僕たちが考えるスイッチコンセントの設計は1,位置は集合させる2,見返しの壁などに付ける3,念のため余計に付けない、と大きく分けて3項目を重点に設計してお客様へ提案しています。
1位置は集合させるは、あちこちに分散させないことです。動線上にあると便利な感じはあるものの、スイッチコンセントのプレートは結構目立つ器具。すっきりとシンプルに暮らしたいならば、スイッチは一カ所に集合させるほうが操作、動線もシンプルです。
2見返しの壁などに付けるは、プレートを目線から消すことが目的。すっきりとシンプルに1と共通している目的です。
3念のため余計に付けないは、今考えられないから電気配線の設計は諦めようと同じことです。キツめな事を言うようですが、そのコンセントを何にどのように使うかを今決めているのは、コンセントの数と位置を決めることよりこれからの暮らし方を今考えているのです。
暮らし方に念のためはないのです。もちろん今決めたことが全てOKとは行かない。しかし決めたことは受け入れることが大事ですし、あるものをどのように活かすかはあなたの住む力と発想でカバーできます。
後からタコ足配線や露出してコードを張回したくない。スイッチを操作するのにあちこちと歩く。どちらも解決したい悩みの最有力項目です。「一体このコンセントは何に使うのだっけ!?」
▼裏動線にインターホンや給湯器リモコンなどをまとめる
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