境内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 08:17 UTC 版)
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境内(けいだい)とは、神社・寺院・教会などの宗教施設が占有している土地のこと。境内地。
境内の定義は様々で、例えば、全ての占有地を境内と呼ぶとは限らず、神域として他から区別している敷地のみを境内と呼ぶこともある。飛地境内のことを境外(けいがい)と呼ぶこともある。
また、法律用語での境内地(けいだいち)とは宗教法人が宗教活動に用いるための土地のことである。宗教法人法によって規定されている。
法律上の規定
境内地の規定が書かれている宗教法人法 第三条を以下に記載する。
第三条 この法律において「境内建物」とは、第1号に掲げるような宗教法人の前条に規定する目的のために必要な当該宗教法人に固有の建物及び工作物をいい、「境内地」とは、第2号から第7号までに掲げるような宗教法人の同条に規定する目的のために必要な当該宗教法人に固有の土地をいう。
- 本殿、拝殿、本堂、会堂、僧堂、僧院、信者修行所、社務所、庫裏、教職舎、宗務庁、教務院、教団事務所その他宗教法人の前条に規定する目的のために供される建物及び工作物(附属の建物及び工作物を含む)
- 前号に掲げる建物又は工作物が存する一画の土地(立木竹その他建物及び工作物以外の定着物を含む。以下この条において同じ)
- 参道として用いられる土地
- 宗教上の儀式行事を行うために用いられる土地(神せん田(神饌田)、仏供田、修道耕牧地等を含む)
- 庭園、山林その他尊厳又は風致を保持するために用いられる土地
- 歴史、古記等によつて密接な縁故がある土地
- 前各号に掲げる建物、工作物又は土地の災害を防止するために用いられる土地
関連項目
外部リンク
境内(震災前)
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社殿(拝殿・幣殿・本殿) 苕野神社鳥居 苕野神社拝殿 苕野神社本殿 境内社祖霊殿・日吉神社(祭神:大山咋神):祖霊殿の社殿は旧本殿であり、御神木が倒壊した際に被害を受けたので修復し祖霊殿として流用したという。 山祇神社(祭神:大山祇神) 黄金山神社(祭神:金山彦神・金山姫神) 金比羅大明神・波切不動宮(祭神:大物主神・波切不動明王) 祖霊殿・日吉神社 山祇神社 黄金山神社 金比羅大明神・波切不動宮
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境内
「境内」の例文・使い方・用例・文例
- 境内では神々しい気分になる.
- それは大変な人出で神社の境内では息もできない程でした.
- そのすりは寺の境内で召し捕られた.
- おみくじを境内の木に結わえつけた.
- この寺の境内を抜ける近道がある
- 学校は寺の境内にある
- 戦国時代には学問は寺院の境内に限られた
- この境内発砲を禁ず
- 境内銃猟を禁ず
- 上野公園はもとは寺院の境内であった
- 教会の境内に通じる屋根のあるゲート、以前は葬式の間の棺架のための一時的な避難所として使用された
- 国が国境内の航空交通を統制する占有権
- 古くなったお札やお守りを社寺の境内で焼く行事
- 社寺の境内の一定の場所を100回往復して神仏に祈願すること
- 神社や仏閣の境内の一定の距離を100度往復して祈願すること
- 神宮の境内という場所
- 社寺の境内などへ車馬の乗り入れを禁止すること
- 本寺の境内にある子院
- 神社の境内にある庭園
- 神社の境内にかかっている橋
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