プランニングの前に数回お会いしてお客様がこれからの住まいで望まれている暮らし方を語って頂いくことと、予め私たちからの質問にお応え頂いた内容を紙にまとめてもらいヒアリングを通じて想いをお聞きしています。
そしてお客様のご要望に敷地の諸条件を照らし合わせて組み立てていくのですが、暮らし方のコンセプトに敷地のポテンシャルがスッとハマると良い方向になる、気にいって頂けているように感じています。
逆にお客様のご要望、暮らし方のコンセプトに私たちが気付けなかった、敷地のポテンシャルを活かせなかった場合は再度ご提案が必要になってしまっています。
暮らし方のコンセプトをお客様と設計者の共通認識ができると大枠が決まり、収納の棚や建具の数など細かな決め事もスムーズに進んでいく印象があります。
お客様は設計者と数回の打合せで伝えたいことに言い忘れ、素直に出せないことあるかもしれません。もやもやとある中でとりあえずのプランニングが見たいはやはり上手くいかないように思えます。
こんな暮らしを実現したいと設計者にお伝え頂き、敷地のポテンシャルとコンセプトを見つけてもらえればお客様はひとつ役割を行えたことになりますね。
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