なぜそのような慣習があるかを推測すると、工事が1～2日で完成するため手続きを踏まずに黙って工事してもバレない。
バレない対象者は役所（県、市など）でしょうけれども、役所もアルミカーポートが確認申請なしで黙って建築されていてもいちいち調査はしないし、既に完成してしまっていれば解体するなど指導もできない。
役所は何も言わないし確認申請を出す場合に建築士の図面作成料、手続き費用、検査料など発生するからお金が勿体無く、申請時間もかかって面倒だから確認申請は出さない。
このように確認申請は出さないだけであって、本来は建築基準法では建築確認申請手続きは必要なのです。不要ではありません。
良くないのはハウスメーカーや工務店、アルミカーポート工事業者側から「確認申請は出さなくても良い」「手続きが面倒で費用掛かるから出さなくて良いですよね？」とお客様へ案内していれば完全にアウトで信用なりません。
アルミカーポートを建てようと検討されている方で、そのような案内を仮に聞いてしまっているならば建築基準法違反行為です。「みんなやっている」と思われ納得がいかないなら県に確認してみてください。
延べ面積10m2以上のアルミカーポートを建てるときには建築確認申請手続きが必要になります。
https://www.pref.toyama.jp/1507/kurashi/seikatsu/sumai/kj00007127.html
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