カーンでの反原発イヴェント(3月23日土曜日)
2024/04/17 Wed. 04:45 [edit]
ノルマンディー地方のフラマンヴィルでは、欧州加圧水型原子炉(EPR ) が建設中です。
当初の計画より12年遅れ、予算も6倍に跳ね上がっているにも拘わらず、今年の前半期の運転開始が発表されています。
原子力発電所の新規建設も計画されており、日本の原発回帰状況と重なります。
カーンには原子力安全局(ASN)の出先機関もあり、そこが今回のイヴェントの集合場所でした。
貸切バスで朝パリを出発、お昼に到着すると各地からの参加者が集まっていました。
昼食の後は各グループからのスピーチがあり、私達が持参した武藤類子さんのテキストは、積極的に手に取る人が多く直ぐにさばけました。
私達日本人に、来てくれて嬉しいと話しかけてくる人等もいました。
雨風の中、15時頃からデモ行進が始まり 45分程歩いて市街地に到着しました。
教会に面した小高い丘には、城壁を背に、横幕を並べる広いスペースが用意されていました。
「ストップEPR」と書かれた横幕等が並んだ風景は、力強く壮観でした。
地方誌を中心に約10社が写真、動画入りでイヴェントを取り扱いました。
今回のイヴェントは反原発コーディネーションの主催であり、
原発立地区への意義ある連帯イヴェントでした。
パリを含め6都市からバスが手配され、約1000人が参加しました。
参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
category: アクション
コメント
トラックバック
| h o m e |