あいこく 愛 国 |
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AIKOKU | ||
たいしょう TAISHŌ |
(北海道帯広市) | きたあいこく KITA-AIKOKU |
愛国駅(あいこくえき)とは、北海道帯広市愛国町にあった、日本国有鉄道広尾線の駅である。
愛国駅 | |
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あいこく - Aikoku | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道帯広市愛国町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 広尾線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 | 742人/日 (1981年度) |
開業年月日 | 1929年11月2日 |
廃止年月日 | 1987年2月2日 |
駅テンプレート |
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。
かつては相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能な交換駅だった。他にも貨物側線1線、行き止まりの側線1線を持っていた。無人駅だったが、隣駅である大正駅の助役が当駅の助役を兼務していたため、実質的に有人駅だった。
そんな愛国駅が有名になった理由は、1973年のNHKの紀行番組で幸福駅とともに、縁起の良い地名として取り上げられたためである。「愛国駅→幸福駅」の乗車券が「愛国(愛の国)から幸福へ」という語呂合わせで縁起物の乗車券として全国的に大人気となり、1978年7月に乗車券発売枚数が1,000万枚を突破し、釧路鉄道管理局により駅前に記念碑が設置されたほどである。
しかし、乗車券が1,000万枚以上売れたとしても広尾線全体の営業改善にはつながらず、1987年の広尾線廃線に伴い愛国駅も廃止となる。
廃止後の駅跡は帯広市により「愛国交通記念館」として整備され、駅舎と駅構内が営業当時そのままの状態で保存されている。駅舎内には当時使用していた備品等が保存・展示されており、駅構内の線路上には9600形蒸気機関車が静態保存・展示されている。さらに駅前には、前述の乗車券販売枚数1,000万枚を記念した石碑の他、「愛国から幸福ゆき」の乗車券をモチーフにした石碑も設置されている。
当駅所在地名の愛国町が由来。
地名の愛国町の由来は、北海道開拓と殖民が進められた明治期に、当地に入植した開拓団である「愛国青年団」が由来。
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
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北愛国駅 | 愛国駅 | 大正駅 |
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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