engine
「engine」とは・「engine」の意味
「engine」は英語で、エンジンや機関を意味する言葉である。一般的には、自動車や航空機などの動力源となる内燃機関や、機械やシステムの中心的な部分を指す。また、コンピューターやソフトウェアの分野では、特定の機能を実現するためのプログラムやシステムの核となる部分を指すことがある。「engine」の発音・読み方
「engine」の発音は、IPA表記で/éndʒɪn/である。英語の発音では、最初の「e」は「エ」、次の「n」は「ン」、そして「g」は「ジ」と読む。最後の「i」は「イ」、最後の「n」は「ン」と読む。日本語では「エンジン」と表記されることが多い。「engine」の語源・由来
「engine」の語源は、ラテン語の「ingenium」(先天的な能力)であり、それが古フランス語の「engin」(技術、機知)を経て、英語になった。元々は「技術」や「機械」を意味する言葉であったが、現在では主に動力源やシステムの核心部分を指す言葉として使われている。「engine」を含む英熟語・英語表現
「engine」を含む英熟語や英語表現には、「engine room」(機関室)、「jet engine」(ジェットエンジン)、「diesel engine」(ディーゼルエンジン)、「game engine」(ゲームエンジン)などがある。これらの表現は、それぞれ特定のエンジンやシステムに関連した意味を持っている。「engine」に関連する用語の解説
「fire engine」とは
「fire engine」は、火災現場で消火活動を行うための車両を指す言葉である。消火ポンプや消火剤、救助用具などを搭載しており、消防隊員が火災現場に急行するために使用される。「search engine」とは
「search engine」は、インターネット上の情報を検索するためのシステムを指す言葉である。ウェブページやデータベースから情報を収集し、ユーザーが入力したキーワードに関連する情報を表示する。代表的な検索エンジンには、GoogleやYahoo!などがある。「GMO ENGINE(制作会社の名前)」とは
「GMO ENGINE」は、日本のウェブ制作会社である。ウェブサイトの企画・制作・運営を行っており、企業や団体のウェブサイトやECサイトの開発を手がけている。「ENGINE(雑誌)」とは
「ENGINE」は、日本の自動車雑誌である。エンジンや車両の性能に関する情報を中心に掲載しており、編集長は水野和敏氏である。発売日は毎月24日で、発行元はエンターブレインである。「engineプログラム」とは
「engineプログラム」とは、特定の機能を実現するためのコンピュータプログラムの核心部分を指す言葉である。例えば、ゲームエンジンは、ゲームのグラフィックスや物理演算などの基本的な機能を提供するプログラムである。「engine」の使い方・例文
1. The car has a powerful engine.(その車は強力なエンジンを搭載している。)2. The airplane is equipped with jet engines.(その飛行機はジェットエンジンを装備している。)
3. The search engine displayed relevant results.(検索エンジンは関連する結果を表示した。)
4. The game engine supports realistic graphics.(そのゲームエンジンはリアルなグラフィックスをサポートしている。)
5. The fire engine arrived at the scene quickly.(消防車は現場に素早く到着した。)
6. The diesel engine is more fuel-efficient than the gasoline engine.(ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも燃費が良い。)
7. The engine room is located at the rear of the ship.(機関室は船の後部に位置している。)
8. The engine started making strange noises.(エンジンが変な音を立て始めた。)
9. The software uses a powerful rendering engine.(そのソフトウェアは強力なレンダリングエンジンを使用している。)
10. The engine's performance has been improved.(エンジンの性能が向上している。)
エンジン【engine】
読み方:えんじん
1 力学的エネルギーを継続的に発生させる装置。内燃機関と外燃機関がある。自動車のガソリン機関など。発動機。原動機。
2 特定の機能を付与したり、サービスを提供したりするハードウエアやソフトウエアのこと。グラフィックエンジンやサーチエンジンなどがある。
3 (比喩的に)物事を動かし、前へ進める力。原動力。「アジアが世界経済発展の—となる」
えん‐じん〔ヱンヂン〕【円陣】
えん‐じん【×厭人】
えん‐じん〔‐ヂン〕【煙×塵/×烟×塵】
えん‐じん〔ヱン‐〕【猿人】
読み方:えんじん
チンパンジーとの共通の祖先から分かれた最初期の人類。約700万年前から100万年前ごろまで生息していたとされる。直立二足歩行し、簡単な打製石器を使用した。→化石人類
[補説] サヘラントロプス・オロリン・アルディピテクス・アウストラロピテクスなどが知られる。
えん‐じん【×閹人】
エンジン
エンジンとは、一般的には内燃機関を指すが、IT用語としては、ある特定の処理を行うための機能を提供する、ひとまとまりになった処理装置のことである。プログラムを指す場合が多いが、カスタムICなどのハードウェアを指す場合もある。
エンジンと呼ばれる代表的な例として、検索エンジンや、データベースエンジン、画像エンジンなどを挙げることができる。検索エンジンはWeb上で公開されているWebページをはじめとする情報をデータベース化し、キーワードなどで検索できる機能を提供する。データベースエンジンは、データベースソフトウェアにおいてデータを削除したり更新したりするための機能を提供する。また、画像エンジンは、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにおいて、イメージセンサーから得られた電気信号を画像データに変換する処理能力を提供する。
【エンジン】(えんじん)
原動機、発動機のこと。
同義語にモーターがあるが、これは一般的には電動機を意味する場合が多い。
内燃機関:
外燃機関:
エンジン
熱機関ともいい、熱エネルギーを仕事に変換する機械。その変換過程で気体の膨張が必須であり、これを作動ガスと呼ぶ。エンジンの外部で熱を発生させる外燃機関と、内部で燃料を燃焼させる内燃機関に大別される。さらに、ガスの膨張による仕事をピストンによって取り出す容積型機関(ピストンエンジン)と、高温になって膨張するガスのもつ運動エネルギーによってタービンを回転させたり、噴出させることによって仕事を得る速度型機関に分類される。自動車用のエンジンは容積型の内燃機関である。ロータリーエンジンも、回転するピストンによる容積変化を利用しているので同じ範障である。エンジンに求められる性能として、もっとも基本的な出力性能と燃費性能に加え、排気性能と騒音振動特性、さらにリサイクル性や製造時の省エネルギーなどが求められている。
参照 外燃機関、内燃機関、ピストンエンジンエンジン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/21 09:55 UTC 版)
エンジン(英:engine)は、以下の用法がある。
用法
機械
- 自動車用エンジン、航空用エンジン、船舶用エンジン(船内機、船内外機、船外機)、産業用エンジンなどを指す。日常で最も多用されるエンジンの用法である。→種類については内燃機関#内燃機関の種類を参照
- 動力を発生させる機械や機関である原動機を指す。
- エンジンの種類
など。
情報処理
コンピュータゲーム
- PCエンジン - 日本電気ホームエレクトロニクス (NEC) が発売していたゲーム機。
エンジン
- エンジンは、日本語で「内燃機関」とも呼ばれています。 その基本原理は、密閉された空間の内部で燃料を爆発させて熱を起こし、その熱で空気を膨張させて、力を発生させるというシステムです。 そこで発生した力を使ってピストンを往復運動させることにより、車の動力源とします。
エンターテインメント
- ENGINE - 新潮社が発行する自動車雑誌。
- IQエンジン - フジテレビの深夜番組。
- エンジン (テレビドラマ) - 木村拓哉主演のテレビドラマのタイトル。
- 炎神 - 特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する、架空の生命体。
- ENGINE (LOUDNESSのアルバム) - 1999年に発表された、日本のロックバンドLOUDNESSの17枚目のアルバム。
- エンジン (ジンのアルバム) - 2010年に発表された、日本のロックバンドジンの2枚目のミニ・アルバム。
- エンジンエンターテイメント - 俳優の唐渡亮が代表を務める芸能プロダクション。
- ENjiNE - 株式会社Relicが運営するクラウドファンディングのウェブサイト。
- EnGene. - 宮城県、山形県を中心に活動する、日本の3人組男性ボーカル・グループ。
- ENGIN - プロHIP-HOPダンサーであり俳優。また、デザイナーや映像クリエイターとしてマルチクリエイティブに活動する人物。
語源と用例
語源はラテン語のインゲニウム (ingenium)で、「生まれながらの才能」「賢さ」を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し、「能力」や「賢さ」に加えて「戦争に使われる機械」の意味でも用いた。のちに「仕掛け(trick)」、「器具(device)[1]」、「機械(machine:特に軍用のもの)」を指して用い、18世紀以降は「エネルギーを動力に変えるもの」として用いる。18世紀はエンジンの典型が「蒸気機関(steam engine)」であったことからengineはすなわちsteam engineに同意で、同様に現代もエンジンは「自動車で使用されるエンジン」を指すことが多い。fire engineはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
脚注
- ^ クリス・エヴァンス 著、橋本洋・上野滋 共訳『精密の歴史』、大河出版、2001年11月28日 再版、は78ページで19世紀の測定器用の刻線器を「ルーリングエンジン」と称している
関連項目
- 「エンジン」で始まるページの一覧
- タイトルに「エンジン」を含むページの一覧
- モーター - 日本では電動機を指すことが多い
- 機関 (機械)
- 内燃機関
- 外燃機関
エンジン
出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 13:53 UTC 版)
語源
名詞
エンジン
関連語
翻訳
- アイスランド語: mótor (is)
- アイルランド語: inneall (ga) 男性, mótair (ga)
- アストゥリアス語: motor (ast) 男性
- アゼルバイジャン語: mühərrik (az), motor (az)
- アフリカーンス語: enjin (af)
- アラビア語: مُحَرِّك (ar) 男性, مُوتُور (ar) 男性
- アルメニア語: շարժիչ (hy)
- アルバニア語: motor (sq) 男性
- イタリア語: motore (it) 男性
- イディッシュ語: מאָטאָר (yi) 男性
- イド語: mashino (io)
- インターリングア: motor (ia)
- インドネシア語: mesin (id), motor (id), enjin (id)
- ウイグル語: ماتور (ug)
- ウェールズ語: peiriant (cy) 男性, ermig (cy) 男性
- ウクライナ語: двигу́н (uk) 男性, мото́р (uk) 男性
- ウズベク語: motor (uz), dvigatel (uz)
- ウルドゥー語: انجن (ur) (injan), موٹر (ur) (moṭar)
- 英語: engine (en)
- エストニア語: mootor (et)
- エスペラント: motoro (eo)
- オランダ語: motor (nl) 男性, aandrijving (nl) 女性
- カザフ語: қозғалтқыш (kk), мотор (kk)
- カタルーニャ語: motor (ca) 男性
- ガリシア語: motor (gl) 男性
- ギリシア語: μηχανή (el) 女性, κινητήρας (el) 女性
- キルギス語: кыймылдаткыч (ky), мотор (ky)
- クメール語: ម៉ូតូ (km), ម៉ាស៊ីន (km)
- グルジア語: ძრავა (ka), მატორი (ka)
- コーンウォール語: jynn (kw) 男性
- シンハラ語: එන්ජිම (si)
- スウェーデン語: motor (sv) 通性
- スコットランド語: ingine (sco)
- スコットランド・ゲール語: einnsean (gd) 男性
- スペイン語: motor (es) 男性
- スロヴァキア語: motor (sk) 男性
- スロヴェニア語: motor (sl) 男性
- スワヒリ語: injini (sw)
- セルビア・クロアチア語:
- タイ語: เครื่องยนต์ (th), มอเตอร์ (th), ยนต์ (th)
- タガログ語: likhisog (tl)
- タジク語: муҳаррик (tg), мотор (tg)
- タタール語: йөрткеч (tt), мотор (tt)
- チェコ語: motor (cs) 男性
- 中国語: 引擎 (cmn) (yǐnqíng), 發動機 (cmn), 发动机 (cmn) (fādòngjī), 馬達 (cmn), 马达 (cmn) (mǎdá), 摩托 (cmn) (mótuō)
- 朝鮮語: 기관 (ko), 機關 (ko), 모터 (ko), 엔진 (ko)
- デンマーク語: motor (da) 通性
- ドイツ語: Motor (de) 男性, Triebwerk (de) 中性, Antrieb (de) 男性
- トルクメン語: dwigatel (tk), motor (tk)
- トルコ語: motor (tr)
- ナヴァホ語: atsiitsʼiin (nv)
- ノルウェー語:
- バシキール語: двигатель (ba), мотор (ba)
- ハンガリー語: motor (hu)
- ビルマ語: အင်ဂျင် (my), စက်ခေါင်း (my)
- ヒンディー語: इंजन (hi), मोटर (hi)
- フィンランド語: moottori (fi)
- フランス語: moteur (fr) 男性
- ブルガリア語: мото́р (bg) 男性, дви́гател (bg) 男性
- ベトナム語: động cơ (vi)
- ヘブライ語: מָנוֹעַ (he) (manóa) 男性
- ベラルーシ語: рухаві́к (be) 男性, мато́р (be) 男性
- ペルシア語: موتور (fa) (motor), محرک (fa) (moharrek)
- ベンガル語: ইঞ্জিন (bn), মোটর (bn)
- ポーランド語: silnik (pl) 男性, motor (pl) 男性
- ポルトガル語: motor (pt) 男性
- マオリ語: initia (mi), mīhini (mi), pūkaha (mi)
- マケドニア語: мо́тор (mk) 男性
- マルタ語: mutur (mt) 男性
- マレー語: enjin (ms)
- モンゴル語: хөдөлгүүр (mn), мотор (mn)
- ラーオ語: ເຄື່ອງຈັກ (lo)
- ラトヴィア語: dzinējs (lv) 男性, motors (lv) 男性
- リトアニア語: variklis (lt) 男性, motoras (lt) 男性
- ルーマニア語: motor (ro) 中性
- ロシア語: дви́гатель (ru) 男性, мото́р (ru) 男性
「エンジン」の例文・使い方・用例・文例
- エンジンを分解して再度組み立てる
- エンジンがオーバーヒートした
- 第三エンジンの点火
- エンジンの点検をする
- 彼らは新エンジンの開発の功績が認められた
- 彼女はエンジンを切って出てきた
- エンジンはついに停止し,飛行機は地上へ向けてゆっくりと滑空した
- エンジンが急に停止し,その後どうしても始動しなかった
- 動かないエンジン
- 新しいエンジンは太陽エネルギーで動く
- エンジンがなかなかかからない
- ジェットエンジン
- ディーゼルエンジン
- ロータリーエンジン
- 整備士らはオイル漏れがないかエンジンを調べた
- 小さな出火がエンジンで発生したが彼は自分で消火した
- 彼らはロケットのエンジンに点火した
- このエンジンはどうしてもかからない
- バッテリーがあがった.ブースターコードでエンジンをかけるしかないね
- エンジンのどこかゴトゴト言っている
エンジンと同じ種類の言葉
- エンジンのページへのリンク