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山本理顕 (ヤマモト・リケン)

1945年生まれ。横浜国立大学大学院教授/建築家。山本理顕設計工場 代表。
http://www.riken-yamamoto.co.jp/

(最終更新:2010年3月31日)

> 10+1 DATABASE内「山本理顕」検索結果 (43件)

[論考]

住宅の廃墟に──建築家と住居をめぐる七つの物語 | 五十嵐太郎

On the Domicile's Ruins: Seven Tales of Architects and Domestic Spaces | Igarashi Taro

...住宅芸術派ばかりではなく、再び、〈黒沢隆─山本理顕〉らの社会派も活性させた。そして〈剣持怜─... ...る工場に住宅は近づくべきなのかもしれない(山本理顕も設計工場ではなかったか)[図5]。5───R... .......

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.130-145

[論考]

住居という視点にいま何が必要か──山本理顕『住居論』にふれて | 米沢慧

Residential Visions: On Yamamoto Riken's "Housing Theory" | Yonezawa Kei

...てではなく、規範に即してできている」という山本理顕の発言 ( 座談会「nLDK以後」) は興味深いものだ... ...ずnLDKを超えることはできない。なぜなのか。 山本理顕は著書(『住居論』、住まいの図書館出版局)...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.67-72

[論考]

偽装する住宅──非決定論的住宅論の試み | 山中新太郎

Camouflaged Housing: An Essay on an Indeterminate Theory of Housing | Yamanaka Shintaro

...なかった。 こうした状況に対して、花田佳明は山本理顕の《岡山の住宅》(一九九二)[図5]や《熊本... ...臨時増刊「住宅第1集」(鹿島出版会)  5──山本理顕《岡山の住宅》 出典=『新建築住宅特集』1993年...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.111-120

[インタヴュー]

一回性の建築 | 山本理顕中西泰人本江正茂

Architecture as Single | Yamamoto Riken, Yasuto Nakanishi, Motoe Masashige

...1    伽藍とバザール 中西──山本理顕さんはあらかじめ決められたかたちで建築を作るのではなく、... ...すね。自分が再使用するほうが抵抗あります。 山本理顕氏3    建築の新しいユーザーたち 中西──一...

『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.75-82

[現代住宅研究 3-3]

部屋と通路 | 塚本由晴

Rooms and passage | Tsukamoto Yoshiharu

...東孝光、一九七〇)[図6a・6b]と《若槻邸》(山本理顕、一九八九)[図7a・7b]ではこの廊下が機能の... ...》平面図 縮尺1/4007a──山本理顕《若槻邸》平面図 縮尺1/4007b──山本理顕《若槻邸》断面図 縮尺1/4...

『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.25-33

[現代住宅研究 10]

コートハウス | 塚本由晴

Courthouse | Tsukamoto Yoshiharu

...。また坂倉建築研究所、安藤忠雄、伊東豊雄、山本理顕など、少なからぬ数の建築家は繰り返しコート... ...居ビルの屋上二─三層分をコートハウスにした山本理顕の住宅が最適なのだろうが、ここでは本当は屋...

『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.11-15

[現代住宅研究 5-1]

室内風景 3 | 西沢大良

Indoor landscape | Nishizawa Taira

...義に異を唱えている作品として《山川山荘》(山本理顕、一九七七)[図3]がある。これは八ヶ岳近く... ...複雑な批評を告げた光景となっている。 3──山本理顕《山川山荘》  平面図 縮尺1/400 パース 風景の...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.29-32

[現代住宅研究 4-2]

| 塚本由晴

sky | Tsukamoto Yoshiharu

...》(岸和郎、一九九三)[図5]と《ROTUNDA》(山本理顕、一九八七)[図6]は、ともに屋上の上にさら... ...郎《中京の家》 断面図、平面図 縮尺1/4006──山本理顕《ROTUNDA》 平面図、パース 縮尺1/400建物を貫通...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.25-29

[過防備都市 3]

住宅/学校を開くのか、閉じるのか | 五十嵐太郎

Making the House/the School Open/Closed | Igarashi Taro

...備している。 以上の文脈に照らしあわせると、山本理顕が設計した熊本県の保田窪団地(一九九一)は... ...、廊下のレヴェルを約五〇センチ下げている。山本理顕の東雲の集合住宅(二〇〇三)も、廊下側に閉...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.179-189

[対談]

建築とプログラム | 伊東豊雄坂本一成山本理顕八束はじめ

Program Issues in Architecture | Ito Toyo, Sakamoto Kazunari, Yamamoto Riken, Yatsuka Hajime

1 三つのプログラム 八束…議論の前提として、いくつかの問題を整理しておきたいと思います。まずプログラムと言われているもののなかに、三つのものが区別できるだろう...と思います。 坂本一成氏──熊本市営託麻団地山本理顕氏──県営保田窪第一団地 © 清島靖彦7 プロ...

『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.103-121

[現代住宅研究 5-2]

豪邸 | 塚本由晴

Mansion | Tsukamoto Yoshiharu

...一・四平方メートルに四世帯が住む 《HAMLET》(山本理顕、一九八八)[図5]。L字に配されたヴォリュ... ...と同じであることにも徹底されている。 5──山本理顕《HAMLET》 平面図 縮尺1/400コンセプトとしての...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.33-38

[鼎談]

現代建築批評の方法──ジェンダー・人間中心主義批判・表象文化論・精神分析をめぐって | 土居義岳後藤武五十嵐太郎

Contemporary Methods in Architecture Criticism: Gender/A Critique of Anthropocentrism/Psychoanalysis | Yoshitake Doi, Goto Takeshi, Igarashi Taro

...、ということを再確認させてくれたからです。山本理顕さんの空間論の背景にもこうしたフーコーのイ... ...れるのだ、という故意に転倒させた認識です。山本理顕さんが言っている「仮説としての近代住居」と...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.62-81

[論考]

葛藤する家具 | 山崎泰寛

Troublesome Furniture | Yamasaki Yasuhiro

...+椅子の総額が占める。 ★五──上野千鶴子+山本理顕「住宅、そして家族とは」(『住宅特集』一九... ...(コイズミ、七一―七二頃)など。 ★一七──山本理顕『住居論』(住まいの図書館出版局、一九九三...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.162-165

[都市/テクスト]

九〇年代の建築/都市計画の文献をめぐって | 五十嵐太郎

An Introduction to Books on Architecture/Urbanism in the 90s | Igarashi Taro

...現代都市の特性と考え、建築論に展開させた。山本理顕は、集落調査の経験から一見無秩序に思われる... ...の断絶した状況を指摘し、創作原理を導く。39 山本理顕『細胞都市』(INAX出版、1993) アドリブ的なイ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115

[論考]

秋本治/東京/リサイクル | 藤原徹平

Osamu Akimoto/Tokyo/Recycle | Teppei Fujiwara

...る屋上の意味と住居をつなげたものとしては、山本理顕の《GAZEBO》や《ROTUNDA》[図8]が浮かび上がる。... ...ク・シティ』(TNプローブ/大林組、1995)8──山本理顕《ROTUNDA》 筆者撮影9──アトリエ・ワン《ミ...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.154-160

[論考]

「批判的工学主義」のミッションとは何ですか?1──定義・マニフェスト編 | 藤村龍至

What is the Mission of "Critical Engineering-ism" ? 1: Definition / Manifesto Edition | Ryuji Fujimura

...るとし、「建築家の格下げ」を指摘している(山本理顕編『私たちが住みたい都市──身体・プライバ... ...協会、二〇〇七)。 ★二──宮台真司の発言(山本理顕編『私たちが住みたい都市』)。 ★三──東浩...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.94-95

[現代住宅研究 2-3]

アウトドア | 塚本由晴

Outdoor | Tsukamoto Yoshiharu

...ウトドアといえるわけだが、《岡山の住宅》(山本理顕、一九九二)[図5]ではそれがもっと過激にな... ...檀《プラザ・ハウス》 アイソメ 縮尺1/8005──山本理顕《岡山の住宅》アイソメ 縮尺1/8005 周辺環境...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.18-21

[インタヴュー]

Wiki的都市は構想可能か? | 江渡浩一郎柄沢祐輔

Can We Envisage the City as a Wiki? | Koichiro Eto, Yuusuke Karasawa

WikiとWikipedia 柄沢祐輔──江渡さんは現在Wikiを研究されており、その成果を昨年書かれた論文「なぜそんなにもWikiは重要なのか」(『Mobil...ごくおもしろい。一方、まったく対照的ですが山本理顕さんの建築がすごくいいなと思っています。《...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.118-125

[論考]

50 Years After 1960──グローバル・シティ・スタディーズ序説 | 八束はじめ

50 Years After 1960: Introduction to the Global City Studies | Yatsuka Hajime

0 前口上 既存の環境に学ぶことは革命的である ロバート・ヴェンチューリ 『10+1』のように「シリアス」な雑誌の読者からすれば下らない設問に見えるかもし...う)、それで何が変わるというわけではない。山本理顕氏が設計した北京の建外SOHOのアパートのプラン...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.62-76

[対談]

都市再生のアクチュアリティ | 北沢猛太田浩史

The Actuality of Urban Regeneration | Takeru Kitazawa, Ota Hiroshi

...フタヌーンソサエティ)★一、横浜だと関内(山本理顕)、寿町(岡部友彦)★ 二、日ノ出町(曽我部... ...しても横浜は顕著ですよね。曽我部昌史さん、山本理顕さん、小泉雅生さんやキドサキナギサさん、み...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.62-77

[インタヴュー]

情報/建築の融合とデザイン | 暦本純一中西泰人本江正茂

The Harmony and Design of Information/ Architecture | Junichi Rekimoto, Yasuto Nakanishi, Motoe Masashige

1    プライヴェートは携帯に、パブリックは環境に 中西──今回の特集は「建築と情報の新しいかたち」というもので、情報技術の拡充によって都市空間での人と人のつ...ういう装置が入ったらどうなるか。たとえば、山本理顕さんの《公立はこだて未来大学》ではノートパ...

『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.83-89

[翻訳]

白く燃え上がる彼方──都市の哲学に関するノート | ダヴィド・D・エキモヴィッチ+田中純

Burning White Beyond──Notes on the Philosophy of the City | David Deyan Ecimovich, Tanaka Jun

〈オーストリアの終焉(Finis Austriae)〉は過密した点を表わす。その結果として、オーストリア文化と二〇世紀のヨーロッパ文化双方においてそれは、マルチ...たリーダーたちは(そして後には、これに続く山本理顕、伊東豊雄、長谷川逸子、妹島和也などの〈ニ...

『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.245-262

[論考]

今日の中国都市計画 | 鄭波二瓶士門

Today's Chinese City Planning | Zheng Bo, Shimon Nihei

前書き 二〇〇六年九月二一日、中国・広州東方ホテルに全国を代表して約千名の都市計画家たちが一堂に会し、「二〇〇六年中国都市計画年会・中国都市計画協会成立五〇周年...ようになる。国際コンペの後、SOHO CHINAは建築家山本理顕を選び、全体計画および高層アパートの設計を...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.87-94

[グローバリズム 4]

アジアの〈栄光©〉と〈悲惨©〉 | 八束はじめ

Asian〈Glory©〉and 〈Misery©〉 | Yatsuka Hajime

1    東京  二〇〇三 vs 東京計画一九六〇 vs ドバイ二〇〇? 東京のど真ん中に誕生したばかりの新しい都市、「六本木ヒルズ」のそのまた中心を占めるタワ...はなく北京だが、巨大な集合住宅を建てている山本理顕もこの問題に触れて「例えば私のクライアント...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.208-220

[図版構成]

『細胞都市』 | 山本理顕

Cell‐City | Yamamoto Riken

家族というのは寂しいものだと思った。家族というあまりに小さな関係が、それでもその中に関係というようなものができ上がってしまっていることが、そしてその関係が内側だけで閉じてしまっていることが、その関係が外に対して何の手がかりも持っていないということが、そういうことが寂しいのだと思う。要するに、今私たちが持っている家族とい...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.88-88

[論考]

陽のあたる洗面台──ジェンダーが裏返したプラン | 鈴木明

A Washbasin at Centre Stage: Planning; Reversed by Gender | Suzuki Akira

「Vertigo(眩暈)」の展覧会テーマに合う、現代の日本建築を教えてくれないか? と尋ねる英国人建築家へ返信のメール。 君もよく知っている妹島和世さんの集合住...どもね。 近年、日本の若い建築家、伊東豊雄、山本理顕らを初めとして妹島を含む若い世代の建築家は...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.108-115

[ゼロ年代の建築・都市 2]

家型の一九六〇と七〇年代 | 五十嵐太郎

House Form in the 60s and 70s | Igarashi Taro

篠原一男の家型 この連載は、現代の日本建築における家型の流行というべき現象を位置づけるために、モダニズム以降の歴史をたどりながら、ゼロ年代の意味を考察することが...屋根を割ったことをそのまま表現としていた。山本理顕の《山本邸》(一九七九)も、家型の下のヴォ...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.57-58

[現代建築思潮]

討議:オリンピックと団地二〇一〇年問題 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝金子祐介アリ・セリグマン

The Olympics and the Year 2010 Housing Development Problem | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka, Yusuke Kaneko, Ari Seligmann

10+1──現代建築思潮研究会では、オリンピック招致によって都市改造が一気に巻き起こることを想像の視野に入れながら、この会独自の計画案を組み立てようとしています...ていました。後者に関しては、伊東豊雄さんや山本理顕さんなどが手掛けた東雲の集合住宅と同じくら...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.37-44

[論考]

島(シマ)=現代の中世都市・香港 | 木下光

Hong Kong as Island, the Contemporary Medieval City | Kinoshita Hikaru

0 非生産都市=香港 香港という都市は、如何にして成立しているのか。例えば、香港における農業・漁業のGDP(国内総生産)に占める割合はわずか〇・一パーセントにす...──多木浩二+内田隆三+槇文彦+伊東豊雄+山本理顕+見田宗介+鷲田清一『PROBE01シンポジウム・シ...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.177-186

[景観の視学/史学/詩学 2]

東京歩行術 | 南明日香

How to Walk about Tokyo | Minami Asuka

この六月にパリで、建築雑誌の編集長と建築家にして建築理論研究者という夫妻に昼食に招かれ、気持ちのよい午後を過ごした。その折、都市や建築の体験の仕方が話題になった...空間の叙述に熱心な作家もいる。上野千鶴子が山本理顕に贈った言葉を用いるならば、「空間帝国主義...

『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.25-27

[キーワード]

「住宅」にまつわるエトセトラ──住宅環境をとりまく言葉についての八抄 | 瀬山真樹夫

Miscellany on Residences: Eight Works on Housing Environment Terms | Seyama Makio

レンタル──住まいを借りるということ このような話を聞いたことがある。東京では家賃が高いから、物を持っているとその分広い場所を借りなければならずランニングコスト...として、黒沢隆による一連の「個室群住居」や山本理顕によって設計された住宅を挙げることができる...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.100-119

[日本]

36:西沢大良:建築は「規模」でできている | 磯達雄

Taira Nishizawa: Architecture is made of "Dimentions" | Iso Tatsuo

1964年生まれ。87−93年、入江経一建築設計事務所勤務。93年、西沢大良建築設計事務所設立。 主な作品=《立川のハウス》(97年東京建築士会住宅建築賞受賞)...る。 一方で、《熊谷のハウス》の分棟配置は、山本理顕の《岡山の住宅》(一九九二)を思い出させる...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.166-167

[インタヴュー]

施主と建築家──あるいは建築が住宅になるために | 塚本由晴永江朗

The Client and the Architect: Or, How an Architecture Becomes a House | Tsukamoto Yoshiharu, Nagae Akira

アトリエ・ワンと私──最初の出会い 永江朗──私の場合もそうでしたが、施主は設計を依頼するにあたってまず手紙を書くというアプローチが多いと思います。受け取ったと...が取り上げた頃のものはまだ良かったですよ。山本理顕の緑園都市なんてとてもよく考えられていたし...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.74-85

[日本]

28:I.C.U.:クロノスの奪回 | 大島哲蔵

I.C.U: Recapturing Khronos | Oshima Tetsuzo

長田直之 Naoyuki Nagata:1968年生まれ。90─94年安藤忠雄建築研究所勤務後、94年I.C.U.開設。大阪芸術大学、大阪市立大学非常勤講師。9...ョンでブレを生じさせたいという話──むろん山本理顕らへの反論である──なのだが、私はこの作品...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.148-149

[中国]

22:紅石:スノッビー北京を創る | 村松伸

Red Stone: Creating Snobby Beijing | Muramatsu Sin

...日本人建築家レクチャーシリーズの第一回は、山本理顕さんだった。隈研吾さんは一日遅れてやってき... ...変貌振りにあきれ返ってしまったのだ。 翌日、山本理顕さんとぼくは彼女の「やっている」という《SOHO...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.126-127

[キーワード]

90年代都市・建築キーワード/キーパーソン | 南泰裕瀧本雅志松田達

Urban/ Architecture Keywords and Key Persons of the 90s | Minami Yasuhiro, Takimoto Masashi, Matsuda Tatsu

連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わ...れた。こうした試みの代表的な事例としては、山本理顕による《熊本県営保田窪第一団地》(1990)など...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87

[論考]

高層高密都市に潜む──ホンコン・スタイル | 木下光

Living in a High-Rise,High-Density City:Hong Kong Style | Kinoshita Hikaru

1都市を浮遊するように生活するーホンコン・スタイル ノーマン・フォスターの新しい空港ができて、啓徳空港にジェットコースターのように降り立つスリリングさは二度と味...要などないと香港は言っている。上野千鶴子は山本理顕を指して、空問帝国主義者という最高の名前を...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.133-143

[論考]

住居──社会的媒体としての | 若林幹夫

Living Space as Social Medium | Wakabayashi Mikio

I「住むこと」のメディア 人間にとって住居とは何か。そして、現在の私たちにとって、住居とは何なのか。 人間の住居の起源あるいは本質は、雨風をしのぎ、外敵から身を...』二二九─二八一頁も参照のこと。 ★二三──山本理顕「都市に寄生せよ」(布野修司編『見知らぬ町...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.56-66

[プロジェクト・スタディ]

領域/公共圏──阿部仁史┼小野田泰明の思索/活動から | 小野田泰明

Territory/Public Sphere: From the Meditations and Works of Hitoshi Abe and Yasuaki Onoda | Yasuaki Onoda

2001年9月11日 「テロ」の理由はアメリカ合衆国への敵意、もしくはそこを中心としたグローバリゼーションに対するカウンターであると説明されている。テロリストを...築計画研究室による岩出山統合中学校(設計=山本理顕)の行動調査である。ここでは性別ごとに記述...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.73-89

[論考]

ノン・カテゴリー・シティ 多摩 | 八束はじめ

Tama─Non Category City | Yatsuka Hajime

1 ペリフェリー われわれの眼前には多くの新しいリアリティがある。未だかつてないような動きが展開されると、既存の規範(デイシプリン)(概念、手法、価値基準ほか)...観は有名建築家(例えば伊東豊雄、早川邦彦、山本理顕など)の作品であることがこの頃から多くなっ...

『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.34-51

[対談]

《プログラム》──あるいは空間の言説と思考をめぐって | 内田隆三多木浩二八束はじめ

"Programs"—The Thought and Language of Space | Uchida Ryuzo, Taki Kouji, Yatsuka Hajime

...いう観念を強化したところにあると思います。山本理顕さんが、建築家が教育のシステムを考えねばな... ...うかという問題です。 八束…建築家との議論で山本理顕さんが言っているは、そのようなひどく具体的...

『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.26-49

[図版構成]

交流の場──四畳半の過去・現在・未来 | 上野千鶴子

The Space for Transaction: Past, Present & Future | Ueno Chizuko

四畳半の部屋は、中世に茶室として生まれた。主人は特別な客をそこへ招きいれ、茶の湯の作法でもてなした。この質素な隔離された空間は、細部にわたり、厳格な美的基準にし...族を定義する試みを諦めるほかなかった。だが山本理顕は言う──空間的配置こそが家族を定義するも...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.89-91

[対談]

公共性と集合住宅 | 大野秀敏隈研吾

Publicity and Collective Housing | Hidetoshi Oono, Kuma Kengo

集合住宅という思想 大野秀敏──集合住宅というのは、モダニズム建築の二面性を象徴的に表わしている特別なビルディング・タイプだと思います。モダニズムの二面性という...いて、建築家の集団でしか成立しない。例えば山本理顕さんはいわゆる核家族のための郊外住宅で、家...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.54-65

>10+1編集部推薦

著書・関連書籍

新編 住居論

山本理顕『新編 住居論
(平凡社、2004年)

建築の可能性、山本理顕的想像力

山本理顕『建築の可能性、山本理顕的想像力
(王国社、2006年)

細胞都市

山本理顕『細胞都市
(、1993年)

つくりながら考える・使いながらつくる

山本理顕, 山本理顕設計工場『つくりながら考える・使いながらつくる
(TOTO出版、2003年)

51C──家族を容れるハコの戦後と現在

鈴木成文, 上野千鶴子, 山本理顕『51C──家族を容れるハコの戦後と現在
(平凡社、2004年)

関連画像

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