端攻めの咎め方が下手です。端の攻防で評価値が露骨に悪くなるケースが多く、しょげています。端攻めの棋書を購入したものの、攻め筋が見えた所で、どう受ければ良いのか見えません。 かといって、どう教えて貰えば良いかもイメージが付きません。例えば、ソフトは最善手を教えてくれても、成立条件などは教えてくれません。同じ盤面が出てくる可能性は皆無に等しいのに、それでは成長につながらない。そういったセオリーを直接伝授できる点こそ、人に質問する強みだと思います。でもそれは一筋縄には行きません。回答者はどう指し回すべきか知っていても、質問者がどう指し回しているか知らねば、問題点を特定できないし、補完する事も叶わないからです。質問者視点もまた、逆も然り。お互いのかく指し回すべき全体像(？)を照合する以前に、それらを書き記すには、この文章テキストでは些か足りない。 だから私は、どう教えを乞えば良いのか分かりません。助けてください(ρ_;)(ρ_;)(ρ_;) アスペちゃんの拙い質問ですが、手ほどき頂けると幸いです…

端攻めに限らず、攻められたときの対応パターンは多数あります。「防御」 をするとは限らないのです。ものすごく抽象的に言うならば、 ・自分の持歩が少ないときほど ・自陣に近い歩のぶつけほど ・序盤であるほど ・玉が近いほど 「最初の歩のぶつけは取る手から読むべき」 ぐらいのコツはあります。しかしそれを超えた万能薬的な対応はないのです。実際には ・駒を打ってでも受け止める ・無視する ・攻め合う ・適当に攻めを遅らせて反撃 ・駒を取って蓄えてその場を捨てて転戦する ・端から逆襲 などもあります。自玉の位置が一路違うだけで対応が変わることもあるのです。 状況により対応が10通りぐらいにわかれそうな課題について、わかり易さを優先して1つだけ覚えてそれを使うと、残りの9の場面で間違うことが確定し、かえって対応が下手になるのです。 まずはあなたがよく指す戦型に絞る。その上で、その戦型で指された端攻めを1つ提示して質問することです。 ・その局面での敵の狙い ・対応するときの適切な考え方と具体的な手順 ・もしすでに悪いのならば過去のどこで手を替えるべきか ・持駒や形が違う場合の攻防のバリエーション などを尋ねることです。それをいくつかのパターンについて尋ねて複数のデータを集めることを勧めます。 すると、Aの形ではこれが最善なのに類似のBの形では違う手が最善らしい、その違いが出るのはなぜか？みたいな整合性への疑問が出てきます。ここで知識と質問のレベルが1つ上がるわけです。そうやって少しずつ適応力をつけていくのが良いかと思います。