外壁板張りを粛々と進めていてようやく終わりが見えて来ています

婦中町/発酵カフェ ループは昨年末より張り進めていました、外壁下見板の工程に終わりが見えて来ています。外壁仕上げは入口廻りの漆喰以外全て板張りです。今回は離れ棟があり過去最大面積の仕事を大工さんにお願いしています。

下見板は県産材の杉になります。節のある板で表面加工がなされていないザラザラした荒木を使用しています。これまでも多くお客様に採用頂いていた県産材の杉板になります。土台から張り始めた板は2階までようやく来ました。

黒い瓦と弁柄が抜けた柱と無塗装の杉板がいい感じの雰囲気をつくってくれていました。この先のお天気次第で残り一週間あれば大よそ張り終えられそうです。

吹雪いた日は室内作業を進めてもらい1階天井が一部出来ています。天井板は元々の家で使用されていた古材をオーナー自ら洗浄して頂いき再利用した仕上げになっています。改めて見るとリノベ以前の家へ蘇ったように生き生きと見えました。不思議ですよね。

解体時に取っておいた古材はたくさんあります。使用する場合は設計時に大変悩みました。多く使いすぎると奇をてらうように見えるかもしれませんし、少ないと白基調の内装が目立ってしまい元の状態からかけ離れてしまうことが悩みの種でした。

完成までまだまだ道のりは続きますが、外壁板と同じく古材の無垢板がバランスよく内装仕上げとしてデザインされているかとても楽しみです。

▼2階の高さまで板張りが来ました もう少しです
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▼1階天井に古材を使っているところ
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▼テイクアウトカウンターを古材でつくってみました
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