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よそものネット

在外邦人と賛同者の 脱原発ネットワーク

8月9日(木)長崎原爆投下セレモニー報告 

 8月9日(木)の長崎原爆73周年のセレモニーは、気温がぐっと下がり、雨も降りそうだったがなんとか持ちこたえた。昨年につづいてギュンター・アンダースのテキスト、そして今年は福田須磨子の「童女へ」を日本語と仏訳両方で朗読した。幸いこの日はマイクが使えたので、音楽(歌・ヴァイオリン、トランペット)も効果的だった。最後のスピーチでは、被爆者が高齢化(平均年齢82歳)し直接の証言者が減っている現状、昨年7月に核兵器禁止条約が国連で採択されたのに、この条約の交渉にさえ参加しなかった日本政府の欺瞞などについて述べた。絶食をつづけた人々はこのセレモニーの後、2区で食事をとり反省会。みなさん、お疲れさまでした。
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category: アクション

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8月6日(月)広島原爆投下セレモニー報告 

   当日は快晴、酷暑の中のセレモニーを危惧したが、ストラビンスキー広場は午前中はほぼ日陰、日が高く影の無くなる12時きっかりに終了し、早めに解散になったのは気候的要因もあるだろう。
   総参加人数は50人ほど。多くが主催者団体のメンバーとフランス全国からの断食参加者で、よそものからは6人が参加。

   セレモニーは主催者あいさつの後、井伏鱒二の「黒い雨」の朗読で始まり、かすみさんが原民喜の「原爆小景」より、「水ヲ下サイ」、私が「コレガ人間ナノデス」のそれぞれ仏語訳(Par ドミニック)を朗読。他には、カミュのテキスト、峠三吉、ギュンター・アンダースのテキストを参加者が朗読した。(朗読は全てフランス語)

    セレモニー開始から、これらの朗読終了まではNHKが録画していた。

    締めくくりは、外国籍被曝者(現韓国・北朝鮮・台湾など)の認知・支援問題などにも言及したこりんさん。

    残念だったのは、テントや音響設備の設営が届け出忘れで許可されなかった点で、話す人の余程近くにいないと折角の素晴らしい朗読や音楽がよく聞こえなかったし、テント無しの正午の直射日光の下で長く東電訴訟や被曝の説明するのは無理があった。

    セレモニー後、そのもの会員、他の参加者合計8人で昼食会を持った。

<個人的感想>
    広島・長崎の被害国である日本人の参加は大きな意味があり、原爆のみならず原発廃絶を訴える絶好の機会の1つとして今後も積極的に行いたい。今年は天候や主催者の準備不足などの理由で、インパクトや収益が期待したほど無かったとしても、反省点は改良し、今後も主催者に積極的提案を続けるべきと考える。

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