窓の配置にリズムをつける

射水市/青井谷の家 進捗報告

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東から家を見る。

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2階に上り南側の窓を見る

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1階居間のテラス窓。外には縁側が付く設計。
右奥は書斎の窓。高さを抑え水平線を揃えている。


家の顔ともいえる窓はどこにどう配置するか結構考えます。

ここで窓の目的をもう一度確認。

1、外の景色を見る 2、光を入れる 3、風を取り込み逃がす 4、人の出入り
これらがが主な目的ですね。

そして外観から家を眺めた時に、建物の高さや幅、奥行きと
どの位置に窓があるのかで家のシルエットが良いか、そうでないかが決まります。

例えば設置する窓の高さです。
フラグシップでは2階の窓はFL+1850を上端にして揃えるようにしています。
そうすることで、外観は窓高さの水平線がすーっと通ります。
この家の2階南側の引違い窓を見てもらうと分かると思います。

同じように壁、窓、壁、窓、壁、窓、壁と並び、壁長さと窓幅が同じ。
一見「なんの変哲もない」と思われるかも知れませんが、これぐらいの単純さがいい。

外壁、雨樋、軒裏と様々な仕上げ要素がたくさんあることで、
単純と感じていても実際仕上がるとそう思わなくなるからです。


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