グローバー勧告
2013/05/31 Fri. 06:30 [edit]
昨年11月に来日し、福島原発事故後の人権状況を調査した
国連「健康に対する権利」の特別報告者のアナンド・グローバー氏が、
5月27日(現地時間)から開催される国連人権理事会(ジュネーブ)で
調査内容を報告し、日本政府に対する勧告を発表しました。
追加被ばく量1mSv以上の地域での健康調査 の実施や、
1mSvを下回るまでは帰還を強いるべきでないことなどを盛り込み、
原発被害者の「健康に生きる権利」を具体的に示した価値ある内容です。
多くの市民が、このグローバー勧告を支持し、
日本政府に勧告の実施を求めていることを内外に示すため、
下記のアピールの賛同(団体および個人)を募集しています。
外務省、関係各省(復興庁、原子力災害対策本部、環境省、厚労省など)
および国連特別報告者アナンド・グローバー氏にお送りしたいと思います。
ぜひ加わってください!
個人賛同はこちらから
フォーム1
フォーム2
団体賛同はこちらから
1次締切:6/3午後22時
2次締切:6/10午後22時
3次締切:6/24午後22時
避難の権利
国連「健康に対する権利」の特別報告者のアナンド・グローバー氏が、
5月27日(現地時間)から開催される国連人権理事会(ジュネーブ)で
調査内容を報告し、日本政府に対する勧告を発表しました。
追加被ばく量1mSv以上の地域での健康調査 の実施や、
1mSvを下回るまでは帰還を強いるべきでないことなどを盛り込み、
原発被害者の「健康に生きる権利」を具体的に示した価値ある内容です。
多くの市民が、このグローバー勧告を支持し、
日本政府に勧告の実施を求めていることを内外に示すため、
下記のアピールの賛同(団体および個人)を募集しています。
外務省、関係各省(復興庁、原子力災害対策本部、環境省、厚労省など)
および国連特別報告者アナンド・グローバー氏にお送りしたいと思います。
ぜひ加わってください!
個人賛同はこちらから
フォーム1
フォーム2
団体賛同はこちらから
1次締切:6/3午後22時
2次締切:6/10午後22時
3次締切:6/24午後22時
避難の権利
category: 脱原発
L'IMPOSSIBLE PROCES
2013/05/25 Sat. 19:16 [edit]
原発事故後の裁判を想定した劇、
L'IMPOSSIBLE PROCES がパリで催されています。
ボルドー近くのle Blayais原発に航空機が突っ込んで事故が起き、
3年後に
原子力産業を代表する国の原子力エネルギー庁長官を
被告として訴訟が行われます。
詳しくは、
SNPのサイト
今年の夏、
アヴィニヨン演劇祭のOFFでも上演されます(7月15日〜21日)。
演出 Bruno Boussago,
Texte Jean-Louis Debard,
Compagnie Brut de béton poduction.
5月27日(月)20h
le Café de la Gare
41, rue du Temple 75004 Paris
第二部の「証言」では、
観客も証言などで参加できるインタラクティブな演出になっているそうです。
27日(月)はパリでの最後のスペクタクルですので、
お見逃しなく!
料金はchâpeauといって、各自が好きなだけ回ってくる帽子に入れる方式です。
L'IMPOSSIBLE PROCES がパリで催されています。
ボルドー近くのle Blayais原発に航空機が突っ込んで事故が起き、
3年後に
原子力産業を代表する国の原子力エネルギー庁長官を
被告として訴訟が行われます。
詳しくは、
SNPのサイト
今年の夏、
アヴィニヨン演劇祭のOFFでも上演されます(7月15日〜21日)。
演出 Bruno Boussago,
Texte Jean-Louis Debard,
Compagnie Brut de béton poduction.
5月27日(月)20h
le Café de la Gare
41, rue du Temple 75004 Paris
第二部の「証言」では、
観客も証言などで参加できるインタラクティブな演出になっているそうです。
27日(月)はパリでの最後のスペクタクルですので、
お見逃しなく!
料金はchâpeauといって、各自が好きなだけ回ってくる帽子に入れる方式です。
category: 情報
ピースボートの脱原発ツアーに同行して
2013/05/20 Mon. 00:24 [edit]
ピースボートの脱原発ツアーに同行して
5月11日、よそものフランスのメンバー3人は、
国際交流NGOピースボートの第79回クルーズの仕事で
ル・アーヴルを訪れました。
ピースボートが企画した現地ツアーの通訳のためです。
ル・アーヴルまでの道のり、飯舘村の村民で
「ふくしま会議」の理事を務める佐藤健太さんと
ごいっしょすることになり、
飯舘村の現状や彼の活動などを語っていただきました。
県外避難を訴えても行政(村長)に聞き入れられなかったことなど、
怒りを覚える内容ばかりでした。
彼自身もかなり被曝していて、
2011年3月当時は声も出ないほど喉をやられ、
最近は原因不明の微熱に悩まされているそうです。
(とてもエネルギッシュに活動されていますが)
その晩には双葉町前町長の井戸川克隆さん、
ピースボート共同代表の吉岡達也さんもル・アーヴルに到着。
いっしょに食事をしながらお話をうかがうことができました。
彼らは13日から船上で行われる洋上脱原発世界会議に
出席するために来仏したのです。
第79回ピースボートクルーズレポート
「洋上脱原発会議」を開催し「フクシマ連帯アピール」
翌12日の「脱原発ツアー」は、
地元のいくつかの反原発団体や
市民が加盟しているSTOP EPRのシルヴィーさんの案内で、
ピースボートからの参加者やゲストと1日を過ごしました。
午前中は、ル・アーヴルからバスで2時間くらいの
Veules-les-Rosesにあるソーラー・ファームの見学。
ここはフランス北部で最大の太陽光発電をしています。
村長さんや関係企業の出迎えを受けての見学に、
日本における再生可能エネルギーの第一人者の飯田哲也さんも駆けつけました。
近くには風力発電もあり、パンリー原発より少し北にあるル・トレポール沖に
洋上風力発電を設置する計画もあります。
![LE HAVRE1426](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/201305200023027ed.jpg)
![LE HAVRE1423](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/20130520002301bd8.jpg)
![LE HAVRE1416](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/201305200022598f8.jpg)
![LE HAVRE1422](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/2013052000225933a.jpg)
![LE HAVRE1415](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/20130520002257279.jpg)
昼食後はまずパンリーPenlyの原発を外側から観察。
地元の反原発市民から、住民の原発に対する意識や、
2012年4月の火災と放射能洩れ事故(INESで1段階)の話をききました。
フランスではCLIN(原子力施設地域情報審議会)に
環境団体など市民も参加できるようになったので、
事故について市民が追及し、操作ミスが事故の原因だったことがわかったとのこと。
原発立地自治体の住民のあいだでは原発の話題はタブーであることなど。
原発の利点を宣伝する「インフォメーションセンター」も見学しました。
井戸川さんからは、
フランスにおける事故発生時の具体的な対策についての
鋭い質問や指摘がありました。
ル・アーヴルに戻るバスの中でも、
シルヴィーさんと日本人参加者
(34名のうちおよそ半数が学生、年配者は脱原発活動をしている人がほとんど)
とのあいだで活発な質疑応答がつづきました。
最後に、
参加者のみなさんにはフランス語のNucléaire Non merciバッジや
よそものバッジを買っていただけました。
5月11日、よそものフランスのメンバー3人は、
国際交流NGOピースボートの第79回クルーズの仕事で
ル・アーヴルを訪れました。
ピースボートが企画した現地ツアーの通訳のためです。
ル・アーヴルまでの道のり、飯舘村の村民で
「ふくしま会議」の理事を務める佐藤健太さんと
ごいっしょすることになり、
飯舘村の現状や彼の活動などを語っていただきました。
県外避難を訴えても行政(村長)に聞き入れられなかったことなど、
怒りを覚える内容ばかりでした。
彼自身もかなり被曝していて、
2011年3月当時は声も出ないほど喉をやられ、
最近は原因不明の微熱に悩まされているそうです。
(とてもエネルギッシュに活動されていますが)
その晩には双葉町前町長の井戸川克隆さん、
ピースボート共同代表の吉岡達也さんもル・アーヴルに到着。
いっしょに食事をしながらお話をうかがうことができました。
彼らは13日から船上で行われる洋上脱原発世界会議に
出席するために来仏したのです。
第79回ピースボートクルーズレポート
「洋上脱原発会議」を開催し「フクシマ連帯アピール」
翌12日の「脱原発ツアー」は、
地元のいくつかの反原発団体や
市民が加盟しているSTOP EPRのシルヴィーさんの案内で、
ピースボートからの参加者やゲストと1日を過ごしました。
午前中は、ル・アーヴルからバスで2時間くらいの
Veules-les-Rosesにあるソーラー・ファームの見学。
ここはフランス北部で最大の太陽光発電をしています。
村長さんや関係企業の出迎えを受けての見学に、
日本における再生可能エネルギーの第一人者の飯田哲也さんも駆けつけました。
近くには風力発電もあり、パンリー原発より少し北にあるル・トレポール沖に
洋上風力発電を設置する計画もあります。
![LE HAVRE1426](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/201305200023027ed.jpg)
![LE HAVRE1423](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/20130520002301bd8.jpg)
![LE HAVRE1416](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/201305200022598f8.jpg)
![LE HAVRE1422](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/2013052000225933a.jpg)
![LE HAVRE1415](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/20130520002257279.jpg)
昼食後はまずパンリーPenlyの原発を外側から観察。
地元の反原発市民から、住民の原発に対する意識や、
2012年4月の火災と放射能洩れ事故(INESで1段階)の話をききました。
フランスではCLIN(原子力施設地域情報審議会)に
環境団体など市民も参加できるようになったので、
事故について市民が追及し、操作ミスが事故の原因だったことがわかったとのこと。
原発立地自治体の住民のあいだでは原発の話題はタブーであることなど。
原発の利点を宣伝する「インフォメーションセンター」も見学しました。
井戸川さんからは、
フランスにおける事故発生時の具体的な対策についての
鋭い質問や指摘がありました。
ル・アーヴルに戻るバスの中でも、
シルヴィーさんと日本人参加者
(34名のうちおよそ半数が学生、年配者は脱原発活動をしている人がほとんど)
とのあいだで活発な質疑応答がつづきました。
最後に、
参加者のみなさんにはフランス語のNucléaire Non merciバッジや
よそものバッジを買っていただけました。
category: 報告
「土地明渡請求訴訟取り下げ署名」への協力・拡散のお願い
2013/05/15 Wed. 16:59 [edit]
1)「土地明渡請求訴訟取り下げ署名」
への協力・拡散のお願い
経済産業省前テントひろばは2011年9月11日の設置以来、
福島の被災者、避難者をはじめ、
全国の脱原発を求める人々にとって
不可欠な拠り所として機能してきました。
ところが
経産省はこの切実な声を省みることなく、
テント敷地の明け渡し訴訟の提訴に踏み切りました。
(5月23日第1回口頭弁論)
裁判についての詳細
現在、テントひろばでは、
「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」を
経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。
「土地明渡請求訴訟」
取り下げを求める請願署名
(ネット署名〆切は、22日午前0時)
署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、ブログなどでの
拡散も宜しくお願いします。
(*海外からは都道府県を「その他」とし、郵便番号は7桁0を記入すれば提出できます。)
署名提出とテントからの連絡以外には
一切使用しない事をお約束いたします。
2)テントでハンスト/ どこでもハンスト
テントひろばでは訴訟の取り下げを求める
不退転の意思を表明し、
脱原発を願う全ての人々との連帯を表すために
5月16日から21日まで
連続共同ハンスト・座り込み行動を行います。
経産省前テントひろばに来ることは出来ないが、
ぜひ自分も支援したいと思われる方々も多数おられることと思います。
そこで
「テントでハンスト/どこでもハンスト」を合言葉に
広く全国各地の皆さま、世界各地の皆さまにもこの連続行動に合わせて、
お住まいの地で支援行動を起こしていただくよう、お願いいたします。
「テントでハンスト」に連帯するユニークな行動を
各地で行っていただくことで、脱原発テントを守ろうという
大きなうねりを拡げて行きたいと思います。
(1)「どこでもハンスト」に参加してくださる方・グループも申込みをしてください。
その際、どのような形態での行動かもお記しください。
連絡先はメール([email protected]),
またはファクス(O3−6206−1102)にてお願いします。
(件名に「どこでもハンスト」とお記しください)
(2)経産省前テントひろばでの
ハンストについての実施要項を添付でお送りします。
への協力・拡散のお願い
経済産業省前テントひろばは2011年9月11日の設置以来、
福島の被災者、避難者をはじめ、
全国の脱原発を求める人々にとって
不可欠な拠り所として機能してきました。
ところが
経産省はこの切実な声を省みることなく、
テント敷地の明け渡し訴訟の提訴に踏み切りました。
(5月23日第1回口頭弁論)
裁判についての詳細
現在、テントひろばでは、
「土地明渡請求訴訟の取り下げを求めるための署名」を
経産省前テントひろば受付と、インターネットでお願いしております。
「土地明渡請求訴訟」
取り下げを求める請願署名
(ネット署名〆切は、22日午前0時)
署名への協力、ツイッター、フェイスブック、メーリングリスト、ブログなどでの
拡散も宜しくお願いします。
(*海外からは都道府県を「その他」とし、郵便番号は7桁0を記入すれば提出できます。)
署名提出とテントからの連絡以外には
一切使用しない事をお約束いたします。
2)テントでハンスト/ どこでもハンスト
テントひろばでは訴訟の取り下げを求める
不退転の意思を表明し、
脱原発を願う全ての人々との連帯を表すために
5月16日から21日まで
連続共同ハンスト・座り込み行動を行います。
経産省前テントひろばに来ることは出来ないが、
ぜひ自分も支援したいと思われる方々も多数おられることと思います。
そこで
「テントでハンスト/どこでもハンスト」を合言葉に
広く全国各地の皆さま、世界各地の皆さまにもこの連続行動に合わせて、
お住まいの地で支援行動を起こしていただくよう、お願いいたします。
「テントでハンスト」に連帯するユニークな行動を
各地で行っていただくことで、脱原発テントを守ろうという
大きなうねりを拡げて行きたいと思います。
(1)「どこでもハンスト」に参加してくださる方・グループも申込みをしてください。
その際、どのような形態での行動かもお記しください。
連絡先はメール([email protected]),
またはファクス(O3−6206−1102)にてお願いします。
(件名に「どこでもハンスト」とお記しください)
(2)経産省前テントひろばでの
ハンストについての実施要項を添付でお送りします。
category: 脱原発
「第六共和政のために」のデモ
2013/05/06 Mon. 16:08 [edit]
5月5日バスティーユ広場からナッション広場に向けて
「第六共和政のために」のデモがありました。
(フロン・ド・ゴーシュ、NPA、緑の党の一部などよびかけ)
とにかく 人 人 人が溢れていました。
わたしたちは、SNPメンバーと共に3000枚の
脱原発チラシを配りました。
そして、ホッと一息ついて入ったカフェに
緑の党のエヴァ・ジョリ議員が・・・
![evajoli.jpg](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/evajolis.jpg)
よそものフランスのバッジを胸に!
「第六共和政のために」のデモがありました。
(フロン・ド・ゴーシュ、NPA、緑の党の一部などよびかけ)
とにかく 人 人 人が溢れていました。
わたしたちは、SNPメンバーと共に3000枚の
脱原発チラシを配りました。
そして、ホッと一息ついて入ったカフェに
緑の党のエヴァ・ジョリ議員が・・・
![evajoli.jpg](http://blog-imgs-58.fc2.com/y/o/s/yosomononet/evajolis.jpg)
よそものフランスのバッジを胸に!
category: 報告
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