地元の木を使い少しでも多く使って森の循環に一役買えればいい

鍋島の家は大工さんの内部造作工事に取り掛かっています。いくつかの下地工事を終えてフローリングを張っていきます。今回の床材はとやまの杉。フラグシップで定番の床材になっていて、鍋島の家でも1階2階と全てに杉フローリングを使います。

地元の材木やさんで丸太を乾燥し、製材してから加工され製品化される床材は、材料、加工、現場と全てが県内で生産された正真正銘のとやまの木です。

これまでいくつも杉床材を提供してくれている地元の材木やさん。無垢材ならでは品質的にバラつきのある材料ですが、節の大きさ、色味と出来るだけ均一な製品を出してくれるようになり助かっています。

節の大きさは仕上がりをどのようにしたいかで無しのものを含め、お客様と一緒に決めています。節が無いとすっきりとした印象になり、節があれば木の素朴な印象が強い仕上りになります。塗装をクリアにするか着色にするかで、同じ床材でも違う仕上りになるのも無垢の特徴です。

木を扱う工務店として、地元の木を使い少しでも多く使って森の循環に一役買えればいい。正直、森が循環するほどの木材量を、家一軒つくることで解決する問題でないけれど、継続しなければ何も起きないし変わりません。

地元の木を使いたい設計士側の思いを叶えてくれる地元の林業と材木やさんの協力。そしてそれを使うことの理解をしてくれるお客様あって成り立つ、とやまの木をつかう家づくり。

鍋島の家では杉の木の良い香りが漂っています。

▼一枚一枚と丁寧に張ります
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日時:2018年10月18日(木)~23日(火)
10:00/12:00/15:00(約30分)
場所:砺波市鍋島
10月のDIYスタジオオープン日はこちらです!diystudio_201809.jpg
12 (金)9:00~
13(土)9:00~
14(日)9:00~/14:00~
15(月)9:00~/14:00~
26(金)9:00~/14:00~
27(土)9:00~/14:00~
28(日)9:00~/14:00~
29(月)9:00~/14:00~

住所 〒939-1431 富山県砺波市頼成322
電話 0763-37-2551(不在の場合は僕の携帯へ転送されます)
ファックス 0763-37-2552
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