ペンリー原発近くの浜辺でのアクション (10月13日日曜日)
2024/10/22 Tue. 03:55 [edit]
ルーアンから約80km離れた所にペンリー原発があり、2基の原子炉が稼働しています。
2022年2月10日、マクロン大統領は新型EPR2を6基建設すると発表し、その翌日、フランス電力会社(EDF)は、ペンリー原発に最初の2基建設する事を追加発表しました。
今年の6月には、政府はフランス電力会社に工事準備を開始する事を許可しました。
こうした状況から、反原発コーディネーションは、抗議の意を込めて、ペンリー原発近くでのアクションを決めたのです。
「ストップEPR、ペンリーにも他の如何なる所にも」と書かれた大きな横幕の後ろにはペンリー原発が見えます。
砂浜に集まった約100人の活動家達は、
category: アクション
ルーアンでのイヴェント「原子力は終わった!」(10月12日土曜日)
2024/10/22 Tue. 03:42 [edit]
反原発コーディネーション主催のイヴェントが10月11日から13日までルーアン市で行われました。
よそものと遠くの隣人311は、12日の反原発NPO村にブースを出し、その後の市内デモに参加しました。
下記に報告します。
前日午後にルーアン入りし、夕方セーヌ河左岸にある会場(quai Cavalier-de-la-salle)へ下見に行くと、テントが立ち始めていて、主催者数人とも会う事ができました。
翌朝は9時半に会場に到着し準備開始。
反原発NPO村の会場には、中央にスペースがあり、両側にテントが約10張りづつ立っていました。
よそものと遠くの隣人311は、セーヌ河沿いのテントを充てがわれ、よそものの新しい横幕等で飾り付けをし、ビラ、バッジもテーブルに用意しました。
隣のブースはラ・アーグの人達で、使用済み核燃料プールの新規建設に反対しています。
手作りの綺麗な幕には「ラ・アーグは反抗する」と書いてあります。
10時半からNPO村が始まりました。中央にはグリーンピースが作成した、大きなカタツムリが目を引きます。
「ウラニウムの道を遮断しよう」と書かれたインスタレーションもあります。
雨が降り出した14時半頃、市内デモに出発しました。
広場には20枚ほどの横幕が円状に並びました。
「原子力は気候を救いはしない」「ウラニウムはどこから?廃棄物はどこに?」
「スリーマイルアイランド、チェルノブイリ、福島、次はどこの番?」と書かれた幕もあります。
パレスチナのデモ隊が合流し、スピーチの後、寸劇「死の舞踏」で集会は終了しました。
夜にはコンサートが企画されました。
ルーアンの市民、若者層の参加が思ったより少なかったのは残念でしたが、
地方の旧知の仲間達との再会、新たに出会った人々と共に、「反原発運動ここにあり」を、高らかに表明したイヴェントは成功裡に終了しました。
地元を始め、準備段階から参加した人々に敬意を表すると共に、参加された皆さん、お疲れ様でした。
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長崎への原爆投下79年、反核セレモニー (8月9日)
2024/08/30 Fri. 06:15 [edit]
トゥール市で行われたセレモニーに参加しました。下記に報告します。
核兵器廃絶を掲げる市民団体は、毎年8月6月から9日まで断食と催しを企画していますが、 今年はトゥール市で行われました。
前日にトゥール入りした私達は、夕方会場へ向かいました。
ロワール河畔に到着すると、「フランスは核兵器禁止条約に署名すべきだ」と書かれた手製の横幕が目に入りました。
人々が散歩をし、河畔のカフェには沢山の人々が憩う、和やかな所でした。
知り合いも多い参加者達に挨拶をした後、18時からは河畔でアニメーション(大道芸人、コント、歌等)が催されました。
その後、当日の報告会、翌日のセレモニーに付いてのミーティングがありました。
翌朝は10時集合、持参した手編みの横幕も含め、皆と一緒に会場を準備しました。
11時に始まったセレモニーは、ヨーロッパ・エコロジー=緑の党の副市長、県議会議員からの スピーチで始まりました。
私達は、被曝者達の現状、西洋諸国6ヵ国と欧州連合が長崎市長に宛てた手紙、その結果、 数人の大使が欠席して行われた長崎での平和祈念式典について、地域紛争により増加する核の脅威、被ばく2世による裁判を通しての闘争、そして、福島の放射性汚染水の海洋投棄を含めた原発状況等について 報告しました。
又、被ばく者達の詩、井伏鱒二の黒い雨の一節も朗読されました。
持参した武藤類子さんのフランス語版テキスト40枚は、全て配布しました。
核兵器保有国の旗の上に倒れていた人々は、核兵器が廃絶される事により蘇生する、と言う寸劇の後、 明るく楽しい音楽と共に、輪になって踊りました。
例年よりは参加者の少ないセレモニーでしたが、断食をしている人達から来てくれてありがとう、 と言われ、参加できてよかったと思いました。
来年は原子爆弾投下から80周年です。
断食の終了後、軽食が用意された市長舎で記念写真を撮りました。
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日本祭(5月26日日曜日)
2024/06/14 Fri. 01:15 [edit]
国際大学都市の日本館で行われた、日本祭に参加しました。
9時から車で搬入、車に積み込まれていた物を会場に運び、テーブル等のディスプレイをし、 11時の開館時間を待ちました。
この日は、国際大学都市全体でお祭りが行われたので、去年よりは日本人以外の人々が多く、私達のブースに立ち寄って行きました。
武藤類子さんのフランス語版テキストは手渡しやすく、用意した50部は14時頃に配布し終わりました。
よそもの味噌は完売し、生食品、おむすび、サンドイッチ、和菓子、 抹茶ケーキ、クッキー等も良く売れました。
皆で持ち寄った小物類もテーブルを飾り、それなりに売れました。
16時に終了した後、皆でスタンディング写真を撮りました。
福島原発事故から13年経った現状に付いて知らせ、かつ、活動資金になる収入も得た1日でした。
楽しく過ごせた一日でしたが、参加された皆さん、一日中本当にお疲れ様でした。
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