2014年11月26日
11月19日の菜園(サトイモ保存)
当地では、11月19日初霜が降りました。
ちょうどその日に、休みだったので、霜にあたると枯れてくるサトイモを収穫し長期保存にしました。
保存した株は、20株ほどです。
作業手順は、以下の通り。
株の葉を、地際で刈り取る。
地中の芋をスコップで掘り上げる。
掘り上げた芋を、天地逆さまにして積み上げる。
保温用のもみ殻や稲わらで囲う。
最後に雨避けのシートをかければ完成です。
ここ3年ほどは、同じ保存用の半地下のムロを使っていますが、断熱材や、断熱材を支えている支柱が傷んできたので作り替えないといけなさそうです。
上記画像は、掘り上げた芋をムロに積み上げた状態です。
これで、来年4月ごろまで食材として使いながら保存します。
ちなみに、サトイモは8℃以下になると、傷んでくるので保温剤をしっかりと使ってやる必要があります。
以下の記事では、初冬の畑にある野菜の様子をお伝えしようと思います。
では、興味のある方は読んでいってください。
まずは、九条ネギ。
7月ごろの定植後、何度かの追肥と土寄せを繰り返し、ここまで大きくなりました。
本当は、もう少し定植を遅くして粗植にすると、一株が大きくなるようです。
収穫し始めていますよ。
ゴボウです。
フキのようなサイズの小さな葉っぱです。
7月播種しましたが、発芽が揃わず、また発芽までに随分と時間がかかりました。
そのせいか、成長が遅いですねえ。
これは、収穫できないまま掘り上げてしまいことになりそうです。
野菜って、発芽適期に発芽しないといつまでも成長が悪いし、その後スムーズに発芽成長したものに追い越されちゃうんですよね。
なかなか難しいです。
7月播種のニンジン。
こちらも発芽・初期成長が揃わず、不本意な成長状態です。
それでも、播種後10日程度で発芽した一部の株では、食べられる程度のサイズになってくれました。
雑草に埋もれていますが、タマネギの苗です。
当地では、晩生種の場合11月下旬に定植するのが良いと言われています。
この苗も、ソロソロ定植適期なんだけど、ちょっと成長が悪いので、いつ植えるか思案中です。
8月定植のジャガイモです。
これも、サトイモ同様霜にあたると地上部が枯れてきます。
もう2~3回霜に当たったら収穫となります。
ジャガイモは5℃以下になると傷んできます。
サトイモほどは気を使わなくても保存できますが、それでも野外保存しにくい食材ですなあ。
我が家では、発泡スチロールの保存容器に入れて軒先で保存しています。
10月定植したニンニクです。
発芽が揃っていませんね。
3割ほど欠株になっているかな?
まあ、捕植するのも面倒なのでこのまま育てます。
ニンニクは前年(今年の春)収穫が遅れてしまい、定植時期までいい状態で保存できた種が少なかったために欠株が多かったと思われます。
来年は、早めに収穫し、良く乾かして保存したいと考えてますよ。
今年の春先に移植したブルーベリーです。
綺麗に紅葉してますね。
収穫量は、さすがに例年の半分以下でしたが、枯れることなく良く耐えてくれました。
ただ、秋になってモグラが荒らしまくってくれたので、土がぼこぼこになってしまいました。
根も傷つけられていると思われるので、来年が心配です。
ヒマワリ。
夏前頃に、一気に開花して枯れてしまったヒマワリ。
種を取らなければと思いながらそのまま放置してしまっています。
すでに、小鳥によって食べつくされてしまったのではないかとも思いますが・・・・・。
バジルです。
かなり元気に成長してくれたんだけど、結局一回も料理に使うことなく、枯れていこうとしています。
花は、9月ごろから咲いていて、未だに咲いているものがありますね。
シソ(大葉)に比べて開花期間が長いのが意外でした。
シソ(大葉)はすでに、枯れ上がっているんですよ。
シュンギクです。
随分と成長がいいでしょ?
これも、霜にあたると葉が傷んで黒くなるんです。
毎年、冬までは成長がいいんだけど、冬を越した株はなかなか食べられるところが少ないんですよねえ。
今年は、不織布などで霜よけをしてやろうと考えています。
画像手前から、コマツナ・ホウレンソウ・ミズナ・コマツナです。
ホウレンソウが、毎年出来が悪いんですよね。
土壌酸度などの影響なのかもしれませんが、なかなか難しいものです。
コマツナは、成長が早く、収穫適期が短いので、時期をずらして2度播いたものです。
今年は成長がとても速かったようなので、もう少し遅らせて播いても良かったかな。
ダイコンです。
ダイコンは、3回に分けて播いてあります。
最初に播いたものが、収穫時期に入ってきました。
ダイコンは、葉も美味しい食材として、我が家の冬の食卓には欠かせないものとなっています。
今年は、追肥や土寄せをちゃんとやっているので、葉の成長もいいし、実が腐ったりするものも少ないようです。
(雨が少ないせいもあるかも?)
防虫ネット越しで見難いですが、ブロッコリーとキャベツです。
ネット内で、青虫を飼育しているような状態でしたが、寒くなってきてようやく葉を食べられなくなってきました。
11月中旬ごろまでは、青虫も元気でしたよ。
今年は、キャベツもブロッコリーも播種育苗したものの成長が悪かったので、苗を購入して定植したものが多くあります。
たまには、違う品種を育てるのも面白いものですなあ。
当初投入した肥料が少なかったようで、葉も茎も弱々しいですが・・・。
3回に分けて定植しており、いま食べられるものから、冬のうちに食べるものまで成長がばらばらなのも面白いですよ」。」
次の菜園作業イベントは、タマネギの定植ですなあ。
今年は1畝と半分(昨年はニンニクと合わせて1畝でした)の定植を予定しています。
腰が痛くなりそうなので、3回ぐらいに分けて植えるかなあ。
ではでは!
Posted by 掘 耕作 at 05:18
│家庭菜園