ネット○○派 part340 「放射脳」を笑えるか

きのう書いたあとで、あああれがあったかなと思ったんだけども、被災がれきの受け入れ問題なんかは「差別」の問題として論じるより、単に認識の誤りや誤解の問題として説明していくべきだし、徐々に受け入れ方針が広がってるあたりを見ても、単純に不安が落ち着いて実際に各地で処分されるようになればどうとでもなるんじゃないかと思う。

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「差別」の問題として論じると、「被災がれきを受け入れないやつは差別主義者」みたいな理屈にどうしてもなりやすい。でも、それは相手を説得してるのではなくて、脅迫してるんだと思う。


「ニセ科学批判にわざわざ疑問を呈する人間は何をしているのかよく考えてみたらどうか」とか言ってみたりするのと同じでね。ホメオパシーは子供を殺しかねないじゃないかといって脅す、とか。


いや、これでいわゆる「放射脳」や「反原発」のことを本当に笑えるのかね。

(追記)
冗談として書くと、ホメオパシー批判じゃなくて「反ホメオパシー」って称してたらどう何ってたんだろうかとか。


反原発との違いは、反原発のほうは原子力発電そのもの否定であって早く潰してしまえということでいいと思うけど、ホメオパシー批判のほうは建前としてはホメオパシーの存在そのものはあってもいいけど利用者の拡大は防ぐとかその程度の違いはあったんじゃないかなあ。


でも、実態はどっちも同じなのでホメオパシー批判でも反ホメオパシーでもどちらでもいいと思う。


なんかねえ。自分たちは批判をやってるんだというとね。もっともらしくみえるでしょ。でも実態は違うんだよ、それ。