造作家具であってもメーカー既製品のように収納内部などにコンセントは付けられます

ほとんどのスイッチコンセントは壁に付いていてハンドルの大きさはシングルプレートで70×120ミリ。ダブルだと120×120ミリのシングルの約2倍サイズです。

これらは壁内に電線をまとめるボックスが隠ぺいされていて、表面はプレートのみが露出している具合です。その構造から造作家具などにボックスを隠ぺいすることはほぼ出来ません。

そこで使用するのは隠ぺいボックスが不要な家具用のスイッチコンセントです。ホテルのデスクカウンターに携帯充電用等であるアレとほぼ同じスイッチコンセントになります。恐らく見たことありますよね。

例えばメーカー既製品の洗面台には当然ながらコンセントがあります。造作の洗面台であってもコンセントは必須で家具用コンセントをホテルのようなイメージで設計しています。

家具用は通常のコンセントよりサイズが小さくシンプルなデザイン。これが造作家具と相性が良く横並びにある差込口は通常と違い思わずいいね!をしたくなります。

横並びのデザインはバランス的に2口がちょうどいい。それ以上は幅が長すぎるためもし3口以上であれば収納内部に入れるなどして設計を工夫すると良いです。

▼造作洗面台の幕板にある2口コンセント
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▼照明スイッチを造作キッチンに付けた
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▼左右にパチパチさせて入り切りするシンプルなスイッチ
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