白滝駅とは (シラタキエキとは) [単語記事]

概要

1面1線の単式ホームと1面2線の島式ホームの複合ホームを持つ地上駅。
旧白滝村の中心駅だが無人駅。自動券売機もなく、跨線橋もない。駅舎・ホーム間の移動には構内踏切を利用しましょう。
かつては北見峠越えの要所として多くの側線を有し、駅構内は広大だった。だが、過疎化と合理化の波には逆らえず、現在の規模まで衰退してしまった。

だが、どれだけ衰退しても中心駅は中心駅。普通列車や特別快速「きたみ」は全停車、特急「オホーツク」も2往復は停車する。
駅巡りを趣味としている方々は、この利便性の良さを利用し、上白滝駅などの当駅の周りの秘境駅を訪れるのに、当駅を下車し、徒歩等で目的の駅を訪れていた。

なお、この駅を中心に「白滝」が含まれている駅名が5駅存在したが、白滝駅以外はすべて廃止された。詳しくは「白滝シリーズ」の記事を参照。

隣の駅	当駅	隣の駅
上川駅 (A43)	白滝駅 (A45)	丸瀬布駅 (A48)

※上川駅～白滝駅間には、中越信号場・上越信号場・奥白滝信号場の3つの信号場がある。また、白滝駅～丸瀬布駅間には、下白滝信号場がある。

※ちなみに、上川駅までの駅間距離は37.3kmあり、これは定期旅客列車が運行する在来線の中では、日本で一番長い。
（新幹線及び定期旅客列車が設定されていない在来線も含めれば、JR北海道の北海道新幹線及び海峡線の奥津軽いまべつ駅～木古内駅間の74.8kmが日本最長の駅間距離である。）