五芒星
五芒星(ペンタグラム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:52 UTC 版)
「アイシールド21の登場人物」の記事における「五芒星(ペンタグラム)」の解説
全米高校アメフト界の頂点に君臨する5人の選手達。下記では、ワールド杯編以前に登場したパンサーを除く4人の詳細を述べる。なお、ワールド杯後、ノートルダム大に在籍して、セナを特訓させている。 クリフォード・D・ルイス QB。18歳。40ヤード走4秒2。背番号1。 「無敗の勝負師」の異名を持つ狡猾な策士。高貴な家柄の出身(実はブラフ)であることから、「王子」とも呼ばれる。非常にプライドの高い性格で、ワールド杯開催のインタビューでパンサーと並び代表の2トップと評されるも、自身はあくまで1トップであると断言する。「アメフトはビビらした方が勝ち」というヒル魔に通じる信念を持ち、常に強気かつ不敵な態度を崩さない。4秒2の光速の足とレーザービームと形容されるパスを、全力疾走しながら絶妙なコントロールで投げる。 大会決勝戦前夜、とあるカジノで邂逅したヒル魔とのポーカー対決を経て因縁が芽生え、ヒル魔以上の策を以って日本を叩き潰すことを誓う。WC戦から2年後、セナが高校3年次の時にノートルダム大付属へのアメフト招待留学を誘う。 ドナルド・オバーマン C兼DT。18歳。ベンチプレス300kg。背番号69。身長200cm。 通称「Mr.ドン」。「全てを統べる者」の異名を持つ代表の主将格。作中のアメリカ大統領アーノルド・オバーマンの息子で、顎髭を生やしている。ノートルダム中のOBであり、留学生時代の大和を追放した張本人でもある。 非常に傲岸不遜な性格で、未成年ながら酒や女に興じるなど放蕩三昧。日本代表の精鋭全員を凡夫と一蹴する極度の才能至上主義者であるが、決して努力や精神論を否定している訳ではなく、単行本最終巻のおまけページでは体験したセナ曰く「しっかり死ねた」というレベルの練習をこなす一面もある。絶対的な力で頂点に君臨しているため、「哀しいなぁ、俺は哀しい」を口癖に慇懃無礼な言動を取る。敢えて倒す必要がなくなればフィールドを去るが、王としての矜持で敵対する相手は全力で叩き潰すと語り、相手の戦意がある限り徹底的に倒し、姑息な手段は嫌うと同時に敗北を意識した瞬間でも真っ向から受けて立つなど勝負姿勢は彼なりに真摯である。栗田や峨王を一蹴する圧倒的パワーと優れた頭脳を併せ持ち、多国の語学や帝王学にも精通している。 日本代表を終始侮っていたが、中坊から伝授してもらった「Δダイナマイト」を使用した峨王の一撃と、大和の連携攻撃により、初めて地面に叩きつけられることとなり、焦りを見せ始める。同点のまま試合終了し互いに不完全燃焼の空気が流れる中、「おお、よくぞそういった、確かにその通りだ」とヒル魔の言葉に賛同し、延長戦を開始にする流れに向かった。 バッド・ウォーカー CB。18歳。40ヤード走4秒4。ベンチプレス150kg。背番号31。 「高校アメフト暫定世界No.1守備バック」の肩書きを持つ伊達男。現役のハリウッド俳優でもあり、スタントマンなしで高難度のアクションを易々とこなす。総合的な身体能力は五芒星随一とされ、ラインマン達を蹴散らすほどのパワーを備える。相手を「○○ボーイ」というニックネームで呼ぶ癖がある)。実力でも人気でもクリフォードにも誰にも負けないと挑戦心溢れるタイプであるが、セコイ一面をのぞかせることもある。モン太との一騎討ちで初めて競り負けることになり、彼にマッチアップを挑む。その後、同点のまま試合終了し互いに不完全燃焼の空気が流れる中、「引き分けなんて妹にキスするのと同じようなものさ」と言っていた。その後、映画にも出演していた。 タタンカ LB。17歳。背番号47。 ネイティブアメリカン系の風貌で、210cmの大会最高身長とリーチ、そしてジャンプ力を活かした広大な守備範囲は「人間ドーム」と形容され、あらゆるパスをことごとく撃ち落す。Mr.ドン同様にアメリカ最強主義者である。ドンに倣って複数の言語を習得するも一度に学習したため発音に混乱をきたし、妙な片言口調となっている。ドンと同様、終始日本代表を弱いと決め付けていたが、高見と桜庭の連携技「ツインタワー剛弓(アロー)」によって、タッチダウンを奪われる。
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