ルーアンでのイヴェント「原子力は終わった!」(10月12日土曜日)
2024/10/22 Tue. 03:42 [edit]
反原発コーディネーション主催のイヴェントが10月11日から13日までルーアン市で行われました。
よそものと遠くの隣人311は、12日の反原発NPO村にブースを出し、その後の市内デモに参加しました。
下記に報告します。
前日午後にルーアン入りし、夕方セーヌ河左岸にある会場(quai Cavalier-de-la-salle)へ下見に行くと、テントが立ち始めていて、主催者数人とも会う事ができました。
翌朝は9時半に会場に到着し準備開始。
反原発NPO村の会場には、中央にスペースがあり、両側にテントが約10張りづつ立っていました。
よそものと遠くの隣人311は、セーヌ河沿いのテントを充てがわれ、よそものの新しい横幕等で飾り付けをし、ビラ、バッジもテーブルに用意しました。
隣のブースはラ・アーグの人達で、使用済み核燃料プールの新規建設に反対しています。
手作りの綺麗な幕には「ラ・アーグは反抗する」と書いてあります。
10時半からNPO村が始まりました。中央にはグリーンピースが作成した、大きなカタツムリが目を引きます。
「ウラニウムの道を遮断しよう」と書かれたインスタレーションもあります。
雨が降り出した14時半頃、市内デモに出発しました。
広場には20枚ほどの横幕が円状に並びました。
「原子力は気候を救いはしない」「ウラニウムはどこから?廃棄物はどこに?」
「スリーマイルアイランド、チェルノブイリ、福島、次はどこの番?」と書かれた幕もあります。
パレスチナのデモ隊が合流し、スピーチの後、寸劇「死の舞踏」で集会は終了しました。
夜にはコンサートが企画されました。
ルーアンの市民、若者層の参加が思ったより少なかったのは残念でしたが、
地方の旧知の仲間達との再会、新たに出会った人々と共に、「反原発運動ここにあり」を、高らかに表明したイヴェントは成功裡に終了しました。
地元を始め、準備段階から参加した人々に敬意を表すると共に、参加された皆さん、お疲れ様でした。
category: アクション
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