十七角形とは? わかりやすく解説

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十七角形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 09:39 UTC 版)

正十七角形

十七角形(じゅうしちかくけい、じゅうななかっけい、heptadecagon)は、多角形の一つで、17本のと17個の頂点を持つ図形である。内角は2700°対角線の本数は119本である。

正十七角形

正17角形においては、中心角外角は約 21.18° で、内角は約 158.82°となる。また、一辺の長さが a である正17角形の面積は

正十七角形の作図

以下に、作図の手順の意味を説明する (括弧内はアニメーションにおける段階の番号)。

O を中心とする円周上に点 A, B があり、OAOB直交するものとする (1-5)。

  1. 線分 OB 上に点 C4OC = OB となるようにとる (6-10)。
  2. 線分 OA 上に点 D4∠OCD = ∠OCA となるようにとる (11-18)。
  3. AO の延長上に点 E∠DCE = 45° となるようにとる (19-24)。
  4. AE直径とする円と OB との交点を F とする (25-28)。
  5. DF を半径とする円と線分 OA との交点を G とする (29)。
  6. G を通り、OA に直交する直線と円 O との交点を H とする (30-33)。
  7. H は 点 A から数えて正十七角形の3番目の頂点であるから、コンパスの幅を AH にとることで、全ての頂点を得ることができる (34-47)。
  8. 最後に頂点を全て結べば正十七角形を得る (48-64)。

やや詳細なイラスト付き作図

17角形の作図から等倍の正多角形が作図できる。正34角形:

正51角形:

正85角形:

正255角形:

参考文献

脚注

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