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4月にこんな記事を書いて、気づけばもう年末。 blog.ihatovo.com 今年のインターネットライフ(主にSNS)を振り返ってみました。 ■ 祝マストドンおひとりさまサーバー1周年! ■ けっこうイケてそうなThreads、いまいち不安なBluesky、現体制ではもうダメなのではのX(Twitter)、その他いろんなSNS ■ 2024年がFediverseの年になるといいなあ の三本です。 祝マストドンおひとりさまサーバー1周年! 2022年12月22日に自分専用のマストドンサーバーを立ち上げて、一年が経ちました。 メインアカウントはフォロワー・フォロイー各200人程度ですが、ちょうどよく快適に遊べていると思います。 マストドンだけでなく、Misskeyサーバーの相互フォローもたくさんいます。 9月にマストドンの大規模なバージョンアップ(4.2.0)があり、できることが格段に増えま
天気もぱっとしないし、なんかおいしいもの食べて元気出したいねーという機運が高まったので、子供と近所のお蕎麦屋さんへ。 〆張鶴吟醸生。ひとくち口でお迎えした後の写真で申し訳ない。水茄子の浅漬けが絶品。夏野菜の天ぷら盛り合わせ。宮城直送生ウニ。あとだし巻き卵。 子供はさらに天ざるもぺろりと平らげて大満足。
Twitterを買収したイーロン・マスクの横暴に耐えかねて、去年の12月以来Twitterへの投稿を休止している。 しかし、しゃべりたいことは日々出てきて止められず、あちこちに居場所を作って遊んでいるうちに半年近く経った。意外とこれで楽しくやれるかも、という感じになってきたので、所感まとめとご報告。 Mastodon pollyanna.social 2017年に流行り始めたときにハマって、自分でもおひとりさまインスタンスを立てて遊んでたくらいなので、なんの違和感もなく馴染めている。 しばらくはmstdn.jpに昔作ったアカウントを使っていたが、思うところあって、やはりおひとりさまインスタンスに引っ越した。 サーバ管理の大変さが前回で身に沁みたため、今はホスティングサービスのHostdonさんにおまかせ。当初は動作が不安定なこともあったが、現在はまったくといっていいほど不具合は生じず、快適
いつかやろうと思っていたが、赤ん坊の頃から子供の言動を具体的に記録していた記事を、このブログからごっそり削除した。子供と関わる上でのわたしの思いがメインに書かれているものは残している。 ただ、削除した記事を自分で見返すことができなくなる(見返しにくくなる)のは惜しすぎるため、記事の削除前にこのブログの内容をいったん全部エクスポートし、別途運用している非公開ブログにインポート。これで、わたしだけはいつでも「はー、うちの子かわいい……」とニヤニヤすることができる。 子供が生まれた当初は、親戚や近しい友人、そしてはてなダイアリーの育児仲間を主な読者に想定して、内輪気分で育児日記を書いていた。 Twitterでハッシュタグ #kodomo を最初に作ったとき(2009年)も、まだTwitterユーザがそれほど多くなかったため、やはり内輪気分だった。 Twitterのアカウントは2017年に一度削除
こちらのブログはもうあまり更新しないかもしれません。 別ブログは特に非公開というわけでもないので、探していただくか、面倒であればメールなりTwitterのDM(開放してます)でお尋ねください。
今日は昼過ぎから、東京では大粒の雪が降り始めた。 東京都心で今冬2回目の雪を観測 気温は1.3℃まで低下も積雪はなし - ウェザーニュース 黙々と在宅勤務。 1月7日の緊急事態宣言から、今日でちょうど3週間。 今日の東京の新規陽性確認数は1064人で、直近7日間の平均は987人と、1000人を下回った。 1月初めに西浦先生が発表されたシミュレーション*1のうち、0.80シナリオ(中間的な接触削減対策を打った場合)に近づいてきているように見える。当初、私が予想(期待)していたとおり*2、宣言が想定していたより多くの人が活動を自粛しているのかもしれない。これは、小池都知事が繰り返し、昼夜問わず最大限外出を控えることやテレワークの実施徹底等を訴えてきた*3影響もあろうかと思う。 仮に、西浦先生の0.80シナリオに沿って、これ以上の対策を取らず、今のままの態勢が続くとすれば、東京で1日あたりの新規
ここ数日のふりかえり。 1月8日(金) 緊急事態宣言(2回目)発出翌日 1都3県 けさの主要駅周辺の人出 先月とほとんど変化なし | 新型コロナウイルス | NHKニュース 【国内】新型コロナ 最多の78人死亡7882人感染確認 (8日22時) | 新型コロナ 国内感染者数 | NHKニュース 翌週はできるだけ在宅勤務としたいため、物理的な書類整理等の仕事もしておこうと出社。 朝の電車の混み具合は、ここ最近より少し減ったかな、くらいで、1回目の緊急事態宣言の最中ほどのガラガラ具合ではない。データ上でも、主要駅周辺の人出は、先月の平日の平均より1~5%減くらいだったとのこと。私のように駆け込み出社の人も多かったかもしれない。 昼休み、書店をのぞきに外出したら、連れだってランチに出かけるとおぼしきサラリーマンのグループをけっこう見かけた。日本のサラリーマンの場合、食事を含めて共に過ごす時間が長
さすがに予想はついていたけれど、大都市圏を中心に感染者数増加に歯止めがかからず、ついに今日、首都圏の1都3県を対象に、再び緊急事態宣言が出される見込みとなった*1。 期間は2月7日まで。西村担当大臣の5日の会見によると、その根拠は「対策を2週間やり、効果を2週間みるのが基本的な考え方。(効果を)1週間みるというのもあり、3、4週間がセッションとしてひとつの期間」ということらしい*2。 ネットでは、日付で区切ることへの批判も見られたが*3、緊急事態宣言には、緊急事態措置を実施すべき期間(2年を超えてはならない)等の公示も含まれる*4。期間を指定しなければならないことは法律で決まっているのだから、これはしかたない。2月初めに特措法改正も予定されていることでもあり、あまり長い期間を指定するわけにもいかないだろう*5。 緊急事態宣言の解除条件としては、1週間の感染者数や病床使用率等の6つの指標を総
仕事して、うちのことして、本読んで、ゲームして、映画見て、という毎日を繰り返していたら、あああっというまに12月。早い、早い。 見たもの 羅小黒戦記(吹替版)を11月15日に見た。 めちゃくちゃ爽快でかっこいいアクションと、こまやかな心理描写がすばらしかった。 予習ゼロで見たので、世界観のヒントもなくどんどん話が進み始めたことに、最初はちょっと戸惑った。が、その私の目は、世界に足を踏み出したばかりの小さな黒猫妖精・シャオヘイの目に難なく同化した。そしてシャオヘイが世界と向き合い、理解していく過程をリアルに追体験することができたのだ。 あの体験は、おそらく初見のときにしかできないと思うけど、今度はまた別の視点からも見てみたい。 もう一つ、無限列車の2回目をIMAXで、11月22日に見た。 前回見たスクリーンの音が不満だったので、なんとかリベンジできてよかった。 二度見しても、杏寿郎はやはり鬼
特にテーマのない日記にいちいちタイトルを考えるのが面倒になったので、 id:toya さんに倣って、もうそういう日は「日記」で行くことにしましたよ。 朝起きてTwitterを見たら、タイムラインに五条悟の女が爆増していた。 昨夜のアニメ『呪術廻戦』は、五条先生が美女領域を展開してしまう回だったか、と気づいて録画を見たら、予想を上回る美女に中村悠一さんの声がついて動いていて最強だった。原作はもっと美少女寄りだったと思うけど、こちらはこちらで大変よいです。 最初から一貫してアクションの描写がかっこいいアニメだけど、五条と漏瑚の肉弾戦の爽快さといったらない。 また、漏瑚が三方向にマグマを噴き出してブチ切れるシーンの音楽が、予想もしなかったテイストでとてもよかった。コミカルさを絶妙に押し殺しつつ不気味な強さを表現しているような。このアニメは劇伴もとにかくいいのだ。サントラが出たらぜひ買いたい。
仕事のしかたについてふりかえり 職場でヒアリングがあったことをきっかけに、どんな仕事のしかたが自分に合っているのか考えている。 ありがたい職場で、フルタイム勤務→在宅メインのパートタイム勤務→退職→出戻ってフルタイム勤務、と、ライフステージに合わせていろんな働き方を許容してもらってきた。 コロナ以降は、だいたい週1日~2日出社、あとは在宅、という形でフルタイムの仕事をしている。 在宅は、家の用事や体調管理とのバランスがとりやすくて好きな働き方だ。外線が入らないので、仕事のペースを乱されにくいのもいい。 出社は出社でいいところがたくさんある。上司や同僚と顔を合わせて相談できるから話が早いし、紙の資料を広げられるから複雑な案件がやりやすい。どういう理由でそうなるのかはわからないが、他人の中にいるというだけで、なんとなく頭と心が活性化する感じもする。雑談はいいぞ。 でも、在宅と出社、どちらかに決
[asin:B08GGCM2PL:detail] 岩倉美津未(いわくら みつみ)。 官僚になりたくて、そしていずれは故郷の市長になりたいという夢を抱いて、東京の高校に進学してきた、石川県出身の15歳。 スキップとローファー / alu.jp alu.jp 『スキップとローファー』は、この「みつみ」ちゃんと、彼女の友人たちが紡ぐ高校生活の物語です。 入学式に向かう途上、みつみちゃんが最初に出会うのが、同級生の志摩聡介(しま そうすけ)くんという男子。なので、これはガール・ミーツ・ボーイのお話かな? と思いきや、もちろんそれもあるけどそれだけじゃない。 高校生たちが出会い、お互いになんとなく好感や苦手感を抱きつつ、ちょっと仲良くなったり、すごーく仲良くなったり、仲良くならないまでも何かを一緒に成し遂げたりしていく過程を、とても丁寧に繊細に描いているところが素敵です。 スキップとローファー /
今週は暑さも戻ってきて、しかし梅雨らしく雨も多く、ムシムシと暑苦しい日々が続いた。 仕事の忙しさも相まって、心身ともになかなかつらい一週間だった。 在宅の仕事環境は整っているので、環境からくるストレスはないものの、リモートでの仕事には、妙な緊張感を強いられることも事実。通勤時間がない分、作業時間も長くなりがちだ。 気づかないうちに疲労が溜まりやすいようなので、注意して健康管理しないといけないな、と反省した。 夫も在宅メインで仕事をしている。 よくコロナ離婚だコロナ不和だと言われるが、我ら夫婦の場合は、かえって平和に楽しく過ごせている(と思う。夫も同じだと信じたい)。 これまでの夫婦喧嘩は、ほぼコミュニケーション不足が原因だった。それがこの在宅期間ですっかり解消された形である。 子供が学校に行っているときに、夫と二人で在宅ランチする時間も楽しい。子供が大人になって巣立った後の生活はこんな感じ
まだ10万円は来ないけれども。経済は一刻も早く回さないといけないと思って。 以下、どれも撮って出しです。 Touit 2.8/50、ベルビア 同じく、クラシックネガ 愛機のX-T20より一回り大きくなったけど、しっかり握れるので、重さは感じない。 XC50-230mm f4.5-6.7 OISII、ベルビア やっぱりボディ内手ぶれ補正はよい。よいものです。 Touit2.8/50、ベルビア 羽虫か何か食ってるとこまで手持ちで撮れる。 Touit2.8/50、ベルビア
ドラマ版『大草原の小さな家』が4Kリマスターされ、吹替声優陣も一新されて、NHKで放送されている。 旧バージョンをおそらくほとんど再放送で見ていた世代だが、とても好きなドラマだった。リマスター版も素晴らしいので毎回楽しく見ている。 大人になって改めて見ると、宗教的含意*1や、科学の扱いに目がいく。 科学については、科学的思考と感情との絡み合いといった方がいいかもしれない。今にも通じるテーマがたくさん取り上げられていることに驚く。 「熱病の家」(原題:Quarantine、1977年) つい最近放送されたこの回(シーズン3第13話)は、まさに時宜にかなったテーマ、感染症と隔離の話だ。 www4.nhk.or.jp 主人公の少女・ローラの一家が住むウォルナット・グローブから少し離れたエルムスビルの町で、「伝染性の熱病("mountain fever")」が出た。エルムスビルは封鎖された。 要請
COVID-19を巡る記録、前回は4月26日まで。 blog.ihatovo.com 今週は、しばらくの間は、東京での新規感染確認数が比較的少ない状態で推移していた。 しかし、後半になって大きなクラスターが見つかったこともあり、再び東京の新規感染確認数が100人前後で推移することに。 全国では、感染拡大を抑えられていると言えそうな地域(1日あたりの新規感染確認数が10人以下)も多くなってきたので、全国一律の行動制限(と、その根拠となる緊急事態宣言)を延長するか否かの難しい政治的判断が必要な状況となった。 そんな今週1週間の記録は、今日、5月3日まで。 4月27日(月) 3週続けて雨の月曜、ジャンプは合併号 4月28日(火) 配布布マスク迷走 4月29日(水) 緊急事態宣言延長が固まってきた昭和の日 4月30日(木) 子供たちの学業保証の議論が少しずつ具体化し始める 5月1日(金) 東京の新
*ニュースの日付がずれていたものを修正しました(2020/4/28) COVID-19を巡る記録、前回は4月19日まで。 blog.ihatovo.com それから1週間。 特に東京で発表される新規の感染確認数が横ばいになっている傾向が見えた。 3週間前の週末自粛要請、そして2週間前の緊急事態宣言(7都府県対象)を受けた我々の行動変容が、少しは寄与しているのだろうか。そうだとすると嬉しい(やっぱり、緊張を強いられながら、これまでと違う生活様式を続けるのはシンドイ!)。 そんな1週間の記録は今日、4月26日まで。 4月20日(月) 雨の月曜、ジャンプがお休みの月曜 4月21日(火) 10万円の権利は誰のものか 4月22日(水) 緊急事態はもうしばらく続きそう 4月23日(木) 抑え込むことの難しさ 4月24日(金) 数字の鈍化は気持ちの鈍化、になってはいけない 4月25日(土) 教育の保障が
COVID-19を巡る記録、前回は4月12日まで。 blog.ihatovo.com 先週の7都府県対象の緊急事態宣言から1週間と少しが経った。 今日の記録は4月13日から今日、4月19日まで。 4月13日(月) 東京は大雨 4月14日(火) 福岡市が独自支援策発表 4月15日(水) じわじわと 4月16日(木) 緊急事態宣言、全都道府県へ拡大 4月17日(金) 緊急事態宣言、全国拡大1日目 4月18日(土) 緊急事態宣言、全国拡大2日目 4月19日(日) 緊急事態宣言、全国拡大3日目 4月13日(月) 東京は大雨 <主なできごと> 東京都、新たに91人の感染確認 東京都内 新たに91人感染確認|NHK 首都圏のニュース 緊急事態宣言後、都心を訪れた人は1年前に比べて43.5%の減少 出勤者7割減 ビッグデータ分析では5割減にも届かず | NHKニュース 厚労省、消毒液の代わりにアルコール
COVID-19を巡る記録、前回は4月5日まで。 blog.ihatovo.com 今日は4月6日から今日、4月12日まで。 4月6日(月) 緊急事態宣言準備入り 4月7日(火) 緊急事態宣言発出 4月8日(水) 休業要請対象が迷走 4月9日(木) 都の1日あたり感染確認数最多 4月10日(金) 緊急事態宣言下3日目 4月11日(土) 緊急事態宣言下4日目 4月12日(日) 緊急事態宣言下5日目 4月6日(月) 緊急事態宣言準備入り <主なできごと> 5日夜、「準備入り表明見通し」 6日にも緊急事態宣言の準備入り表明見通し|日テレNEWS24 6日「準備表明」 首相、緊急事態宣言の準備表明 東京など7都府県1カ月 :日本経済新聞 日テレ、番組収録一部休止 日テレ スタジオ収録など「安全確保が難しいと判断する」番組制作2週間休止― スポニチ Sponichi Annex 芸能 現金給付の大枠
まだ三島由紀夫と東大全共闘映画の感想が書けてない……。 できるだけ炎上しないようにとか余計なことを考えていると、どうしても遅くなってしまう。 そうこうしているうちに、COVID-19を巡る状況もどんどん変化しているので、こちらの方を忘れないうちに記録しておく。 3月10日まで。 blog.ihatovo.com 3月23日まで。 blog.ihatovo.com 3月26日まで。 blog.ihatovo.com と書いてきたが、今回は今日、4月5日までの記録。 今回からは「主なできごと」(世の中のできごと)と「感想」に加えて、「個人的なできごと」も記録してみる。 3月27日(金) 東京都、最初の週末外出自粛前日 3月28日(土) 東京都、最初の週末外出自粛1日目 3月29日(日) 東京都、最初の週末外出自粛2日目 3月30日(月) 志村けんさん亡くなる 3月31日(火) 都立学校休校延長
ここのところの騒ぎで、仕事と家庭を回すのに精いっぱい。休日は体調の回復に費やす日々が続いていたのだが、昨日の土曜日はちょっと散歩に出る元気が出た。 朝からの雨が、昼過ぎにはみぞれに、そして大粒の雪に変わった。 この冬は特に雪を見ることが少なかったので、なんとなく浮き浮きした気持ちになる。 長靴を履いて、カメラを持って、いざお散歩へ。 折しも東京で桜の開花宣言が出たところだった。 ならばと桜並木を見に行ってみると、なるほど咲き始めている。 天気も天気だし、ご時勢もご時勢なので、外を歩いている人はほとんどいない。 傘を差してひとりで歩いていると、屋外にいるのに、自分だけの空間にいるような気持ちになれる。 歩いている間にも、雪は、粒が大きくなったり、細かくなったり、雨がたくさん混じったり、雪の割合が多くなったり、とめまぐるしく降り方が変わる。 人がいない世界で、空と話しているようだ。 木の下を歩
1月から、あれよあれよという間に、世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一色に染まってしまった。 正確な情報を理解し、世の中の動きに合わせて仕事や家庭の体勢を整えていくのにせいいっぱいの日々だった。 まだ落ち着いたわけでは全然ないが、なかなか希有な体験をしていることでもあり、このあたりで、これまでの感想を記録しておきたい。 あくまで個人的な感想にすぎない。新型コロナウイルス感染症に関する正確な情報については、厚生労働省のウェブサイト等を参照されたい。 何よりもまず、「個人的/社会的にどの程度のリソースを費やして早期探知/隔離/封じ込めに取り組むべき病原体なのか」がわかりづらかったし、まだよくわからない。新しい病原体なのだから当然ではある。 この点については、私も混乱していたし、たぶん日本国内レベルでも混乱していたし、もっといえば世界レベルでも混乱したまま、今日まで来てしまってい
しばらく前に、ブログを書くことにまつわるエントリが続けざまに投稿されていたことがあって、懐かしい感覚にちょっとわくわくした。 「ブロガーが次々に言及する」文化の衰退と、はてなブックマークの変容 - シロクマの屑籠 某シロクマせんせのエントリに端を発する言及する文化が云々ってやつ読ん.. 専門家としてブログとどう付き合うか(今の方針) - 誰がログ ブログを書くということに対するたたずまいについて - 関内関外日記 トラックバックのやりとりは、自分でやるのも楽しかったし、他人のやりとりを眺めるのも楽しかった。 ひとつの話題について、各論者が自分のブログというテリトリーで言及していく。必要があればその論者の過去記事をその場で遡って、書き手のバックグラウンドを知ることができる。あれは良いものだった。 このSNS時代に、特にアフィリエイトで積極的に稼ごうというわけでもなく、淡々とブログを書いている
細胞を培養しているクリーンルームには、タンクに大量の70%エタノールを入れて置いてある。 作業する場所や手を消毒するのに、しょっちゅう使うからだ。 この前から、このエタノールで手を消毒した後、しばらくすると、その手からなにやら酸っぱいにおいがしてくることに気づいた。 たいへん気持ちわるい。 しかし、70%のエタノールというのは、腐るものだろうか。 僻地にサンプル採集に行く人たちは、固定液がないときに、虫とか魚とかを焼酎やウォッカといった強いお酒に漬けて持ってかえるという。 (放射線生物学研究室のNさん談) 腐るはずがない。 4年生のEくんの手にも、問題のエタノールを吹きかけて、 「ほら、くさいでしょ」 とにおいをかがせたら、やはり酸っぱいにおいがするという。 うーむ、と悩んでいたら、助手のMさんが、いとも簡単に答を出した。 「酢酸になってるんじゃないの?」 C2H5OH(エタノール)が酸化
これといって決まったテーマもない、日記のような当ブログですが、昨年もたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。 今年も、お暇なときなどにふらりとお立ち寄りいただけるととても嬉しいです。 さて、昨年末のうちに書こうと思っていた話題のひとつが「今年買ってよかったもの」です。 ぼーっとしていたら年をまたいでしまいました。 その代わり(どの代わり?)、おととし「買ってよかったもの」としてご紹介したもののふりかえりもおまけで付けてみましたよ。 では2019年版から。 2019年買ってよかったもの GR III www.ricoh-imaging.co.jp Twitterでなかよくしていただいているネコさんが投稿されている写真がいつも素敵で、なかでもRICOHのGRで撮影された写真が気になっていました。 私もGRほしいな~ほしいな~と憧れていたところ、ついに去年! 手振れ補正機能つきの最
少し前に話題になったこの記事について。 日本の最高峰の大学 女子学生は5人に1人だけ - The New York Times なぜ「5人に1人」のままなのか 私がその「5人に1人」だったころ*1と比べて、東大の女子学生を取り巻く事情がほとんど変化していないことに落胆している。 20年も経てば、さすがに女子学生の割合がもっと増えていてもいいはずだと思っていたが、まったく増えていない。 そもそも日本では、4年制大学に進学する女子が少なく*2、旧帝国大学群では女子学生の比率がさらに低くなっている*3。 東大の女子学生比率が低い問題も、基本的には、日本における女子教育の構造的な問題が反映されているのだろう。 冒頭の記事でも指摘されているように、女性が高度な教育を受けようとすることを妨げる有形無形の抑圧が、日本には残っている。 まずは、4年制大学に進学を希望する女子が、その希望を妨げられないように
数ヶ月前。 夏の終わりに、出雲高校 自然科学部さん(@izumoScience )のこんなツイートがタイムラインに流れてきました。 これはぜひ協力させていただきたい! とご連絡したところ、丁寧なお返事と共に、詳しいフンの採取方法と、必要なシャーレやチューブ等を送ってくださいました(*募集は既に終了しています)。 虫捕りとはだいぶごぶさたでしたが、ダンゴムシがいそうな場所くらいはいくらでも知っていますよ。 ……こういうところが好きなんでしょ? と落ち葉をかき分けてみたところ、なぜかワラジムシ密集地帯(写真右側)と、ダンゴムシ密集地帯(写真左側)とに分かれていたものの、どちらも売るほどいました。 ダンゴムシを連れて帰って、ぶじフンの採取に成功。返送。 それからは、自然科学部さんのTwitterをときどき拝見しては、中四国薬学会の高校生オープン学会で最優秀発表賞受賞! 等の華々しい報告に嬉しくな
ずっと雨降りだった昨日とは打って変わって、今日はいいお天気だった。 と言っても、一日の大部分は職場の執務室内で過ごすわけだが。 1時間の貴重な昼休みに外に出たら、日差しが強くて暑いくらいだった。 今のうちにと日光浴をしておいた。 散歩ついでに書店に寄って、子供が聞いているNHKラジオ英語講座の12月号テキストを買った。 昨日の帰り道、自宅近くの書店に寄ったら、「基礎英語1」のテキストはかろうじて1冊残っていたものの、「基礎英語2」のテキストは売り切れだったのだ。 こんなことはあまりなかったので、ちょっと驚いた。 ラジオ英語講座の人気が出ているのか。単に、自宅近くの書店で仕入れるテキストが減っただけなのか。 いずれにしても、子供は4月から12月の今日まで、まじめに基礎英語1と2を聞き続けていて、とても偉い。 学校でも毎日英語の授業があるせいか、このところ、ちょっとした英文がポロポロと口をつい
先々週末、夫方の親戚一同と家族で箱根に行ってきました。 お天気にも恵まれ、リフレッシュしてきましたよ。 1日目 ロマンスカーに乗って爆睡して起きたら着いていた。箱根湯本駅から眺める早川。 とりあえずお昼を食べます。週末の箱根は、三連休でなくてもにぎやか。 箱根湯本に近いお店はどこも行列でした。 大盛りにすればよかった新蕎麦。箱根はお蕎麦屋さんがたくさんあってすばらしい。蕎麦食いの中1が大喜び。 今回、私はまったく旅行プラン策定には関与せず、夫のエスコートのままに動きましたが、これはこれで楽ちんたのしい。 箱根登山鉄道は、先日の台風19号の影響で、箱根湯本ー強羅間が長期運休となっています。 その代わり、強羅までの箱根登山バス等への振替輸送があるので、快適に移動できました。 箱根フリーパス、とっても便利! たいていの乗り物はこれで大丈夫。 www.odakyu-freepass.jp 強羅から
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