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CES 2025
sudoken.hatenablog.com
本日リリースしましたが、Kaizen PlatformはシリーズBで$8Mの資金調達を実施しました。(詳細は、こちら) 今回ご一緒させて頂く投資家の皆様、並びに既存投資家の皆様、改めて宜しくお願い致します。 そして、お客様、パートナーの皆様、グロースハッカーの皆様、今回の資金調達でさらなるプロダクトの強化を実施してまいりますので、ぜひご期待頂ければと思います。 そして、何よりも一緒に仕事をしてくれている仲間の日々の積み重ねに心から感謝したいと思います。 いただいた期待をさらなる成長へ変えていきたいと思っています。 さて、スタートアップにはドラマが沢山あります。 今回の資金調達にも沢山のドラマがありました。 笑ったり、泣いたり、眠れない日々があったり・・・ ただ、改めて考えさせられたのは、なぜ自分はこの事業をやりたいのか?という、ある意味、原点に立ち返っていくような、そんなことでした。 Ka
今年は、ずーっと苦しい、苦しんだ一年だった。 こんなことを別に大っぴらに言う必要ないんだろうけど、事実だからそう言わざるを得ない。 この苦しんだことと向き合わないとKPTの意味がない。 ・苦戦した米国事業 ・プロダクトの方向性 ・従業員のモチベーション低下 ほかにも同時多発的に山ほどあるんだけど、結構参ったし、苦しんできた。 でも、そういう時でも言い聞かせていたのは 「いつか来た道」 という言葉だった。 どこかで、自分がしてきたことに自分が直面する 逆にいえば、苦しい時期もどこかで皆乗り越えてきているし、 自分だってどこかで乗り越えてきてるはずだ ということ。 足元を見つめながら前に一歩一歩着実に足を進める。 それだけを意識してやってきた。 辛抱辛抱と思いながら、あまりない忍耐力を振り絞り、毎日脳みそ擦り切れるくらい考えてきました。 でも、こんなに大変だなと思っても、僕自身は諦めようとかモ
人生でタイムリミットを決めることには大きな効能があると思う。 何か実現したい夢や姿があるんであれば、なおさらだ。 32歳になった時に、 「どうしたら世界で戦えるテクノロジー企業の経営者になれるんだろうか?」 と真剣に考えた。 それまでは、いつかなれたらいいなというくらいの心持ちだったが、 そのままでは、いつまでもなれないという事実に薄々気づいていた。 その時に決めたことで、最も良かったことは、 「35歳までに、そういう勝負ができる位置に行くこと」 だった。 そう決めた理由は単純で、自分が勝てるとすると、自分の旬な瞬間を最大限に捉えないといけない。 それは、きっと35くらいだろうと直感で思ったからだ。 正直、それはあんまり意味がなかったと思う。 旬の瞬間はもう過ぎちゃったのかもしれないし、まだきてないような気もする。 その真偽は、どうでもいいことだった。 ただ、重要なことは時間の使い方を全て
おかげさまで3/18をもちまして、Kaizen Platformも2周年を迎えることができました。 2年間には、色んなドラマがありました。 僕がこうして毎日、明るく仕事出来ているのは、周囲のみなさんのおかげです。 で、思い返すと何が思い出してくるかというと、とにかく人の顔です。 笑ったり、泣いたり、くだらないことでケンカしたり 僕が思い出すのは、仲間やお客さんや、一緒にやってくれるグロースハッカーの方々の顔ばかりが沢山でてきます。 日本だけじゃないです。 アメリカで一緒にやってる仲間と飲みに行ったり バカな話で盛り上がったり。 会社は急成長して、今も猛烈なスピードで成長してます。 従業員も日米で70名を越えようとしてます。 不思議なもので、これだけこだわってきた数字や事業やサービスはあんまり出てこない。。。人の顔しか思い浮かんでこないです。 仕事って究極何のためにしてるんだろう と思うと、
Kaizenの経営をはじめて、20ヶ月が経ちました。 正直、笑っちゃうくらい大変なことだらけ。 ただ、多くの事を学んだのでサンフランシスコに向かう機上で少しまとめてみました。 何かの参考になれば幸いです。 1:スタートアップの経営者は、想像以上に会社をコントロールできない 経営者は会社をコントロール出来ると一般的には思ってる人が多いと思います。 人数小さいチームであれば、尚更コントロール出来ると思いますよね? 僕もそう思ってました。 スタートアップの現実は、そんな事全くない。 全くです。 小さな船が荒波に揉まれながら、予想外の事が毎日、なんなら1日数回にわたり起きるんです。 常に問題と格闘してます。 なので、その船に一緒に乗ってる仲間も、自ずと問題と格闘してくことになります。 多分、どうしてこんなに問題が起きるんだ! 経営者は何やってるんだ! バカヤロー!! って従業員は毎日思ってると思う
2月10日に第1回のJapan Growth Hacker Awardsを開催しました これは、Kaizen Platformで主催した初めての本格的なイベントでした。 今から1年半前の2013年の7月にKaizen Platformをはじめました。 はじめた時は、ビジョンとコンセプトとβ版のプロダクト以外何にもありませんでした。 「世界をKaizenする」 という大きなミッションと、それを実現するために人のクリエイティビティを最大限発揮できる仕組みをつくろうと思ってやってきました。 そうして少しずつ仲間が集まってくれて、 お客さまが増えて、 グロースハッカーという仕事に参加してくれる方々が増えてきて、 今があります。 最初は何もなかったんです。 仲間も お客さまも グロースハッカーのみなさんも 当然実績なんて何もなかった。 2013年の12月に皆で合宿をして1年後にどうなってたらいいか?
2014年は、過去最高に学びの多い一年でした。 振り返りながら、2015年へ向けての想い的なものをしたためてみたいと思います。 KPT ■よかったこと、続けたいこと(Keep): ・Great teamになるために社内コミュニケーションを改善し続けること ■うまくいかなかったこと(Problem): ・プロダクト自体の大きな進化 ■つぎにためしたいこと(Try): ・ 良しとしてきた曖昧さを少しずつクリアにしていくこと 2014年の振り返り 「人」 2014年も人との出会いにおいては、常に刺激を頂きました。 中でも手前味噌で恐縮ですが、やっぱりKaizen Platformのメンバーと一緒に働く機会を得られたことは至上の喜びでした。 素晴らしいチームと仕事をさせてもらえていることを心から誇りに思っています。 「仕事」 スタートアップの経営も2年目になりました。 フレームワークでは解決できな
リクルート上場おめでとうございます。 もう他所の人なのに、というか他所の人だからかもしれないけど嬉しいです。 お祝いと感謝の意味を込めて、僕が記憶に焼き付いているリクルート時代に言われた言葉で印象的だった言葉をあげておきたいと思います。 「目指せ宇宙一」 入社した時に座席の上に掲げられていた歓迎の垂れ幕に書かれていた言葉。 入社の瞬間から、勝負が地球上ではないところに持ち込まれ目線が恐ろしいほどに引き上げられた。 「俺は神だからさ、お前感謝しろよ」 自称 神にたぶん十人以上お会いした。 いいオトナが本気で言うから、正直焦った。ヤバイところに来たと思った。 八百万の神の国であるという意味を理解できた瞬間だった。 「時給を上げろ。長く働いて給料が高いとかはバカのやることだ」 いつか、このブログにも書いたけど、生産性について深く考えさせられる言葉だった。 「ビジネスマンは芸者だよ。座敷(会議)に
スタートアップのCEOの役割 - sudoken Blog というエントリーを書いてから約9ヶ月が経ちました。 前回はシードラウンドからシリーズAに向かっていく手前を書きました。 その続編ということで、シリーズAからポストシリーズAのCEOの役割の変化を振り返ってみたいと思います。 ちなみに前回のサマリー とにかく最初のステージでは、営業・採用・PR・資金調達の4つにシンプルにフォーカスしてました。 12月 実は、この時期に僕の中でシード後に達成したい目的は、ほとんど達成していました。 自分達のミニマムな事業構造がどのように成立するかを最初の試金石においてました。 ・きちんと売れるのか? ・きちんと収益が出るのか? ・きちんと効果が出るのか? この3つの問いについての粗々の回答を自分の中で実感値を持って掴むことが出来たのが11月の後半です。 そこで、この辺から資金調達に動きはじめます。 何
久しぶりの更新です。 Bolg更新した方が良いですよとランチの時にアドバイスもらったので、炎上しない程度の気軽な話題を。 突然ですが、皆さんはメンターの方っていますか? 昔からお世話になっているメンターが何人かいるんですが、その中で僕が最も恐れている人からメールがありました。 「そろそろ、会う時期じゃないか?」 毎回、タイミング良く声をかけてくれます。 で、そこでいつもUpdateについて聞かれるわけですが、これが何時も恐ろしい。 近況とか報告した日には、 「お前相変わらずバカだな、そんなくだらないことには興味がない」 と罵倒され、 悩みなどを相談すると、 「つまんない奴だ」 と一刀両断される。 とにかく、前回から今までで最も面白い(興味深い)ことはなんなのか?について深く掘り下げて話せというのが彼の毎回の要望です。 何を今最も面白いと思っているか? それはなぜか? そのことは、自分の仕事
もう5年くらい前、 リクルートでGM(ゼネラルマネージャー)になって半年くらいした時の話。 組織が変わり、全ての商品企画組織を担当することになった。 別の商品のチームが加わったタイミング。 前任の組織で設計されていた計画はどう見積もっても達成できそうになかった。 このままいくと、組織全員達成できないという状況に追い込まれる。 マジで困ったなと思って、今IndeedでCEOをやっている出木場さんに相談しにいったことがある。 ※出木場さんの最近の記事 日本とアメリカのエンジニアを取りまく環境の違い WIRED.jp 「出木場さん、新しい組織の目標がはじまった瞬間から達成できる気がしません」 「お前、それはGMの責任だよ メンバーを達成させていくのもGMの責任だ」 と一蹴されました。 「前任の計画がどうのこうのとか、しょぼいこと言ってんじゃねーよ」 「新しい事業つくってんだろ?成長しないでどうす
ども 意識高い系で社畜のsudokenです。 前回のエントリーが主にはてブを中心に賛否両論を巻き起こしまして、 初炎上してるのに残念ながら、仕事がクソ忙しくてあんまり参加できずに とても残念でした。 そりゃ色んな考え方があるよなーと率直に思いながらも、 全くといっていいほど、懲りてません。ベー! バーカ!バーカ! どんだけ意識低い系なんだ! と言ってるだけだとお寒いので、あんまり届かないと思うんだけど どちらかというと3年以上経ってしまった人や 意識低くて、社畜じゃない人に向けて書いてみたいと思います。 AmazonのJeff Bezosが「Regret Minimization Framework」という話をしています。 自分が年老いて、これまでの人生を振り返った時に 最も後悔することを少なくする生き方をしよう という考え方だそうです。 Jeff Bezos - Regret Minim
今年も内定者達が初々しく社会にデビューしようとしていますが、 そんな人たち向けのエントリーを書いてみます。 巷では、よく最初の3年で仕事人生の大半が決まるという説があります。 個人的には、非常にリアリティがあります。 なんというか3年目までで、いわゆる仕事への目線とか哲学みたいなものが 大分決まってくるということを良く見てきました。 それが、その後を決定付けていくことが多いから、 そのように言われているんじゃないかと推察してます。 特に、インターネットビジネスを主軸としてる企業は年功序列とかほぼ無関係 なところがほとんどだと思いますので、 あんまりモノを考えずに仕事してしまうと、ほぼ取り返しがつきません。 こいつダメだなーという奴が、その後大成するというケースを見たことがないのです。 ダメというのは、失敗するとかそういうことじゃありません。 自分の頭でモノを考えずに、ただ仕事をこなしたり
今週、商品企画のミーティングで非常に盛り上がりました。 色々盛り上がったのですが、商品企画を考えていくアプローチがそれぞれ違うよね と新しい発見がありました。 マーケットやクライアントの要望やニーズから考えていく人、 自分の欲しいものをつくる人、 数字から考えていく人、 別に正解はないとおもうのですが、 僕が商品企画でいつも考えてることを、少し整理して書いてみようと思います。 まず商品企画において最も重要なことは、その商品を通じて自分たちが実現したいVision(世界観)を明確化することだと僕は考えています。 極めて思想的というか哲学的なんですが、 会社にVisionが必要なのと同様に、商品にもVisionが必要だと思っています。 それは、2つの理由からです。 1:商品企画で迷った時の拠り所になる 自分たちが何のためにその価値を提供しているか?を明確にすれば、立ち返ることができます。 2:
マネジメントに関わる中で、悩むことというのが必ずあります。 そんな時、僕は何人かの経験豊富な経営者のメンターにアドバイスをもらいにいきます。 その時に頂いたアドバイスは、ずっと覚えているものです。 ある時、人事で迷ったことがありました。 片方の案をとるとある人たちからの文句が出る。 片方の案をとると別の人たちからの不満が出る。 どうしたもんかな?と思って相談にいくと面白いことを言われました。 「人事で、2者択一問題に遭遇した場合は、どっちもとらない方がいいぞ」 どういうこと? と思ったんですが、その理屈が面白かったです。 「あちらをたてれば、こちらがたたず。 基本的に人事ってのはそういうもんだろ? 迷うということは、言い換えれば、どっちをたてても何かで困るということだな。 それは、たぶんお前が無視できないような問題なんだろう。 そういうときに両方とりたい、あるいは片方とりたいというのは難し
これは、自戒を込めてのエントリー。 なんで採用がそんなにうまくいっているんですか?と聞かれることが増えました。 うまくいってるという風に言って頂けるのは嬉しいですし、 とてもいいチームになってきていますが、 採用においてはもっと頑張らないとと正直焦っているのが本音です。 なので、採用に関する勉強会はなるべく参加し、 西にいい人がいると聞いたら飛んで行き、 東に凄い人がいると聞いたらお茶をする。 少し時間が空いていると聞いたら、すぐに飛んで行ってます。 相手がビビるくらいのスピードで。 それほど採用を死ぬ気でやっています。 なぜ、死ぬ気でやるかというと採用しないと死ぬと思ってるからです。 単純です。 我々には、できないことがたくさんあると強く認識してるからです。 その問題を解決しない限り、事業が成長しないと確信してるからです。 我々の中に解決策を持っていない問題が、我々にはたくさんあります。
KAIZEN platformをデラウェアに登記したのが、今年の3月。 東京が4月。 僕がリクルートを退職するのが6月。 7月に最初の社員として入社してからちょうど半年が過ぎようとしてます。 なんか最近では、色んなメディアで取り上げて頂いていたり、 色んなピッチイベントで賞をいただいたり、 と順調なように見えていますが、 忘れないように創業前と創業直後のエピソードを少し 自分のためにも残してみたいと思います。 2012年3月から何かやろう!とステルスプロジェクトが始まりました。 このときの目標はY combinatorに潜り込んで、USでテックスタートアップをやろう! でした。 今思うと笑っちゃうほど軽薄w WIREDの記事を皆で回し読みして、面白そうだ!なんて言いながら盛り上がっていきました。 皆パートタイムだから、週に2回の定例をやりながらも中々進まない。 当時は、毎週50本以上の会議
スタートアップしてみてどうですか? と聞かれることが多い。 特に大企業の新規事業部門で働く人からよく聞かれます。 率直にいうと仕事の上では、大差がないというのが事実です。 やるべきことをやり、 結果を残す 以上 それは新規事業部門というか、すべての仕事人に通じるところだと思います。 なので、本人的には会社員をしていた時と全く変わらずに仕事毎日楽しいなーと思って働いております。 ただ、違いを述べよという点でいうと大きな違いが一個だけあります。 「スタートアップは働く当事者のビジネスで、新規事業は会社のビジネスである」 という点です。 このオーナーの差はめちゃくちゃ大きいです。 大企業の新規事業部門というのは、大抵難しいジレンマを抱えます。 ・既存の事業とのバッティング ・エース人材を当てられるかどうか? ・本業がピンチになった場合の調整弁化しがち ・ガバナンススタイルが参入市場にフィットしな
昨日は、早朝から鎌倉でKAIZEN platformの合宿でした。 我々KAIZEN platformは、毎月1回の戦略MTGをやっています。 ほぼ全員家族持ちというおじさんスタートアップなので、合宿と銘打っても基本日帰りです。 今日は、その内容について少しご紹介したいと思います。 朝から江ノ電で高校生の通勤に巻き込まれながら、会場に向かうと・・・ 富士山と江ノ島が!! こんなに綺麗に見えるのは、とてもラッキーとのこと。 幸先がよくてテンションが上がりました。 実は今回約40%くらいの時間を使ってKAIZEN platformのコンセプトやビジョンの話に時間を使いました。 それが、来年から本格展開をはじめる世界展開にとても重要だと考えているためです。 僕は、前職リクルート社長の峰岸さんから退職する時に 「世界で勝負するなら日本を売れ」 とアドバイス頂いてから、創業し今に至るまで、ずっとこの
7月にKAIZEN platformを始動させてから4ヶ月が経ちました。 おかげさまで、会社は劇的に成長していますが、それと伴ってCEOの役割は大きく変化しています。 少し、この時間の使い方について今日は書いてみたいと思います。 イスラエル出身のシリコンバレーのスタートアップのCEOに、CEOは「チーフ・エブリシング・オフィサー」の略だって知ってた?と教わって以来、自分でもそれを心がけています。 チームにその時足りないこと、チームをレバレッジさせることの全てをやるのがCEOだ、という意味ですね。 なので、時に雑用もやりますし、宴会の場所は抑えるし、当然オフィス探しもやりました。 メンバーの時間をなるべく、顧客サービスと開発にあてるためです。 そのため、当然役割は変わってきます。 登記してから7月に本格始動するまでの期間はこんな感じです。 創業した瞬間から、倒産に向けて針が進んでいきますので
KAIZEN platformは、少し変わった働き方に挑戦してます。 1:距離を超える働き方 弊社の開発は、 ・新宿 ・大阪 ・相模原 ・恵比寿 ・バリ島 をまたいで、行われてます。 なんなら、メンバーが自宅から参加してる時も多々あるので、今いる場所を超えて仕事をしてます。 これには、2つの理由があります。 一つは、オフィスがそもそもなかったので、集まる場所がないままスタートし、バラバラに仕事しはじめたら、実はあんまり困らなかったため。 二つ目は、最初からグローバルを目指していたので、距離が離れたマネジメントに挑戦する必要があったため。 この2つの理由によって、最初からKAIZEN platformでは、この距離的制約を超える必要がありました。 そうすると、、、 ・子供が小さいので出社しないで、自宅から働く人。 ・奥さんの調子が悪くて、看病しながら作業。 こういう働き方が出来るという事を意
先日、じげんの上場リリースがされていました。 ジョーおめでとう! Geniee工藤くんがBlogに当時のことを書いていました。 じげん上場とリクルートの事業開発時代 僕も当時を振り返りながら、調べるおさんのフォーマットにのっとってまとめてみました。 ※敬称略 皆様申し訳ありません ここに書ききれていませんが、タレントの宝庫で、 DRUM→楽天→現 TOYOTA financeの鵜飼さん Opt→Google→現 楽天執行役員の尾原さん リクルートホールディングスのグローバル人事の北川さん が企画Gにいました。 R&Dグループには Ajaxで有名なkawanetさん 現 株式会社ローカルグラフの代表取締役の飯坂あかねさん Robotで踊る大走査線のサイト制作でWeb of the yearを受賞した笹部くん がいました。 単なる一企業の一つの組織で、これだけの人材を輩出しているんですから凄い
6月末にリクルートを退職して、 7月に正式にKAIZEN platform社に入社し、 3ヶ月が経過しました。 この3ヶ月のアップデートをまとめると、、、 メンバーが2人から18人になった(9倍!) オフィスができて広くなった(10㎡→150㎡ 15倍!) 売上がちゃんとたってきた(秘密) 資金調達をした(80万ドル) サービスの成果、効果がどんどん出始めている(中央値 117%、AVE 180%!!) ニュースに沢山とりあげて頂いた(のべ133媒体) ピッチの大会はとりあえず片っ端から参加した(計3回) 名刺は800枚なくなって、600枚頂いた(200人/月に新規でお会いしてる) 名前を知ってくれてる人が増えてきた(今週だけでも7回の新規アポで知っていただいてました) といったところです。 何よりも、本当に何の未来も保証されていないスタートアップに飛び込んできてくれてるメンバーと一緒に仕
昨日、手塚治虫をモデルにしたドラマ「神様のベレー帽」を観た。 なんか久しぶりに、勇気づけられるストーリーだった。 手塚治虫が天才と言われていて、皆を振り回していて、クレイジーなくらい努力している姿を観て、凄く共感できた。 自分がやりたいことに突き動かされるというか、そういうことなんだと思う。 スケールは全然まだまだ小さいけど、今僕が自分の事業にのめり込んでいるのも同じようなものがある。 この前、ふと会社で思わずつぶやいてしまったんです。 「俺、想像以上に自分の取り組んでるこの事業が好きかもしれない」 なんというか、改善されていく結果やページを見比べて、本当に面白いんです。 飽きないというか、ワクワクするというか、凄く毎日顧客のデータを観るのが好きです。 もちろん嫌いだったら、こんな事業やらないんですけど、自分でも引くくらいのめり込んでるなと思って、思わずつぶやきました。 会社の皆には、気持
僕が起業できたのは、家族の支えがあったからです。 「俺、いつかアメリカで起業しようと思ってる」 僕が最初に奥さんにその話をしたときは、3年前くらいでたしか結婚する前だったと思います。 そのとき、 「いいね!じゃあ私は何をしようかな?」 と言って、盛り上がってくれました。 2度目に話したのは、昨年の春でした。 「退職して、アメリカに行きたいと思ってる。」 その時は、まだ子供ができる前でした。 「そっか!応援してる」 と即答してくれました。 3度目に話したのは、ちょうど昨年の今頃で子供ができたということが分かった後です。 「やっぱり世界に挑戦したい」 というと 「わかりました。これから子供も生まれるから、食うのには困らないようにしてね。あとは子供と一緒に応援します。」 と妊婦の時にこれまでと変わらずに即答してくれました。 で、奥さんのご両親も凄い。 「実は、退職して起業しようと思います」 「あ
もう、ご存知の方も沢山いらっしゃいますが、 10年間お世話になったリクルートを卒業することにしました。 正式には6月末の退社となります。 これから各所へご挨拶に伺いますので、どうぞよろしくお願いします。 3年間 マーケティング局 3年間 事業開発室 (R&D→クロスメディアプロモーション→メディアテクノロジーラボ 兼 HRキャリア) 4年間 アドオプティマイゼーション推進室 とリクルートという会社を通じて様々な方と仕事をさせて頂く機会をいただきました。 マーケティング局では、雑誌のプランナーとしてマーケティングのイロハを勉強させていただきました。 事業開発室では、毎日溺れているような新規事業の苦しさと醍醐味をたっぷり経験させていただきました。 途中HRでリーマンショックを経験しましたが、大きな事業の戦略と転換期にシビれる日々を過ごせました。 最後のアドオプティマイゼーション推進室では、2年
弊社には成長ガイドラインというものが存在する。 要するに、社会人年次に応じて、どれくらいのミッションを会社が期待しているか?というラインのことだ。 人によって解釈が色々あるなぁと色んな人と会話する度に思う。 例えば、もし遅れている場合は焦る人もいれば、なぜ年次に応じたミッションを与えてくれないのか?という人もいる。 ミッションが上がらないとマズイので評価されようと不必要にアピールしたり、上司の顔色を伺ったりしてしまう人もいる。 査定評価と任用は割と別個で考えているケースが多いと思うのだけど、その辺はきっと査定会議に出ているマネジャー以上じゃないと感覚がわからないものなのかもしれない。 最初にこのガイドラインを見た時、僕は非常にシンプルな解釈をした。 要するに、 「自分ができるようになったことは、まだ出来ない人へ(原理原則)渡す」 「できない(できるかどうかわからない)ことに自分は挑戦する」
この10月から新しくマネージャーになった人達に話した内容なんだけど、きっと僕らの組織だけじゃなくて、どこか別の組織の人にも役立つことがあるかもしれないと思ったので久しぶりにブログに書いてみました。 はじめてマネージャーになる人へ 皆さんは、組織長として任用されました。 これから半年間から一年くらいは悶絶します。 確実です。 その後も、これまで味わったことのない悩みや苦しみが続きます。 こればかりは、自分が経験を通じていくしか方法はありません。 ちなみに、私が見てきた中で悶絶しなかったマネージャーはいませんでした。 誰もがぶつかることなので、自分だけではありません。 それだけは安心して下さい。 まず、これからメンバーのミッションをつくるというのが最初のマネージャーとしての仕事になります。 そこで、忘れて欲しくない前提を伝えます。 これは、私自身が悩み抜いた智恵のようなものですから、一人のマネ
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