「住まいの基本を考える」著者堀部安嗣

工務店、建築設計業界で知らない人はいない堀部氏。雑誌でも多く取り上げられているのでご存知のお客様は多い建築家のひとり。

堀部さんの新書「住まいの基本を考える」が先日出版されました。さっそく読み終えた感想として、自分のやっている設計と仕事のスタンスを確認する意味で、今後読み返す必要のある本になりそうです。

なかでもとても印象深いのが「ネットなど常に更新されている世の中だからこそ、建築はじっと動かず人の記憶と五感を集約したものとして存在しなければならない」のフレーズにぐっと来るものがありました。

住まいの基本とはどのようなことなのか?それを問い現在常に考えていることがまとめられています。近年設計した家の写真と手描きの敷地プラス間取り図は、お客様が見ても楽しめる読み物です。

これから家を建てよう、改修しようと考えているお客様に是非読んでもらいたいし、住宅設計をしている人、特に工務店社長には必ず読んで欲しい著書になります。

住宅の在り方ってやはりこうでないと感じました。静かな語り口調の中に強いメッセージのある堀部氏の「住まいの基本を考える」はおススメしたい一冊です。
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