1943年生まれ。建築家。東京工業大学教授。
(最終更新:2009年9月28日)
[1990年代以降の建築・都市 5]
...九九九年、坂本一成の設計による《HOUSE SA》が竣工した[図1]。ギャラリー・間の坂本一成展「住宅─... ...、こうした表現にとどまることを嫌う。 1──坂本一成《HOUSE SA》外観 筆者撮影2──ノーマン・フォス...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.194-204
[現代住宅研究 1-2]
...建ち方」と呼ぶことにすると、《南湖の家》(坂本一成、一九七八)[図5]、《坂田山附の家》(同、... ...まな計画水準の相関を問題にしている。 5──坂本一成《南湖の家》1階平面図 縮尺1/500、 アクソメ ...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.103-106
[現代住宅研究 7-2]
...《南湖の家》《坂田山附の家》《今宿の家》(坂本一成、一九七八)[図8─10]は、どれも木造二階建... ...ってくる。 8──坂本一成《南湖の家》 1階平面図 断面図 縮尺1/4009──坂本一成 《坂田山附の家...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.15-19
[現代住宅研究 6-1]
...ある作者の住宅を見てみよう。《今宿の家》(坂本一成、一九七八)[図5]という二階建ての住宅があ... ...ある。 同じ作者による二〇年後の《house SA》(坂本一成、一九九八)[図6]になると、別の方向に寸法...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.19-23
[1990年代以降の建築・都市 3]
...磯崎新、六八年をリアルに体験した伊東豊雄や坂本一成、そして九五年を過ごした三〇代の若手の建築... ...0/1990建築展」カタログ4──坂本一成《代田の町家》1976 出典=『坂本一成 住宅──日常の詩学』 (ギ...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[論考]
...は伊東豊雄の《中野本町の家》(一九七六)や坂本一成の《代田の家》(一九七六)に言及し、作家性... ...べきだろう。彼らのほとんどが東京工業大学の坂本一成研究室出身であり、みかんぐみの曽我部昌史は...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[現代住宅研究 11-2]
...こない庇について述べる。《坂田山附の家》(坂本一成、一九七八)[図1]には、妻側正面から見ると... ...。つまりこれは思考のための庇である。 1──坂本一成《坂田山附の家》 縮尺1/400身体のための庇 次に...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.16-19
[現代住宅研究 4-1]
...も言える。 細長い敷地に建つ《代田の町屋》(坂本一成、一九七六)[図3]は、前面道路にファサード... ...博巳《宮島邸》 平面図、断面図 縮尺1/4003──坂本一成《代田の町屋》平面図、断面図 縮尺1/400 生活...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.21-25
[ゼロ年代の建築・都市 3]
...レームでかたどった三角屋根の記号をつける。 坂本一成の《散田の共同住宅》(一九八〇)は、単純な... ...代の清家清、六〇年代の篠原一男、七〇年代の坂本一成に焦点をあてたが、家型の問題を考えるうえで...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[対談]
1 三つのプログラム 八束…議論の前提として、いくつかの問題を整理しておきたいと思います。まずプログラムと言われているもののなかに、三つのものが区別できるだろう...が一致しておられるんじゃないかと思います。 坂本一成氏──熊本市営託麻団地山本理顕氏──県営保...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.103-121
[ゼロ年代の建築・都市 2]
...《大学セミナーハウス》(一九七六)だった。 坂本一成の《散田の家》(一九七〇)は、中央がとがる... ...ヴェンチューリ『建築の多様性と対立性』 (鹿島出版会、1982)2──坂本一成《代田の町屋》 筆者撮影...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.57-58
[現代住宅研究 8-2]
...問題に対処した工夫である。 《House SA1999》(坂本一成、一九九九)[図9]は、OMソーラーを用いなが... ...村設計所》 平面図 断面図 縮尺1/4009──坂本一成 《House SA1999》 2階平面図 1階平面図 断面図...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.16-21
[インタヴュー]
...築家はけっこういると思うんです。僕の先生の坂本一成さんにはそういうところがあって、僕はそのこ... ...んてとてもよく考えられていたし、塚本さんが坂本一成さんのアシスタントとして参加された幕張のパ...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.74-85
[現代住宅研究 8-1]
...邸》 パースベニヤ一〇〇% 《南湖の家》(坂本一成、一九七八)[図2]は、内部の仕上げが全てラ... ...を台形集成材でとれていないところか。 2──坂本一成《南湖の家》 平面図 断面図 縮尺1/4003──趙...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.12-15
[論考]
...lung Wiesenfeld, Münchenのコンペで最優秀賞となった坂本一成の計画にはひとつの個性とその参照、そしてそ... ...ル案 引用出典=Arts&Architecture, fall, 1981. 8──坂本一成「工作連盟ジードルンク設計競技最優秀案」模型...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.112-119
[都市/テクスト]
...環境に馴染むと考えているようだ。篠原一男、坂本一成、塚本由晴+貝島桃代らの東京工業大学の系譜... ...地から若手建築家にカオス論を展開させる。36 坂本一成+多木浩二『対話・建築の思考』(住まいの図...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[現代住宅研究 3-3]
...せている。 一四の部屋をもつ《祖師谷の家》(坂本一成、一九八一)[図18]は、「ただ室を並べたよ... ...《相模原の家》平面図、断面図 縮尺1/40018──坂本一成《祖師谷の家》平面図、断面図 縮尺1/4008 廊...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.25-33
[現代住宅研究 13-1]
...性を失ってしまう。 《コモンシティ星田》(坂本一成、一九九二)[図8]もまた、戸建ての住宅団地... ...プレックス》 断面図 平面図 縮尺1/400 8── 坂本一成《コモンシティ星田》 配置図 縮尺1/200隙間の...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.13-18
[ゼロ年代の建築・都市 1]
家形が増えている 最近、卒業設計やアイディア・コンペを審査する機会が多いのだが、印象深いのは家型のデザインが明らかに増えていることだ。いわゆる三角屋根をもつ建築...(一九六三)の影響から家型の復活が始まり、坂本一成や石井和紘の記号的な使用を誘発した。一九八...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.45-46
[現代住宅研究 7-4]
装飾とモダニズム やや意外な「装飾」の話から。およそ一〇メートル角のスラブを空中に浮かべた《スカイハウス》(菊竹清訓、一九五九)[図1]は、そのスラブにムーブネ...1/400 パース註 ★一──篠原一男┼伊東豊雄┼坂本一成「鼎談 世紀の変わり目の建築会議──建築の...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.24-29
[ラディカリズム以降の建築 1960s-1990s 7]
...www.qfront.co.jp/ver6/concept/22.html ★二──伊東豊雄×坂本一成×篠原一男「建築の問題は『コンビニ』から生...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.221-231
[プロジェクト・スタディ]
1 道路という素材 すべての敷地は道路に接しています★一。道路はその量からして、建築にとって資源足りうるものです。原油はそのままでは燃やされるだけですが、加工さ...福井・勝山の家》2d──斉藤裕《好日居》2e──坂本一成《今宿の家》2f──石田敏明《NOS-h》2g──篠原...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.90-105
[日本]
1962年生まれ。写真家。84年、日本大学芸術学部写真学科を中退しライトパブリシティ入社。91年の退社後、ロンドンに滞在。帰国後、広告写真や雑誌などで活躍する。...び貝島のパートナー塚本由晴、ヴェテランでは坂本一成、伊東豊雄たちである。妹島の建築に取材した...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.168-169
[論考]
駅を下りると視覚によるスケールの把握に先だち、パノラミックに広がった空気があらゆる方向からダイレクトに皮膚に迫りくるような、空虚でありながら妙に高揚した感覚をも...都心住宅地区(日本経済新聞、1994年3月24日) 坂 本一成街区(一期工事)12──「幕張新都市共同住宅」...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.173-179
[論考]
1 なぜ八〇年代なのか リヴィジョニズム リヴィジョニズム=re-vision-ism、という言葉を聞いたことがあるだろうか。ちょっと耳慣れない言葉かもし...取り組んでいたチームZOO、あるいは伊東豊雄・坂本一成・長谷川逸子・富永譲らを総称して「エピステ...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.78-92