回答(5件)
「年中行事」「慣習」「イベント」って どれも人が集まって何かをするって 意味では似てますけど、実はそれぞれちょっと 違うんです。(˶ˊᵕˋ˵)⸝✩ まず「年中行事」は、毎年決まった時期に 行われる行事のこと。 たとえば、お正月に初詣に行ったり 夏にお盆でお墓参りしたり、そういうのって 毎年の恒例ですよね。 昔からの風習や宗教的な意味合いが あるものも多くて、日本だと季節の移り変わりと セットになってることが多いです。 次に「慣習」。これは、ある地域や社会で 昔から続いてる「当たり前」みたいなもの。 たとえば、結婚式でご祝儀を渡すとか 年賀状を送るとか、そういうのって誰かに 決められたわけじゃないけど みんな自然とやってますよね。 法律じゃないけど、やらないとちょっと 気まずい…みたいな空気感があるのが慣習です。 そして「イベント」。これは、誰かが企画して 開催する催し物のこと。 たとえば、音楽フェスとか 地域のマルシェとか、ハロウィンの仮装 パーティーとか。 年中行事みたいに毎年決まってるわけじゃないし 慣習みたいに、やるのが当然って わけでもないけど、みんなで楽しむために やるものです。 だから、同じ「集まり」でも 年中行事は「毎年やるもの」 慣習は「自然と続いてるもの」 イベントは「楽しむために企画されたもの」 って感じですね。
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「年中行事」と呼ぶのに必要な条件は、毎年同じ季節・時期・月日などに繰り返し 行われる行事であることだけでしょう。そこに歴史的・社会的・宗教的などいった 背景となる要因を含むか否かは、個人の捉え方によって違っていいと思います。 だから平安貴族の宮中祭祀から始まろうが、出来事があった当時の社会環境の姿、 仏教や神道に由来するなどの条件を満たす満たさないは、別に学者でもなんでも ないので、自分がこうだと思う枠を決めたらいいと思うし、決めるのは自由です。 「慣習」は地域社会で受け継いだしきたりやならわしを言うので、行事そのもの よりも、行事の際の振舞・礼儀・作法と言った行動に重点があると私は思います。 「イベント」は、時節や繰り返しの条件をも必要としない全ての催し物でしょう。 私は年中行事には社会的な背景は認めても、歴史的背景や宗教的な背景は必要と しないと思うので、新しい行事も10年もすれば年中行事だと考えます。 例年行われてきた高市新総理の終戦記念日の靖国神社参拝は、果たしてどれだい。
年中行事は、基本的に自然崇拝を含めた各種宗教に由来するもので、 毎年決まった時期に「必ず」行うべきもの。 慣習は、由来や時期などに関係なく以前から行われていること。 イベントは、年中行事・慣習に関係なく行われるもの。
年中行事や習慣はいつ何をするか決まってる。イベントはそれを決めるところから。 やってることは同じでもそこに至る過程に違いはあるかな、みたいな。