十角形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 06:37 UTC 版)
正十角形の性質
同じ大きさであるとき、一辺と外接円の半径の比は黄金比となる。
正十角形の頂点を一つおきに線で結ぶと正五角形ができる。
ジョンソンの立体の面となれる、最大の多角形である。
6枚の正十角形から二十・十二面体ができる。
その他十角形に関する事項
- 日本の総合格闘技団体「パンクラス」などにおいて用いられる、金網でできた十角形のリング(ケージ)を「デカゴン」と呼ぶ。
- ギリータイル(英語版):イスラム建築で床や壁等をタイル張りにする時の5つのタイルパターン。そのうちの1つに十角形が存在する。
- 綾辻行人の推理小説『十角館の殺人』には、十角形の建物が登場する[1]。
- 名古屋市港区にある「ららぽーと名古屋みなとアクルス」の屋外ステージの屋根が十角形であることから、「デカゴン」と呼ばれている。
脚注
- ^ 飯田和之. “『十角館の殺人』綾辻行人”. WEB本の雑誌. 2018年8月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Weisstein, Eric W. "Decagon". MathWorld (英語).
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