考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

カタカナが書けないワケ

2010å¹´12月04æ—¥ | æ•™è‚²
 近頃の生徒は、ひらがなやカタカナ、アルファベットの書き方がいい加減である。
 記号問題で、アイウエオなどで答えさせると、採点がやりにくくてしようがない。カタカナのアであろうと、見にくい。一画目のハネのような部分が、ウ冠のハネのようにはねている。あるいは、一画目の角が丸くなっているからカタカナっぽく見えない。カはヤと区別が付きにくい。
 ワクケの区別が付かない。で、こうして、パソコンで打ってみて気が付いたのだが、パソコンの文字は、クとケの区別が付きにくいことに気が付いた。違いは、ケの二画目が右に飛び出しているだけである。私が習い覚えたケは、逆三角形であって、クは細長い形である。しかし、パソコンの文字は、同じようなシルエットである。生徒はおそらく小学生の頃から、プリント学習でパソコンの文字を見慣れているから、ケも細長くなったのではないか。教科書体なら、違いははっきりするが、教科書体は余り用いないだろう。ゴシックの文字をデザインした人を恨みたくなるよ。この文字のデザイナーの教養のなさの無感覚が次世代に伝染しているようなものだ。アルファベットについても、yやgが下に突き抜けない。メールの文字は、あまり下に突き抜けて書けないからそうなったのかと思う。iとlの高さが変わらないのもメールの文字のせいだろう。
 にしても、ひらがなカタカナくらいはちゃんと書け。(以前も書いた気がするけれど。)

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