ベストアンサー
あなたが愛用する駒組を示して形の損得を質問する方が回答の精度が高くなります。 1.もし対振り飛車右玉をやるのなら、むしろ守備駒としての定位置でしょう。 2.攻めの駒として使うのであれば4七地点で待機ということは普通はありません。 ▲4七銀〜▲5六銀〜▲4五歩の過程で▲4七銀という指し方はA級順位戦でもありました。あくまでも途中経過としての4七銀型です。 ▲4六歩▲4八銀▲3八飛の形から3筋の歩を交換し、後に角頭を目標に▲4七銀〜▲3六銀もありますが。やはり途中経過としての4七銀型です。 3.▲3七桂と跳ねて、その頭を保護するための銀となると、右玉ならば普通です。 しかし右側から攻め込む想定で桂が跳ねる場合は損なことが多いかと思います。 桂が跳ねる場合、桂を捌く、あるいは桂を犠牲に2筋を破るというのが普通なのです。いずれいなくなる桂を守るために銀を駆り出すというのでは用心のし過ぎで、手番がもったいないし、桂がいなくなったあと銀が攻防ともに中途半端な位置に取り残されます。 だから私は勧めません。
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ありがとうございます。駒組貼れば良かったですね。 イメージ的には ・持久戦派でその時々に応じた金駒3枚囲い ・4枚目の金駒まではあまり囲いには回さず今回の銀は右側の壁のような使い方、バランス配置というか ・どこからも割って入ってこさせないような陣形にして自分からは決して仕掛けずカウンター狙いの受け将棋 ・居飛車だろうが振り飛車さながら争点に飛車を振って数合わせ という感じです。 この場合でも4七銀はあまり望ましくないでしょうか?
質問者からのお礼コメント
みなさんありがとうございます
お礼日時:10/9 21:23
その他の回答(1件)
あくまで私の感覚でお答えします。 たしかに一つは玉の囲いに使いにくいというのはあると思います。 ただ同時に攻めにも使いにくいというのも無視できないかと思います。 対振り飛車の攻めの基本的な狙いはやはり角の頭になります。対ノーマル四間飛車の急戦や対ゴキ中の超速など、多くの対振り飛車で35歩から仕掛ける事になります。 そう考えると銀は26か46にいて35歩と仕掛けるのがスムーズですよね。同歩と取ってくれれば同銀で銀が前に出ていけますので。 しかし47に銀がいる場合、35歩と仕掛けてもそれ以上銀が前にはいけません。 確かに37の桂馬の頭は守ってますが、逆に言えばそこを守る為だけの駒になってしまうとも言えます。 攻めの銀は前線に出ていって活躍させたいので、そういう意味では3筋からの仕掛けと47銀の形は相性が良くないと考えられます。 ただ常にあり得ないというわけではなく、56銀と腰掛け銀にして48飛〜45歩で仕掛ける右四間飛車や、57銀・47銀と銀が並んだ形から仕掛ける二枚銀急戦というのもあります。 また対石田流も例外ですね。これは形から分かるかと思います。