ロッジダッチオーブンとスキレットの容積
2016/8/22
ロッジのダッジオーブンの容積は下記の表の通りです。容積がqtで表記されているので、たとえば10インチの料理レシピを8インチで作る場合半量にすれば良い事がすぐわかります。1qtは約0.946 リットル、1カップは240mlとして計算しています。実測した容積を徐々に入れていく予定です。
ロッジのキャンプダッチオーブンのカタログ値と所有している製品の実測容量をまとめました。
*10インチディープの容量実測値は古いJDOSの物です。現在の製品だと容量が違うかもしれません。
*なお、現在5インチ、6インチ、14インチ、16インチは廃盤です。14インチディープは現在も販売中です。8インチは最近復活したので、日本でもそのうち販売が再開されるともいます。
*このカテゴリーの製品は多岐に渡るので、一部のみ掲載しています。7RBK2はかなり古い製品ですが所有しているので表に入れています。
スキレットの容積は手持ちは実測しました。底面積は、かなり大雑把ですが、以下の表の通りです。たとえば6 1/2インチのスペイン風オムレツのレシピが卵を2個使っていた場合、体積を参考にして8インチでは卵4個で作れば良いことになります。ステーキや餃子を作るときには底の面積を参考にすれば良いと思います。
*スキレットはより大型のもの、ロロジックシリーズ、各種スクエアスキレットがありますが、所有して実測する予定が無いので省略いたしました。なお、プロロジックシリーズは普通のフライパンのような形なので、少し底面積が狭いようです。
なお、3.5インチのミニスキレットLMS3の実測容量は105mlでした。
上記実測容量は、水面とダッチオーブンの縁が水平になっている時の水の容積を測った物で、消費者庁の鍋の品質表示とはちょっと違う測定方法です。日本の鍋の品質表示の容量は、「縁までの容量(本体に水を入れて、水が溢れた際に残った量)をリットル単位で表示する(許容範囲は、容量を表す数値の±5%)」です。でも、油を塗っているダッチオーブンやスキレットだと、表面張力のため縁よりかなり高い位置まで水が入ります。ギリギリ水平と思うところで測定しているので、たとえば9インチスキレットで水がこぼれるギリギリと思われるところにまで入れると1576ml。こぼれるところまで入れると1639mlでした。10インチキャンプダッチも1800以上水を入れる事ができましたが、この数値ぐらいが妥当だと判断しました。なお、ダッチオーブンの蓋は中に入る構造なので、表の容量の水を入れて蓋をするとこぼれます。
スキレットの底面積と容積の計算は、スキレットを円錐台と仮定してロッジのスキレットの寸法をA&Fのページから各寸法を拾い、高さは底の厚みが5mmあると仮定して5mm引いて計算した結果です。計算容積については、実測との差が大きいので一覧表での表示はやめました。
L12SK3の寸法はZ-MALLというお店の実測値で内径と深さを見つけました。アメリカアマゾンのQ&Aで底の直径11インチの記載を見つけましたので、計算してみましたが底面積、体積とも数値が大きすぎるような気がします。
そんな訳で、かなり大胆に数値を切り下げて表にしていますので、ご了承ください。
2016年05月26日に書いた「スキレットのサイズと容積」を書き直し、必要な情報だけをまとめ、2017年2月から実測した容量を随時追加して行く予定です。
2017年3月23日 8インチキャンプダッチオーブンの実測容積を追加。
2017年6月19日 キャンプダッチオーブンディープの容積が間違っていたので修正し、表をキャンプダッチとキッチンダッチに分けて書き直した。
2017年7月03日 12インチキャンプダッチオーブンの実測容積を追加。
2017年7月17日 12インチスキレットの実測容積を追加。
2017年9月24日 コンボクッカーの容積を3qtとしていましたが、米サイトで「3.2 Quart Cast Iron Combo Cooker」と表記されていたのでリットル表記も含め変更しました。
2017年10月15日 キッチンダッチオーブンに5インチ、14インチディープ、16インチを追加しました。
2017年11月13日 メニュー構成を変更。
2017年11月30日 テーブルの組み方変更、レスポンシブテーブルに変更。
2017年12月07日 10インチキッチンダッチオーブンの実測容積を追加。
2018年02月01日 10インチキャンプダッチオーブンディープの実測容量を追加。
2018年05月26日 5インチキャンプダッチオーブンと型番5CO2BDの実測容量を追加。
2018年05月28日 5インチミニスキレットH5MSの計算値を追加。
2018年05月30日 5インチミニスキレットH5MSの実測値を追加。
2018年07月18日 9 1/4"ラウンドボトムストレートケトル追加。キャンプダッチとキッチンダッチの表を書き直した。
2019年01月15日 3.5インチのミニスキレットLMS3の実測容量を追加。
キャンプダッチオーブンの実測容積
ロッジのキャンプダッチオーブンのカタログ値と所有している製品の実測容量をまとめました。
型番 | サイズ | 表記容量 | リットル換算 | 実測値 |
---|---|---|---|---|
5CO | 5インチ | 2 1/2Cup | 0.6L | 593ml |
L6CO3 | 6インチ | 1qt | 0.95L | 1195ml |
L8CO3 | 8インチ | 2qt | 1.9L | 2030ml |
L10CO3 | 10インチ | 4qt | 3.78L | 3711ml |
L10DCO3 | 10インチディープ | 5qt | 4.73L | 4663ml |
L12CO3 | 12インチ | 6qt | 5.68L | 6200ml |
L12DCO3 | 12インチディープ | 8qt | 7.57L | - |
L14CO3 | 14インチ | 8qt | 7.57L | - |
L14DCO3 | 14インチディープ | 10qt | 9.46L | - |
L16CO3 | 16インチ | 12qt | 11.35L | - |
*なお、現在5インチ、6インチ、14インチ、16インチは廃盤です。14インチディープは現在も販売中です。8インチは最近復活したので、日本でもそのうち販売が再開されるともいます。
キッチンダッチオーブンなどの実測容積
型番 | サイズ | 表記容量 | リットル換算 | 実測値 |
---|---|---|---|---|
L2SP3 | 8"サービングポット | 2qt | 1.9L | 2007ml |
LCC3 | コンボクッカー | 3.2qt | 3.03L | - |
P10D3 | 10" プロロジック | 4qt | 3.78L | - |
L8DOL3 | 10 1/4" | 5qt | 4.73L | 4884ml |
L10DOL3 | 12" | 7qt | 6.62L | - |
L12DO3 | 13 1/4" | 9qt | 8.52L | - |
7RBK2 | 9 1/4"ラウンドボトムストレートケトル | 4 1/2qt | 4.3L | 4540ml |
スキレットの実測容積と底面積
スキレットの容積は手持ちは実測しました。底面積は、かなり大雑把ですが、以下の表の通りです。たとえば6 1/2インチのスペイン風オムレツのレシピが卵を2個使っていた場合、体積を参考にして8インチでは卵4個で作れば良いことになります。ステーキや餃子を作るときには底の面積を参考にすれば良いと思います。
型番 | サイズ | 実測値 | 体積比率 | 底面積比率 |
---|---|---|---|---|
H5MS | 5" | 215ml | 0.5 | 0.5 |
L3SK3 | 6 1/2" | 510ml | 1 | 1 |
L5SK3 | 8" | 1153ml | 2 | 1.5 |
L6SK3 | 9" | 1549ml | 3 | 2 |
L8SK3 | 10 1/4" | 2131ml | 4 | 3 |
L10SK3 | 12" | 3196ml | 6 | 4 |
なお、3.5インチのミニスキレットLMS3の実測容量は105mlでした。
計測方法や計算方法など
上記実測容量は、水面とダッチオーブンの縁が水平になっている時の水の容積を測った物で、消費者庁の鍋の品質表示とはちょっと違う測定方法です。日本の鍋の品質表示の容量は、「縁までの容量(本体に水を入れて、水が溢れた際に残った量)をリットル単位で表示する(許容範囲は、容量を表す数値の±5%)」です。でも、油を塗っているダッチオーブンやスキレットだと、表面張力のため縁よりかなり高い位置まで水が入ります。ギリギリ水平と思うところで測定しているので、たとえば9インチスキレットで水がこぼれるギリギリと思われるところにまで入れると1576ml。こぼれるところまで入れると1639mlでした。10インチキャンプダッチも1800以上水を入れる事ができましたが、この数値ぐらいが妥当だと判断しました。なお、ダッチオーブンの蓋は中に入る構造なので、表の容量の水を入れて蓋をするとこぼれます。
スキレットの底面積と容積の計算は、スキレットを円錐台と仮定してロッジのスキレットの寸法をA&Fのページから各寸法を拾い、高さは底の厚みが5mmあると仮定して5mm引いて計算した結果です。計算容積については、実測との差が大きいので一覧表での表示はやめました。
L12SK3の寸法はZ-MALLというお店の実測値で内径と深さを見つけました。アメリカアマゾンのQ&Aで底の直径11インチの記載を見つけましたので、計算してみましたが底面積、体積とも数値が大きすぎるような気がします。
内径 | 斜部分 | 上面半径 | 内高 | 底面半径 | 底面積 | 体積 | |
5 | 11.7 | 2.2 | 5.85 | 2.2 | 3.65 | 41.9 | 189 |
6 1/2 | 15.5 | 3 | 7.75 | 3 | 4.75 | 70.9 | 375 |
8 | 20.2 | 4.3 | 10.1 | 4.3 | 5.8 | 105.7 | 875 |
9 | 22.5 | 4.3 | 11.25 | 4.3 | 6.95 | 1139 | 1272 |
10 1/4 | 25.7 | 4.7 | 12.85 | 4.7 | 8.15 | 208.7 | 1655 |
12 | 29.9 | 5.2 | 14.95 | 5.2 | 9.75 | 298.6 | 2528 |
13 1/4 | 33 | 16.5 | 6 | 13.97 | 613 | 4385 |
そんな訳で、かなり大胆に数値を切り下げて表にしていますので、ご了承ください。
更新履歴
2016年05月26日に書いた「スキレットのサイズと容積」を書き直し、必要な情報だけをまとめ、2017年2月から実測した容量を随時追加して行く予定です。
2017年3月23日 8インチキャンプダッチオーブンの実測容積を追加。
2017年6月19日 キャンプダッチオーブンディープの容積が間違っていたので修正し、表をキャンプダッチとキッチンダッチに分けて書き直した。
2017年7月03日 12インチキャンプダッチオーブンの実測容積を追加。
2017年7月17日 12インチスキレットの実測容積を追加。
2017年9月24日 コンボクッカーの容積を3qtとしていましたが、米サイトで「3.2 Quart Cast Iron Combo Cooker」と表記されていたのでリットル表記も含め変更しました。
2017年10月15日 キッチンダッチオーブンに5インチ、14インチディープ、16インチを追加しました。
2017年11月13日 メニュー構成を変更。
2017年11月30日 テーブルの組み方変更、レスポンシブテーブルに変更。
2017年12月07日 10インチキッチンダッチオーブンの実測容積を追加。
2018年02月01日 10インチキャンプダッチオーブンディープの実測容量を追加。
2018年05月26日 5インチキャンプダッチオーブンと型番5CO2BDの実測容量を追加。
2018年05月28日 5インチミニスキレットH5MSの計算値を追加。
2018年05月30日 5インチミニスキレットH5MSの実測値を追加。
2018年07月18日 9 1/4"ラウンドボトムストレートケトル追加。キャンプダッチとキッチンダッチの表を書き直した。
2019年01月15日 3.5インチのミニスキレットLMS3の実測容量を追加。