温江とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 温江の意味・解説 

温江

読み方:アツエ(atsue)

所在 京都府与謝郡与謝野町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒629-2413  京都府与謝郡与謝野町温江

温江

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/10 04:02 UTC 版)

温江(おんこう、あつえ)




「温江」の続きの解説一覧

温江(あつえ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 00:47 UTC 版)

加悦谷祭」の記事における「温江(あつえ)」の解説

大虫神社小虫神社氏神とする。大虫神社小虫神社はともに『延喜式神名帳』に名神大として名を連ねる式内社であり、大虫神社阿知江郷16鎮守とされた旧府社である。丹後地方多くはない出雲系の神々を祀り、加悦谷進出した出雲豪族勢力窺い知ることができる。中世には神田有し、温江には「御供田」「燈明田」「油田」などの小字名が残る。また、大虫神社境内には1470年文明2年)の石造五重塔残り町の文化財指定を受けるほか、1929年昭和4年)には経塚発掘され室町期経筒経文出土した。 2社は、創建時伝承も同じ逸話伝え、共にかつては大江山中腹の池ヶ成に鎮座したが、室町時代現在地移転した詳細大虫神社 (与謝野町)#歴史参照)。縁が深い神社同士であり、祭礼も共に行われる明治初期例祭日は、4月21日であった温江区には、2008年平成16年時点で約220戸が居住し大虫神社氏子は虫本,奥手,湯之谷の3組小虫神社氏子尾上,門出,谷垣,尾佐,小森谷,本村6組である。 加悦谷祭では、温江太刀神楽保存会により、神楽太刀振り奉じられる。神楽には「ツルギ」「スズ」「オコリ」の3演目があり、獅子だけで舞うものと、天狗もともに舞うものとがあるが、いずれもほぼ同様の動きをする。小学生男子3人が天狗役を担い中学3年生女子が笛を手伝う。 太刀振りは、本来は大虫神社氏子受け継がれる芸能で、江戸時代後半はじまり、第二次世界大戦以前までは地区青年団請け負い花代そのまま青年団活動資金充てられた。戦後青年のほか子どもが中心となって奉納した1967年昭和42年)に太刀の楽台が破損したことにより5年間中断したが、1972年昭和47年)の炉端懇談会における主婦発言から保存会発足し再開した21世紀初頭太刀振りは、保存会会員有志構成される大人組と、小学3年生から中学生までの子ども組を組織する温江区男子高校入学する祭礼参加しないが、高校卒業して就職決まれば保存会入会する権利を得、入会時に神楽組か太刀組を選択する入会強制されず、自由意志任されている。太刀振り丹後地方の他の地区にもあるが、温江の太刀振りは、後述する山田の太刀振りとならび、勇壮な行事としてとくに知られる小虫神社境内には舞台があり、里人によればかつては狂言などが奉じられたとみられているが、久しく行われていない。 加悦谷祭では、宵宮早朝から、神楽組が集落で不幸のあった家を除いて全戸のカマドキヨメにまわり、温江区では鈴と御幣振り鳴らす動きから、これを「ガラガラ」という。太刀組も同様に門付けにまわる。午後から子ども神輿地区内を巡る年もあり、これには小学3年から中学2年までの女子参加する祭礼巡行宵宮日没後と翌日本宮午前中の2回行われ神楽太刀神輿はいずれも温江公民館前に集合した後、大・小両神社で順番祭礼執り行う先に祭礼を行う神社は、宵宮本宮交代し年ごとにも交代するウィキメディア・コモンズには、大虫神社温江区に関するカテゴリありますウィキメディア・コモンズには、小虫神社温江区に関するカテゴリあります加悦谷祭当日加悦谷一帯主要な道に氏神の幟が立つ。 現在は使用されていない舞台の床を囲炉裏とし、作業中の暖をとる。(小虫神社太刀振り拍子執る太鼓と笛の屋台参道奉じられる子どもの太刀振り 参道奉じられる子どもの太刀振り

※この「温江(あつえ)」の解説は、「加悦谷祭」の解説の一部です。
「温江(あつえ)」を含む「加悦谷祭」の記事については、「加悦谷祭」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「温江」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「温江」の関連用語








8
16% |||||


10
14% |||||

温江のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



温江のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの温江 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの加悦谷祭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS