発動機
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発動機
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護一一型は光をベースに開発されているが、ボア、ストロークとも光より幾分小さいものを採用している。整備性を良くするために余裕のある設計になっていたが、発電機の向きが従来とは逆だったため、小型機では調整が難しくなると海軍から指摘されている(機体を調整しやすい構造にすることで対応)。B6N1の他には、十三試陸上攻撃機/試製深山に搭載されたのみで、生産数も約200基と少ない。 火星二五型は開発開始時にも搭載発動機の候補だった火星一〇型に水メタノール噴射装置を追加した性能向上型で、護一一型とほぼ同じ離昇出力を発揮できた。プロペラ減速比等を除けば二二型以降の一式陸攻や二式大艇一二型等に搭載された火星二一型、二二型と基本的に同じ発動機である。 エンジンカウルには、気化器用空気取入口が上面に、潤油冷却器用空気取入口が魚雷との干渉を防ぐために正面から見て下面のやや左に寄った位置にそれぞれ突出して装備され、排気管はB6N1では集合式だったが、B6N2以降は増速効果があり、かつ排気炎の小さい推力式単排気管に変更されている。また、日本機として初めて全金属製4翅プロペラを採用している(B6N1は直径3.5m、B6N2は3.4m)。
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発動機
「発動機」の例文・使い方・用例・文例
- 発動機付き乗り物.
- その発動機は 200 馬力ある.
- ガス発動機
- 石油発動機
- 水力発動機
- (発動機の)点火装置
- 動力や発動機の回転電機子
- 発動機を使わず,風の力や上昇気流などによって空を飛ぶこと
- 発動機船という船
- 石油を燃料とする発動機
- 多発式という,発動機の数による飛行機の様式
- 発動機を1基だけ備えた,飛行機の様式
- 航空機や自動車などの発動機が発する音
- 駆動軸という,発動機の回転力を作業部位に伝える心棒
- 2個以上発動機を持っていること
- 飛行機で,発動機が一つであること
- 発動機が一つの飛行機
- 直列型発動機という,構造をもつ発動機
- 交流でも直流でも使用できる発動機
発動機と同じ種類の言葉
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