言わねえ!
    飛び道具で一方的に殺して楽しむような奴らは家族が強盗に殺されても文句言うな!

  14. あー、でたよ、素手の格闘厨が。
    でかいこといってるがろくに山にも行かないで野生動物の体力も決め手になる牙も爪も
    「知識としてのみの理解」しかしてねーんだろうな

  15. アメリカ人に捕鯨のこと言われるのが
    むかついてしょうがない。クジラだって
    増えてるし、ネコ科だって頭のいい動物だろ。

  16. アメリカはイヌイットかかえてるし、捕鯨には寛容だけどな。
    親を射殺して子をペットにって思考は理解出来ないけど。

  17. こいつらはたまたま拾われただけで
    このハンターが母親殺して気づかれずに餓死した子供は何匹いるんだろうな

    1. >>28
      飴が捕鯨に寛容とか寝ぼけたことを
      奴らは絶滅危惧種の北極クジラもイヌイットの捕鯨は伝統だから許可
      日本のはどんな理由が有ろうと反対!
      ダブスタなんだよ
      >>32
      日本近海のも批難してますが?
      ザ・コーヴて映画の騒ぎ知らないのか?

  18. 自分で娯楽のハンティングで母親ぶっ殺しといて何を善人ぶってるんだと

  19. 反捕鯨の多数は南氷洋でやってるから捕鯨に反対してるだけでしょ。

  20. 日本近海の捕鯨を禁止するから公海の南氷洋で捕鯨してるんだろうが。
    >
    奴らは絶滅危惧種の北極クジラもイヌイットの捕鯨は伝統だから許可
    違うね。
    白アメ公にとっては、エスキモーなんか野生動物と同じなのさ。

  21. 娯楽も人間の生活の一部であって利益につながってるわけでな。食うために殺すのとたいして変わらん。だからそこを批判対象にするのはおかしいい。捕鯨問題に無理やり絡める奴は頭が悪いとしか思えん。

  22. 結局ハンティング批判する奴らも「動物がかわいそう」程度の意識しかない豪人レベルのアホばかり(家庭単位ならいいけど社会を考えると…)。「食べるためなら殺してもいい」というのも主観の押しつけ。今の人間社会には、食べる以外にも動物の命の使い道があるから、そこから発生するお金の流通や、資源保護の観点まで持たなきゃ相手の批判なんてできない。でないとブーメランの連鎖だから。

    1. >>37同意
      食うためなら仕方ないとか絶滅危惧種の命は重いとか欺瞞もいいとこ
      植物が大量に生み落とす果実の一部を食うだけで人間は生きていけるのに
      肉を食うのは結局おいしいから、習慣だからってだけ
      人間社会において動物の命は軽いといわざるをえない
      残酷なものは確かに不快だけどその社会の利益に浴していながら
      自分は正しくてスポーツハンティングは間違っていると主張するのは
      バカのすること

    1. ※38
      狩猟に関して全部動物可哀想ってむやみに批判なんかしてないよ。 娯楽の狩猟 に対して疑問を呈してるんだよ。環境を守る為の個体数削減も人里近くの害獣も仕事としての狩猟にはそんな批判が集まらないよ(一部の人は除く)そもそもボブキャットは数が増えすぎる草食動物を狩る捕食性だし人間の食料には向いてない。畑も荒らさない。生息地に近づかなければ危険も無い、本来人間の狩猟の目的にはならないわけだよね。けれど毛皮や娯楽目的のハンティングの対象になってるわけだ。だから批判されてんのだよ。

  23. >育てた子猫をまた殺すのか?
    その通りだよね!?このハンター達、この赤ちゃん達を見てスポーツハンティングやめようって気になればいい。

  24. テディ・ベアの起源も酷いよ?
    あれが国民が求める指導者のメンタリティ。殺すのはデフォでお目こぼしは美談。

  25. 理由なんてない、俺が嫌いだからスポーツハンティングやめろ
    っていうなら反論はないw

  26. 個体数激増で生態系に異常きたすなら、ハンティングをとやかく言われる筋合いがない
    ほんと動物愛護気取りの野郎に虫唾が走るぜ

  27. 生息域が広がってるって事はハント止めたらどうなるの?
    他の生息域の動物が脅かされるって事なの?

  28. 批判対象というかそっちもそんなことやってんだからこっちのことに口だすなって感じじゃないの

  29. 自然状態で増加してるのか。個体数調整って意味でハンティングやるなら、それ以前に増えすぎた生物は環境からの圧力で勝手に調整されるもんだ。人間が敢えて調整するもんじゃないね。
    で、やっぱり捕鯨ネタが出てるな。大学時代に生態学の講義で「捕鯨」か「保鯨」か?って出題をされて生態学的な見地から意見するってのをやったっけか。これも個体数調整や食料得る為だとか調査捕鯨で限定的だからとか理由付けがあるんだろうけど、経済が絡んだ野生動物の捕獲が一番影響及ぼし易いと思うんだよね。しかも一般的に大型の動物ほど個体数は少なく、世代交代も遅い。だから家畜のように安定に大量生産できない鯨を経済的な見方だけで消費することと、高い頻度で鯨を消費する人間の個体数(捕鯨問題では特に日本人)が以前より増えてることも要素として考慮した上で考えるべきだ。「お前ら別の動物も狩ってるんだから、鯨もいいじゃねえか」って発想は思考が足りなすぎるな。

  30. >しかも一般的に大型の動物ほど個体数は少なく
    >だから家畜のように安定に大量生産できない鯨を経済的な見方だけで消費することと、
    だからこそ世界一鯨が豊富な南氷洋で捕鯨しようと言ってるのでしょうが。
    南氷洋のクロミンクはどう少なく見積もっても40万にはなります。
    これは哺乳類バイオマスでは人間やネズミ以外では最大になるはず。
    「大量生産できない」と発言するからには、あなたは魚の繁殖率と鯨の繁殖率をご存知なのですか?
    魚は卵はたくさん産みますが、成魚まで成長するのはほんのわずかだというのは常識なんですが。
    エゾシカも1回の出産で1頭しか産まないけど、天敵が少ないので状況によっては年間10%の増加率になったりします
    現に増えすぎてエゾシカは駆除の対象になっています。
    ヒゲクジラの繁殖率に合わせた専門の捕獲枠計算式RMPが開発され、これには反捕鯨国も賛成しています。
    なのにまだ「大量生産できない」とか周回遅れの発言をするのですかね。
    まあ反捕鯨国がRMPに賛成しながら、それでもRMPの存在を誤魔化しながら商業捕鯨に反対しているのが一番の欺瞞なんだけど。

    1. ※50
      >「お前ら別の動物も狩ってるんだから、鯨もいいじゃねえか」って発想は思考が足りなすぎるな
      ココだわな要点は
      このサイトに珍しく口汚い※が多いけど、自然や動物と人間の関わりを考えさせられるサイトなだけに残念な気分になる
      ※58
      俺はハンティングという行為も肯定できるエゴイズムを選択する。自分自身はハンティングは出来ないと思うけど
      人にリスペクトなく非難を浴びせて悦に入りたくない

  31. ボビーさんと下から2枚目の母親の、最高の優しいまなざし・・・・

  32. 今の記事かと思ったら3年前の記事か。
    この子たちは野生に戻ってから
    母親の最後のようにハンティングされてしまったんだろうか。

  33. 動物のほうにしてみれば食べられるにしろ捨てられるにしろ、殺されるのは変わらんわけだろ。自分たちは食べるために殺しているみたいな主張も、動物を殺すことを正当化するエゴイズムに他ならないと思うけどな。

  34. アングロサクソンは遊びで生き物を殺すクズ
    そもそも聖書にも人間以外の生き物には意志も魂もないからどう扱ってもいいって書いてある。

  35. ストーム レイン ミッドナイトと名付けられた子猫たちだけども、悲しいことに、3匹とも亡くなってしまったそうだ
    ttp://bigcatrescue.org/midnight-rain-and-storm/#Storm_the_Rehab_Bobcat_has_Died
    >All three of the bobcat kittens died very suddenly and with no signs of illness.
    原因はよくわかってないみたい
    ジステンバーなどの病気の兆候はなく、検死の結果、心臓壁が厚くなっていたことがわかった、と書いてある

  36. 遊び半分で母親を狩り殺して子猫たちも遊び半分に囲うつもりだったんだろうな。
    ハンターどもがクズ過ぎる、持ち込まれた獣医も心穏やかじゃなかっただろうな。

  37. 36、37の投稿をした奴は頭オカシイのか?遊びで動物を殺すのが、人間の役にたってるだと?あんた、頭おかしいよ!遊びで動物を殺しのが楽しい?だったらあんたも遊びで恋人を殺されてみればいい。遊びで生き物を殺すのが楽しいと思っているあんたは、自分の彼女を遊びで殺されてみればいいよな。文句は言えないよな!遊びでの殺しをいいと思っているんだから。スポーツハンティングなんて絶対に許せない!

  38. こんなねこねこしいのをハンティングかよ。ちょっと神経疑うわ。

  39. お母さんを殺されて、偶々そのに居た赤ちゃんが保護され可愛がられた、何とも皮肉な話だなあ。
    防寒の為の毛皮でも、現代では動物を使わずに充分なものが作れる。ハンティングは止めて欲しいけど・・・

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